アミタホールディングス<2195.T>がストップ高水準となる前日比147円高の1052円に急騰。その後、同水準でカイ気配となった。非営利団体の海洋管理協議会(MSC)の国際規格が国連の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で、生物多様性の危機状況に対する取り組みを科学的に測定する方法として認められたことを受け、同社は28日、MSCの水産認証機関として認証審査サービスを提供していると発表。これを手掛かり視した資金の流入により、株高に弾みがついたようだ。 MSCは持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体。COP15では、MSC認証取得漁業の漁獲量及びサプライチェーンに関するデータを各国政府が進捗を測る際に用いることになったという。 出所:MINKABU PRESS
鮮魚や水産加工品などを手頃な値段で販売する「歳末水産まつり」が25日、女川町中心部のスーパー「おんまえや」駐車場で開かれた。町内の水産加工会社などでつくる「女川水産加工研究会」が主催。網ですくった魚を持ち帰れる「たも網すくい」では、参加者がイナダやアジなどお目当ての鮮魚をすくい上げた。 カニや数の子といった正月用の食材のほか、サンマのすり身汁を提供。重さ80キロ以上のミナミマグロの解体ショーや、町民のバンド演奏が会場を盛り上げた。町内の放課後施設「女川向学館」を利用する小中学生は販売などを手伝った。 祭りは以前は女川魚市場で開かれていたが、東日本大震災後は年の市と一緒に開くなどしていた。 研究会の佐藤広樹会長(41)は「今の女川に足りないにぎわいを取り戻したいと思い、単独で開催した。お客さんの笑顔が見られて良かった」と話した。
【12月29日 People’s Daily】フウセイは中国沿岸に生息する食用魚だ。福建省(Fujian)寧徳市(Ningde)の市域内の官井洋海域は、高い山に囲まれ、井戸のように深く、フウセイにとって重要な内湾性産卵場だ。しかし、1960〜1970年代には乱獲により野生のフウセイが激減し、種が危ぶまれるようになった。 今、フウセイの物語は、新たな章の幕を開けた。寧徳市政府の統計によると、2021年の同市のフウセイの収穫量は19万1000トンで、全国の養殖の収穫量の8割を占め、生産額は69億1800万元(約1314億300万円)に達した。数十年にわたる政府部門、科学研究機関と漁民の努力のもと、地元は、科学的な育種、環境整備から始め、フウセイの種を徐々に復元させ、現在では、フウセイの大規模な科学的養殖を行うようになった。フウセイは、再び人々の食卓に「回遊してきた」のみならず、産業の質の高い発
アニサキスに続く、新たな寄生虫が日本を席巻するかもしれない。警鐘を鳴らす医師に話を聞いた。 【映像】全長約5ミリ 小さくて白い「コリノソーマ」 「アニサキスに続くのは『コリノソーマ』だ」 そう語るのは、北海道にある「さいわい内科消化器クリニック」の藤田朋紀院長。アニサキスは今年何度も聞いた寄生虫だが、コリノソーマとはどんな寄生虫なのか。 「体長は5ミリぐらいで小さくて白い。基本的には、トドやオットセイに寄生しているが、人間も食べるような魚に入っている」 刺身や寿司で人気のヒラメや、北海道では生で食べられることが多いニシンに多く寄生するというコリノソーマ。もし、寄生されるとどのような症状があるのか。 「腸管に体を固定するために吻(フン)というものを刺すので“激痛”がくる。最初に出会った症例は腹水も溜まっていた。腸管がむくんで腸閉塞のようになっていたので、腸に小さな穴が開いていたのではないか」
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