Published 2022/12/27 06:50 (JST) Updated 2022/12/27 06:53 (JST) サンマの水揚げ量日本一を記録したこともある千葉県銚子市の銚子漁港で、今年のサンマの水揚げがゼロだったことが27日、銚子市漁協への取材で分かった。記録の残る1950年以降初めて。全国的な不漁の影響を受けた形で、サンマを冠したイベントへの影響を懸念する声も上がる。 サンマは春から夏に北太平洋で成長し、秋以降に南下していたが、近年は北太平洋の公海にとどまることが多く、国内各地で記録的な不漁が続いている。 銚子市の「傳丸漁業」の船は8月18日に銚子漁港を出航、北海道東部の沖合で漁をしたが辻野元裕社長(45)は「商売にならないような薄い群れしかなかった」と話す。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く