ブックマーク / sanrikushimpo.co.jp (916)

  • 唐桑半島で初夏告げる ニッコウキスゲ | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市唐桑町半造の遊歩道に、ニッコウキスゲが咲き、トレッキング客や観光客の目を楽しませている。 高原に咲くニッコウキスゲは、海風で涼しい唐桑半島にも群生し、青い海を背景に黄色の花が初夏の訪れを告げている。 しかし、近年はカモシカや二ホンジカによる害が深刻。毎年、多くの花が見られる船尻浜近くの斜面では、今月上旬から咲き始めたが、1週間ほどでべられてしまったという。それでも半造レストハウス近くの遊歩道では、つぼみも多く見られ、数日は楽しめそうだ。

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/23
    (#三陸新報)高原に咲くニッコウキスゲは、海風で涼しい唐桑半島にも群生し、青い海を背景に黄色の花が初夏の訪れを告げている。しかし、近年はカモシカや二ホンジカによる食害が深刻。
  • 白いツバメ見つかる | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市松川前、ヤマサカ(熊谷和彦社長)の店舗軒下にあるツバメの巣に、真っ白なひなが見つかった。 ひなは黄色いくちばしや黒い目は普通のツバメだが、体全体が白い羽毛で覆われている。元々あった巣に1カ月前から親鳥が住みついていたが、白いひなは社員が10日ほど前に見つけた。 突然変異で皮膚や毛などの色素が失われる「アルビノ」とみられ、小松守営業部長は「白いツバメを見たのは初めて。幸運を呼ぶのでは」と元気に巣立つのを見守っている。

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/22
    (#三陸新報)気仙沼市松川前、ヤマサカの店舗軒下にあるツバメの巣に、真っ白なひなが見つかった。
  • カツオ、ビン長で一気に活気づく | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場に20日、カツオ一釣り船5隻がビン長216㌧を水揚げした。ビン長は豊漁だった昨年から一転して不振で、各船から「このまま終漁するのでは」との声も上がっていたが、ここにきて八戸沖にまとまった漁場が形成され、今シーズン1番の数量を記録。同日はカツオも巻き網船5隻が今季最多の537㌧を揚げるなど、盛漁期入りを印象づけた。 一釣り船のビン長は宮崎、高知の各船が1隻当たり26㌧~55㌧を揚げた。カツオの水揚げはほとんどなく、各船とも単価が安定し、年間水揚げ額に大きく関わるビン長狙いの操業となっている。 漁労長や魚問屋によると、一釣り船の多くは先週まで千葉県銚子市の東沖を中心に操業。しかし、遠洋一釣り船が先週末、青森県八戸市の東沖でビン長の群れに当たったことから、近海の一釣り船もほぼ全船が北上。気仙沼まで13、14時間の八戸沖で、「現在は約30隻が操業している」という。 ビン長41

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/21
    (#三陸新報)遠洋一本釣り船が先週末、青森県八戸市の東沖でビン長の群れに当たったことから、近海の一本釣り船もほぼ全船が北上。気仙沼まで13、14時間の八戸沖で、「現在は約30隻が操業している」
  • 気仙沼郵便局 ゆうパック第1便が出発 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場に水揚げされた生鮮カツオのタタキを全国に届ける「ゆうパック」の第1便が19日、発送された。気仙沼郵便局では今シーズン、昨年を上回る6千ケースの発送を計画。出発式では、関係者が水揚げが格化しているカツオの豊漁と、「カツオの町・気仙沼」の知名度アップにつながるよう願いを込めた。 気仙沼お魚いちば駐車場で行われた出発式では、テープカットで発送開始を祝い、商品を積んだトラックを見送った。 あいさつで、阿部長商店の阿部泰浩社長は「鮮度抜群で、冷凍では味わえない『もちもち』感のカツオを皆さんにぜひべていただきたい」、同郵便局の及川裕昭局長は「PRを通じて地域の水産振興に貢献したい」と意気込みを語り、来賓の菅原茂市長も「27年連続生鮮日一を誇る気仙沼自慢のカツオを、全国の卓に数多く出荷できることを願っている」などと期待した。 「『生かつおタタキ』ゆうパック」は2014年から始まり、

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/20
    (#三陸新報)気仙沼魚市場に水揚げされた生鮮カツオのタタキを全国に届ける「ゆうパック」の第1便が19日、発送された。
  • 人口減、高齢化で「立地適正化計画」策定 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市は、人口減少や少子高齢化を踏まえ、都市機能や住居を集約して持続可能なまちづくりを図るための「立地適正化計画」を策定する。都市計画区域内に、約20年のスパンでゆるやかに医療・福祉・商業などの民間施設や住居を集め、効率的なサービスの提供と人口密度の向上、維持を目指す。17日には学識経験者らでつくる策定検討委員会を立ち上げた。 立地適正化計画は、国の都市再生特別措置法に基づいて市町村が策定する。都市計画区域内に「都市機能誘導区域」と「居住誘導区域」を設け、施設や住居を誘導するための施策、事業、防災指針などを定める。 法的拘束力はなく、人口集中エリアで生活サービスを維持・向上しながら、アクセス改良などで誘導区域外とのネットワークを再構築するのが狙い。策定後は、誘導区域内に医療などの対象施設を整備する場合、国交省の補助を活用できるなどのメリットがある。 17日に市役所ワン・テン庁舎で開かれた

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/19
    (#三陸新報)都市計画区域内に、約20年のスパンでゆるやかに医療・福祉・商業などの民間施設や住居を集め、効率的なサービスの提供と人口密度の向上、維持を目指す。
  • 唐桑半島潮風トレイル5周年イベント | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市観光協会唐桑支部(三上忠文支部長)主催の「みちのく潮風トレイル全線開通5周年記念唐桑半島トレイルウオーク」が15日、唐桑半島ビジターセンターを出発点に開かれ、参加者20人が爽やかな青空の下、自然を満喫しながらウオーキングを楽しんだ。 「みちのく潮風トレイル」は、青森県八戸市から福島県相馬市までの沿岸約千㌔で、環境省が整備。2019年6月9日に全線開通した。 ジターセンターを出発し、御崎野営場、津波石などを通り、旧中井小までの3・5㌔の自然遊歩道を歩いた。 参加者は唐桑が北限とされる「テリハノイバラ」、見頃を迎えている白いかれんな「イチヤクソウ」などを愛でながら散策。時折吹く心地よい海風を浴びていた。 仙台市から参加した吉原祥子さん(42)と片倉綾子さん(45)は「トレイルに興味があって参加した。唐桑は山と海があって、景色がいいところを歩けて楽しい」と話した。 環境省大船渡管理官事務

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/18
    (#三陸新報)唐桑半島潮風トレイル5周年イベント
  • カツオ漁場が再北上 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場のカツオ水揚げに、復調の兆しが見えてきた。今月に入り、一釣り船の漁場が静岡沖に南下したことで数量が落ち込んでいたが、ここにきて主漁場が銚子沖に再び北上。一部の巻き網船は歌津沖で漁獲するなど、気仙沼に入港しやすい環境がようやく整ってきた。市場関係者は「6月も半ば。このまま盛漁期入りを」と活況を願っている。 13日は、一釣り船3隻が106㌧、巻き網船1隻が47㌧の計153㌧を水揚げ。前日(一釣り4隻、巻き網1隻の計110㌧)に続き、2日連続で100㌧を超えた。 一釣り船の主漁場は、気仙沼への水揚げが始まった先月は日立・鹿島沖が中心だったが、先週はビン長の群れが見られた静岡沖に南下するなど、徐々に三陸沖に近づく例年のシーズンと異なり、「漁場が、なかなか安定しない状況だった」(市場関係者)。気仙沼までの距離が遠いため、今月は一釣り船や巻き網船の入港が1隻という日もあり、1日の

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/14
    (#三陸新報)カツオ漁場が再北上
  • 気仙沼港岸壁での転落事故受け浮輪、はしご増設 | 株式会社 三陸新報社

    県は、気仙沼港内での海中転落事故に備えて設置している浮輪、はしごを大幅に増設することを決めた。昨年4月に造船所の社員が係留中の漁船に乗ろうとした際、誤って海に転落し、死亡した事故を受けて船主などの関係者が安全対策の強化を要望していた。年内に設置作業を開始し、早期の完了を目指す方針だ。 気仙沼地方振興事務所水産漁港部によると、港町の出港岸壁と南町から魚町にかけての内湾、コの字岸壁には現在、はしご(タラップ)が36基、浮輪は3基が設置されているが、今回、はしごを15基増設して51基に、浮輪は22基増やして25基とする。 はしごは、おおむね50㍍に1カ所、浮輪は100㍍に1カ所の間隔で設置。はしごは硬質のゴム製で、干潮時に転落した場合も足をかけやすいよう補助用のはしごを取り付けるほか、浮輪は漁船に装備されている外径78・5㌢、内径43㌢の大きめのタイプを設置する計画という。 各設置場所には、周知

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/13
    (#三陸新報)気仙沼港岸壁での転落事故受け浮輪、はしご増設
  • ビン長 昨年の豊漁から一転大不振 カツオ一本釣り船苦戦 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場に水揚げするカツオ一釣り船が苦戦を強いられている。昨年は記録的な豊漁に恵まれたビン長が不振で、水揚げ額が伸びていないためだ。「1億円近くマイナス」という船もあり、燃油高騰などによるコスト高をカバー仕切れていない状況が続く。カツオと合わせて、ビン長のまとまった漁を望む声が強まっている。 例年、一釣り船はこの時期、ビン長狙いの操業となる。カツオに比べて単価が安定し、缶詰などの加工原料として引き合いが強く、高値が期待されるためだ。年間の水揚げ高にも大きく影響するだけに、各船とも群れの探索に躍起となっている。 昨シーズン、気仙沼魚市場は序盤からビン長の大量水揚げに沸いた。1隻当たりの水揚げ額も、1航海で2、3千万円という船が珍しくなく、その後のカツオ漁に弾みがついた。しかし、今季は打って変わって不漁で、11日現在の気仙沼への水揚げは50㌧、金額は1720万円と、昨年同期の4664㌧

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/12
    (#三陸新報)ビン長 昨年の豊漁から一転大不振 カツオ一本釣り船苦戦
  • 夏漁 突きん棒始まる | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場で、夏漁を代表する突きん棒漁で漁獲されたメカジキの水揚げが始まった。鮮度抜群の「夏メカ」の登場に、買い受け人からは「いよいよシーズンの到来」と今後の活発な水揚げを期待する声が上がった。 突きん棒のメカジキは、8日に1隻が1匹を今季初めて水揚げしたのに続き、休場明けの10日は気仙沼市唐桑町の第38幸進丸(9・7㌧)、いずれも南三陸町歌津の喜代丸(9・7㌧)、第2泰興丸(13㌧)、第8大清丸(5・7㌧)の4隻が合わせて7匹を揚げた。市場関係者によると、漁場は金華山沖で、水揚げが始まるのは昨年に比べて20日ほど遅いという。 この日揚がったメカジキは、150㌔を超えるサイズもあったほか、鮮度の良さを象徴するように魚体が照明に照らされて輝き、ひときわ存在感を放っていた。 入札の結果、キロ平均単価は1762円で、昨シーズン全体の平均単価(1129円)より600円以上高い値をつけた。買い受け

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/11
    (#三陸新報)夏漁 突きん棒始まる
  • 旧端午の節句祝いこいのぼり | 株式会社 三陸新報社

    端午の節句を旧暦で祝う風習がある気仙沼市唐桑町内で、子供たちの健やかな成長を願い、大小さまざまなこいのぼりが揚げられ、大空を気持ちよさそうに泳いでいる。 10日は旧暦の5月5日。各家庭ではこいのぼりを揚げるとともに、厄よけとして軒先にショウブを飾ったり、お風呂に入れたりする風習がある。 唐桑町中井の須藤進さん(75)宅では、家紋入りの吹き流しや4㍍の真鯉などが大空を元気に泳いでいた。9日には玄関の軒先にショウブを飾り、かしわべたという。 高校2年生と中学1年生の息子がいる良子さん(46)は「子供たちが元気に育ってくれることを祈っている。こいのぼりを揚げる家が少なくなってきたが、できる限り続けていきたい」と話した。

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/11
    (#三陸新報)端午の節句を旧暦で祝う風習がある気仙沼市唐桑町内で、子供たちの健やかな成長を願い、大小さまざまなこいのぼりが揚げられ、大空を気持ちよさそうに泳いでいる。
  • 気仙沼大島で海風浴び乗馬体験 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市大島の小田の浜で8日、乗馬体験会が開かれた。市内外から集まった親子らが、爽やかな青空の下で心地良い海風を浴びながら楽しいひとときを過ごした。 大島公民館(池田修館長)が10年以上続けている人気企画。今年も、岩手県一関市大東町の「風薫る丘みちのく乗馬クラブ」から小野寺正二代表らが馬4頭を連れて大島を訪れた。 大島地区をはじめ、市内外から集まった60人を超える親子らが乗馬を体験。クラブのスタッフに手綱を引いてもらいながら砂浜をゆっくり1周した。 市内長崎の村上永茉ちゃん(4)は「馬に乗ったのは初めて。馬はかわいかったし、乗ると気持ちよく揺れるのが楽しかった。馬の背中は高くて、いつも見ている景色が違って見えた」などと大喜びだった。

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/09
    (#三陸新報)大島公民館が10年以上続けている人気企画。今年も、岩手県一関市大東町の「風薫る丘みちのく乗馬クラブ」から小野寺正二代表らが馬4頭を連れて大島を訪れた。
  • 亀山山頂にテラス設置を提案 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市の菅原茂市長は7日、市役所で記者会見を開き、14日開会の市議会6月定例会に提出する19議案を発表した。一般会計補正予算では、大島亀山の魅力向上事業のメインとなる山頂テラスの整備費約1億2千万円を計上。今後格化するモノレール事業と合わせ、大島観光の環境整備を進める。 亀山整備は山頂へのアクセス手段となるモノレール整備事業と、魅力向上事業の2建てで実施。来年度完成を目指すモノレール事業は、工事費をすでに予算化しており、今月下旬から立ち木伐採に着手する予定だ。 市観光課によると、山頂テラスは、モノレールの駅舎に直結する形で、観光客に眺望を楽しんでもらうために整備。現在ある展望台から東側のエリア約400平方㍍に新設する。 長さ54㍍、幅は4~36㍍のウッドデッキタイプで計画。傾斜に応じて床面は高さを階段状に3段階とする。 別予算でソファや飲み物などを販売するカフェスタンド、トイレも整備

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/08
    (#三陸新報)亀山山頂にテラス設置を提案
  • 2カ月ぶりに巻き網イワシ | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場に7日、巻き網船1隻がイワシ150㌧を水揚げした。気仙沼への巻き網イワシは4月13日以来、約2カ月ぶり。市場関係者によると、今月20日には道東沖でイワシ漁が解禁される予定で、シーズンが格化する。 水揚げしたのは、福島県いわき市の巻き網運搬船「第18共徳丸」(375㌧)。船の第8共徳丸(199㌧)が、青森県三沢市の沖合で前日の夜に漁獲したものを、約10時間かけて気仙沼まで運んだ。 稲葉精治郎船長(69)によると、同沖では「群れは大きくないが、見える」といい、「今後は道東がメインの漁場となる。少しでも良いシーズンになることを願っている」と話した。 気仙沼では久しぶりの巻き網船によるイワシの水揚げとあって、岸壁には入港前から市場関係者が船の入港を待った。魚倉から次々とイワシが水揚げされると、買い受け人は早速手に取って大きさなどを確かめていた。 この日水揚げされたイワシは、サイズが

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/08
    (#三陸新報)2カ月ぶりに巻き網イワシ
  • 今春高校卒業の青年が祖父と同じマグロ船で初航海へ | 株式会社 三陸新報社

    今春高校を卒業した一人の青年が今月、気仙沼港の遠洋マグロ船の機関員として、機関長の祖父と同じ船で初航海に臨む。県北部船主協会によると、遠洋船に祖父と孫が一緒に乗り込むケースは「非常に珍しい」という。遠洋マグロ業界では、乗組員の高齢化で特に若手の機関士確保が大きな課題となっており、関係者は「港の明るい話題」と喜ぶ。 この青年は、名取市在住の髙橋来斗さん(18)。3月に柴田農林高校を卒業後、4月に気仙沼市魚町の遠洋マグロ漁業会社「臼福店」に入社、同社所属船の第18昭福丸(439㌧)の機関員として入社した。 同船では、一緒に暮らす祖父の千葉英明さん(73)=唐桑町石浜出身=が2015年5月から機関長を務めており、髙橋さんは「子供の頃はよく出船送りで気仙沼を訪れ、祖父の船に乗せてもらった思い出がある」という。 高校卒業後の就職先に悩んでいた昨年2月、再び出船送りを間近で見て、「年齢を重ねても、元

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/07
    (#三陸新報)今春高校卒業の青年が祖父と同じマグロ船で初航海へ
  • イラストレーター山本さんが1年描き続けた風景画展 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市在住のイラストレーターで画家の山重也さん(60)の個展「気仙沼の小さな風景画366点」が6日、男山店魚町店舗で始まった。仙台から昨年5月に移住し、毎日気仙沼の「日常」を描き続けた水彩画を展示しており、温かな作品が初日から多くの人の目を楽しませている。 山さんは大阪出身で、大阪、東京、仙台と拠点を移しながらイラストレーターとして活動。東京で暮らしていた2003年11月から、身の回りの風景を「日常茶飯絵(にちじょうさはんえ)」として、一日一枚の水彩画を描き続けている。 昨年5月には、豊かな風景が広がる気仙沼を新たな拠点に選んで移住。先月28日に1年を迎えたことから、市内では初の個展を開くことにした。 今年がうるう年であるため、366枚の風景画と、移住前に描いた15枚を一挙に展示。一枚一枚に日付と題名、モチーフにした場所が記されている。 気仙沼湾に湧き上がる「気嵐」をはじめ、山

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/07
    (#三陸新報)イラストレーター山本さんが1年描き続けた風景画展
  • 旬のホヤ水揚げピンチ | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼・吉地方で養殖されているホヤの成育が思わしくない。来であれば水揚げが格化し、旬の時期だが、海中で死滅しているほか、成育不良で水揚げができない漁業者もいる。「持ち直してほしいが自然相手で先が読めない」と不安の声が広がっている。 各市町によると昨年度、養殖ホヤ殻付きの水揚げは、気仙沼市で75・1㌧、南三陸町で131・3㌧あった。前年度よりそれぞれ6・1㌧、21・6㌧少なかったが、年度はこれをさらに下回りそうな見込みだ。 市内吉町の蔵内漁港でホヤ養殖を行う「蔵内之芽組」(及川淳宏代表)。先月24日、水揚げを控えた4年もののホヤが連なるロープにはムール貝やフジツボがびっしり付着していた。 例年なら丸々とした50~60個ほどがホヤ一固まりとなって10株ほどつるされているが、今季は死滅や成育不良で1株当たり2、3個しか残っていない。その上、この時期は手のひらサイズほどに育っているものが

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/06
    (#三陸新報)気仙沼・本吉地方で養殖されているホヤの成育が思わしくない。本来であれば水揚げが本格化し、旬の時期だが、海中で死滅しているほか、成育不良で水揚げができない漁業者もいる。
  • 森は海の恋人植樹祭に約800人 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市唐桑町のNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)などによる植樹祭が2日、岩手県一関市室根町の矢越山ひこばえの森で開かれた。気仙沼市内をはじめ、北海道や沖縄など、全国から約800人が落葉広葉樹の苗木1100を植えた。 1989年に気仙沼湾とつながる大川上流にある室根山で始まり、森がきれいな水と養分を育み、豊かな海をつくる活動として全国的に知られている。循環型の環境保全の植樹祭は、同法人と室根町第12区自治会が主催しており、36回目。 開会式で畠山理事長は年々参加者が増えていることに感謝しながら「森と川と海のつながりの意義を理解することは、この国の未来にとって大事なこと。森と海のつながりを感じながら苗木を植えてほしい」とあいさつした。 開会式後はそれぞれ植樹場所に移動し、50アールにコナラやミズナラなど、落葉広葉樹の苗木40種類、1100を植えた。今年で20・38ヘクタールに約

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/04
    (#三陸新報)森は海の恋人植樹祭に約800人
  • 唯一の職人と企業、市民有志が大漁旗の魅力全国へ | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市の「ITベース こはらぎ荘」(旧小原木中)の入居企業「R&Pコンサルティング」(東京・渡邊大志代表)と市民有志が、大漁旗の新製品づくりに取り組んでいる。港町の伝統文化である大漁旗の魅力を全国に広め、技術継承につなげようと、市内唯一の職人と連携しながら、今夏の完成を目標に製作に励んでいる。 このプロジェクトは、企業のセールスプロモーションなどを手掛ける同社と、同社が昨年度行ったグラフィックデザイン講座の卒業生4人が中心となって企画。創業174年を数える市内中みなと町、菊田染工場の菊田栄穂さん(67)が全面協力した。 大漁や航海安全への願いを込めて贈られる大漁旗を、プロジェクトでは企業の開業や開店などでの「贈り物」としての利用拡大を想定。新たなデザインなども取り入れながら、全国や海外への販路拡大につなげる。 新商品は今夏の完成を目指しており、ECサイトでの販売も計画している。渡邊代表は

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    kaku_q-karakuwa 2024/06/02
    (#三陸新報)唯一の職人と企業、市民有志が大漁旗の魅力全国へ
  • 海外蓄養物供給で魚価安遠洋マグロ大幅減収 | 株式会社 三陸新報社

    県北部鰹鮪漁業組合=北かつ=(勝倉宏明組合長)の総会が30日、市水産研修センターで開かれた。昨年度の所属船の水揚げ額は76億9300万円で、海外産蓄養マグロの大量供給などによる魚価の急落で、前年度比21億8700万円(22・1%)の大幅減となったことが報告された。 報告によると、所属船24隻(遠洋マグロ22隻、遠洋カツオ2隻)の水揚げ量は1万60㌧で、前年度(1万48㌧)並みだった。 このうち、遠洋マグロ船22隻の水揚げは数量が7034㌧、金額が65億7400万円で、前年度比325㌧(4・4%)、22億1071万円(25・2%)の各減。金額の大幅減は、マグロ(クロマグロ、ミナミマグロ)のキロ単価が1801円と、前年の2596円から796円下落したことが大きく響いた。 要因について、組合は前年度までの高値推移が消費の減退を招いたことに加え、「海外産蓄養マグロの大量供給で、慢性的な冷蔵庫の満庫

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    kaku_q-karakuwa 2024/05/31
    (#三陸新報)海外蓄養物供給で魚価安遠洋マグロ大幅減収