マイクロソフトは3月18日、Silverlight 3のβ版を公開しました。Silverlight 3では、H.264形式の動画に対応したり、デスクトップアプリケーション的な動作、オフラインの対応などの機能追加が行われたとのこと。 それにしても、なぜいまさらマイクロソフトがSilverlightのような、Webブラウザ向けのマルチメディアプラグインを開発し、強化する必要があるのでしょう? Webブラウザの進化の方向を考えると、Silverlightも、その競合とされるFlashも、徐々にそのプラグインとしての重要性は薄れていくはずなのに。 そもそもWebブラウザは、ハイパーリンクによってつながったスタティックな文書(Webページ)を閲覧するためのアプリケーションでした。そして、アニメーション、音声、動画といったマルチメディア処理や、ユーザーのマウスやキーボードにリアルタイムに反応するインタ
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