【読売新聞】 和歌山県串本町の民間ロケット発射場で9日午前に予定されていた小型ロケット「カイロス」初号機の打ち上げの延期は、安全確保のために退避を求める「警戒区域」とした海域に船が残っていたことが原因だった。区域内の船を強制的に排除
【読売新聞】 和歌山県串本町の民間ロケット発射場で9日午前に予定されていた小型ロケット「カイロス」初号機の打ち上げの延期は、安全確保のために退避を求める「警戒区域」とした海域に船が残っていたことが原因だった。区域内の船を強制的に排除
東日本大震災で被災した気仙沼市のミヤコーバス気仙沼営業所に東京都交通局が復興支援として贈った「都バス」が引退を迎えた。津波で流されたバスに代わって被災者らの貴重な足となり、寄贈されてから11年で走行距離は40万キロに及んだ。営業所には全国から災害支援バスが提供されたが、都バスを最後に全てが役目を終…
【霞む最終処分】(27)第4部「実証事業の行方」 誘致の見返り期待 風間浦村長、財源不足を考慮 2024/03/09 09:30 除染土壌を再生利用する実証事業の誘致が検討されている風間浦村の集落。津軽海峡を一望する=1月16日 東京電力福島第1原発事故に伴う除染土壌を保管している中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)から北に約560キロ。本州最北部の下北半島に位置する青森県風間浦村は、人口約1600人の漁師町だ。津軽海峡に面し、冬場は高級魚のアンコウが水揚げされる。 村は昨年3月、全国から注目を集めた。「除染土壌を再生利用する環境省の実証事業の誘致を検討している」。村長の冨岡宏が村議会一般質問で突如、見解を示した後、記者団の取材に明らかにした。環境省によると、福島県外の自治体が事業の誘致検討を表明したのは初めてだった。 村民からは反対の声が相次いだ。冨岡はその後、公の場では実証事業について口を閉
函館水産高校(黒島裕司校長)の2年生35人が乗船した道の実習船「若竹丸」(692トン)が9日、47日間に及んだ長期乗船実習を終え、函館港に帰港した。北太平洋でのマグロはえ縄実習では、メバチマグロなど約5・8トンを漁獲。生徒たちは実習を乗り越え、大きく成長して帰ってきた。 今回の実習では、海洋技術科海技コース17人、機関工学科機関コース18人が乗船。海上では航海術やエンジンのメンテナンスなど、各コースにおける知識や技術を身に付けたほか、2月下旬に台湾へ寄港。その後3月4~6日には、静岡県の清水港にも立ち寄った。 計5回実施したマグロはえ縄実習は豊漁となり、メバチやキハダ、ビンナガなど約240尾を漁獲。今年も水産卸売業の「カネシメ高橋水産」(札幌)などの協力を得て函館港に接岸後、冷凍されたマグロを次々と陸揚げした。 函館への上陸に先立ち船上で行われた入港・下船式で黒島校長は「マグロはえ縄実習で
ハンバーガー、フライドチキン、牛丼、うどんなど様々な食品がクルマに乗りながら購入できるドライブスルー。このサービスを日本で始めた企業はどこだったのでしょうか。 え!? そんなのドライブスルーで売ってどうするの? クルマから降りずにモノを買うことができるドライブスルーが発達し、ハンバーガーをはじめ、フライドチキン、牛丼、うどんなど様々な食品が購入できるようになりました。では、クルマに乗ったまま商品を受け取るというこのシステム、日本では一体いつどのように生まれたのでしょうか。 ドライブスルーの発祥はもちろん、世界で一番始めにモータリゼーションが起こったアメリカです。20世紀初頭からクルマ社会が発展していた同国では、戦前から飲食店やスーパーマーケットでドライブスルーが行われていたようです。 この流れが日本に訪れたのは、実は戦後もしばらく経ってからでした。有力な説とされているのが、都内の日本橋室町
●富山の食文化発信/鯛の細工並べ 実演も 県内のかまぼこ製造業者でつくる県蒲鉾(かまぼこ)水産加工業協同組合青年部「蒲友会(ほうゆうかい)」は16、17日、北陸新幹線敦賀開業を祝い、富山駅で「細工かまぼこ美術館」を開催する。趣向を凝らしたかまぼこを並べて絵付けを実演し、試食品も提供する。観光客に富山ならではの「細工」を見てもらい、県民が伝統の食文化を再発見する機会にもなるよう期待する。 イベントは蒲友会員を中心に県内16社が参加する。富山駅の新幹線改札口前で、各社が体長約40センチの「鯛(たい)かまぼこ」や自社の特徴を紹介するパネルを飾る。鯛をかたどったかまぼこは地域や会社によって製法が異なり、デザインを見比べて楽しんでもらう。全国の品評会に出品した大型細工かまぼこも展示する。 両日とも「梅かま」(富山市)から水産練り製品製造技能士1級を持つ職人が訪れ、全国指折りの絵付けの技を披露する。1
【読売新聞】 青森県と北海道道南地域の女性らでつくる地域おこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」が今月、結成から10年を迎えた。年齢も職業も様々なメンバー約90人が集まり、これまで青函圏の交流促進や魅力発信でユニークな活動を続けてきた
■学生ボランティアに元気もらった/一生恨んで暮らすのはつらい リアス海岸の入り江を望む小さな漁村は2011年、東日本大震災によって押し寄せた津波で壊滅状態となった。宮城県気仙沼市唐桑(からくわ)町の鮪立(しびたち)エリア。菅野一代さん(60)はボランティアらとの交流を機に被災した自宅を建て直し、民宿「唐桑御殿つなかん」を始めた。ところが復興途中の17年、最愛の夫や娘ら家族3人を海難事故で失ってしまう。大好きだった海に、二度も大切なものを奪われた。度重なる困難と、どう向き合ってきたのか-。一代さんに「心の復興」について聞いてみたかった。(末永陽子) ー唐桑半島には初めて来ました。風光明媚(めいび)な場所ですね。 「そうでしょう。皆さん褒めてくれます。大震災の前は海沿いにもっと家がぎゅうぎゅうに密集していた。でも、津波で何もかも流されて。仙台や岩手の山の方に引っ越した人も多い。全部流されたから
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
地球温暖化が進み、従来作っていた農作物を作るのが難しくなるなど、人々の暮らしを支えてきた産業が各地で脅かされている。そんなアラスカで注目されるのが「昆布」の養殖だ。日本人の食生活に馴染みの深い海藻は、現在「スーパーフード」として世界から注目を集めているという。 注目を浴びる「海藻」 デューン・ランカード(64)は、アラスカ南東部沖のシンプソン湾で刺し網漁船を走らせていた。海面には日光に照らされた浮標が広がっている。その水面下には2万平方メートルもの養殖場が広がっていた。 アラスカ先住民族である彼は、同地で数十年にわたって漁業を営んできた。同時に先住民による環境保全団体を運営し、約4000平方キロメートルの環境を守ってきた。しかし、アラスカではこれまで狩猟の対象としていた野生生物やサケの個体数が減少している。そこで彼は、昆布の養殖を始めた。 「当初は、海の酸性化と温暖化、海面上昇にどう対応し
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