今年6月、ユニセフのチャリティーマッチにサッカー選手として参加したボルト。金メダリストの夢は、オーストラリアで叶うのだろうか。 (C) Getty Images 画像を見る 陸上の男子100メートル、200メートルの世界記録保持者であり、”人類最速の男”ウサイン・ボルト。これまで五輪で通算8個の金メダルを獲得したジャマイカの英雄は、2017年に陸上界から引退。その後、次の目標としてプロサッカー選手になることを掲げていた。 元々、ボルトはサッカーが好きで、マンチェスター・ユナイテッドのファンを公言していた。陸上引退後はプロサッカー選手への転向を目指し、積極的に各国でトライアルを受け続けている。今年3月には、香川真司が所属するドルトムントのプロテストに参加したが、契約には至らなかった。 それでも諦めないボルトが、夢の実現に一歩近づく時が訪れたようだ。8月7日、オーストラリア1部リーグ(Aリーグ