【読売新聞】 秋田県内沖で水揚げされる魚種が変わりつつある。海水温の上昇が要因の一つとされ、北方系のサケの漁獲量が減少傾向にある一方、南方系のアカアマダイなどが増えている。県は環境の変化に対応しようと、南方系のキジハタの稚魚育成を進
今が旬の高級食材、伊勢エビ。かつて日本一の漁獲量を誇った三重県志摩市の港では、伊勢エビの水揚げが激減。消えた伊勢エビはどこに行ったのか?調べてみると、意外な場所で伊勢エビが増えている実態が。 【写真を見る】三重県から伊勢エビが消えた!?なぜか東北地方で伊勢エビ出現「伊勢エビ漁の網を譲ってくれ」 「今年一番の少なさ…」海の温暖化で三重の伊勢エビが激減三重県志摩市の和具漁港は、昔から伊勢エビの水揚げでは日本一の港でした。しかし、2016年には年間40トン獲れていた伊勢エビが、2021年はわずか7トンにまで減少しています。 伊勢エビの活造りが売りの地元の旅館でも、10年前は3000円前後だった伊勢エビのお造り。今では倍の6000円(時価)になっています。 40年以上伊勢エビ漁を続けている小川吉高さんは、波が穏やかな時を狙って仲間の漁師2人とともに、日が昇る前から出港します。前日の朝から仕掛けてお
日本に多くみられる海鳥のオオミズナギドリが、台風の中心へ飛ぶことを重要な手がかりとして、陸へ飛ばされないようにしていることが分かった。海鳥で初めての知見で、名古屋大学など日英の研究グループが発表した。野生動物に機器を取り付け生態の情報を記録する「バイオロギング」などの手法を用いた。野生動物の台風に対する行動が分かったのは珍しいという。 野生動物の台風への対応は、観察が難しい。特に海鳥は陸の生物よりはるかに強い風にさらされているはずだが、どう過ごしているのかは未解明だった。 そこで研究グループは新潟県の離島、粟島で繁殖するオオミズナギドリを対象に調査した。翼を広げた幅は120センチ程度。捕食者に襲われる恐れがあり、平地から飛び立つのも苦手のため、通常は陸の上を飛ばない。雛を育てるのは台風シーズンの8~11月で、何らかの対応をしていると予想された。2008~18年に計401羽について、緯度と経
「カツオの店になるよ」というテープ文字が。お店?本当に?と見つけた時は半信半疑…それからしばらく動きがなかったのですが…
【読売新聞】 新潟県の佐渡島の冬の味覚「寒ブリ」の水揚げが本格化している。佐渡市の佐渡水産物地方卸売市場では21日、今季最多の840匹が水揚げされ、丸々と太った魚体が関東圏などに向けて競り落とされた。 佐渡の寒ブリは11月から1月に
島根和牛の魅力向上につなげるため、島根県出雲市で優秀な種雄牛を育てる施設の開場式がありました。 島根県 丸山 知事 「島根和牛の評価を全国トップレベルに高め、魅力ある産地づくり、新しい担い手、農家の育成に力を注いでいただきたいと考えているところでございます」 9月4日、島根県出雲市の島根県畜産技術センターで行われたのは、種雄牛造成施設の開場式。種雄牛造成施設は、これまで雲南市にありましたが、建物の老朽化などから、畜産技術センターの中に新たな施設を建設。これにより、畜産技術センターにいた雌牛との交配などの研究が効率的になると言います。 式典の後は、出席者が完成した施設を見学。牛舎には島根県雲南市からやってきた31頭の雄牛がいて、暑さを和らげる対策の中、ゆったりと過ごしていました。また、出席者は雄の精子の採取所も見学しました。 島根県畜産技術センター 長谷川清寿 所長 「島根和牛の繁殖と肥育と
次世代食のフードテック事業NinjaFoods(ニンジャフーズ)を展開する株式会社Sydecas(読み「シデカス」、兵庫県加古川市、代表取締役:寄玉昌宏、以下「当社」)は、海苔や昆布といった日本食に伝統的に使用される海藻類を活用し、次世代のヘルシースナック開発プロジェクトを開始します。自社のコア素材である蒟蒻(こんにゃく)由来のNinjaPasteと掛け合わせ、日本食の新たな可能性を探ります。 ■海藻タンパク質を巡る状況 海藻タンパク質の世界市場は2020年におよそ0.46億米ドル、2027年に11億米ドルに達すると予測され、2021-2027年には13.2%以上で成長すると予測されています( 引用 : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004515.000067400.html )。 ■「あらゆる食の制限を超える」次世代食品事業NinjaFoods
気仙沼水産資源活用研究会( 代表:石渡 久師 住所:宮城県 気仙沼市八日町一丁目1番1号気仙沼市役所 水産課 加工振興係内)は、12月1日(木)より、「ホヤドレッシング」を気仙沼の小学生に届けるため、クラウドファンディングに挑戦致します。 新開発商品(ホヤドレッシング)※パッケージデザイン2種類 ■気仙沼水産資源活用研究会から、ホヤ嫌いでも食べられる「ホヤドレッシング」が誕生しました。 ■ホヤドレッシングを気仙沼市内の小学校に届けて、ホヤの魅力と地元気仙沼の水産業について理解を深めてほしい、そんな思いから、私たち気仙沼水産資源活用研究会はこのクラウドファンディングに挑戦します。 ■甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の五味を一度に感じられる唯一の食べ物であるホヤ。栄養価も非常に高く、子どもの成長期に欠かせない栄養が豊富に含まれています。しかしながら、癖が強く、好き嫌いもはっきり分かれるのもホヤの
寿司ネタなどで人気の食材アトランティックサーモンを陸上で養殖する施設の運用が国内で初めて始まりました。 ノルウェーに本社がある「プロキシマーシーフード」は、静岡県小山町にアトランティックサーモンの陸上養殖施設を建設中で、孵化(ふか)場の運用を始めました。 この施設は人工の海水を浄化し循環させるため海水を引く必要がなく、水温や水質を管理しやすく安定した生産が見込めるということです。 国内のサーモン市場は消費が伸びる一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の影響でノルウェー産の輸入が困難になっています。 プロキシマー社は来年中に施設を完成させ、2024年から出荷を開始し年間およそ5300トンの生産を目指しています。
水産庁は、高級なすしネタや刺し身として人気が高い太平洋クロマグロの漁獲報告ルールを厳格化する方針だ。リアルタイムで漁獲量を把握できる仕組みを導入することが柱。太平洋クロマグロの中でも最高級品とされる青森・大間産で昨年度に漁獲実績の未報告事案が相次いで発覚、国際的に信頼が傷ついた資源管理の徹底を図る。 現在は、漁獲の翌月10日までに報告することが義務付けられている。新たなルールでは、漁業者に水揚げ後、タブレット端末を通じて速やかに数量などを届け出るよう求める。報告済みの太平洋クロマグロには競りに掛ける段階で電子タグを付け、不正流通を阻止する。 太平洋クロマグロは、過去の乱獲が響き、産卵能力のある親魚の資源量(2010年)は9761㌧と過去最低を記録。日米台などが参加する「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」が15年から国際的な漁獲規制を講じたことが効を奏し、20年には6万5464㌧まで
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