厚生労働省の専門部会は24日、富士フイルム富山化学(東京)が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」を、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」にも適用拡大することを了承した。近く厚労省が正式に承認する。SFTS治療薬は世界初。 塩野義製薬(大阪市)が開発した新型コロナウイルスの従来株に対応するワクチン「コブゴーズ」の製造販売の承認も了承した。
厚生労働省の専門部会は24日、富士フイルム富山化学(東京)が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」を、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」にも適用拡大することを了承した。近く厚労省が正式に承認する。SFTS治療薬は世界初。 塩野義製薬(大阪市)が開発した新型コロナウイルスの従来株に対応するワクチン「コブゴーズ」の製造販売の承認も了承した。
こだわりの原料を使ったのりつくだ煮や中華総菜、食べるラー油など、食卓にあると箸が進む瓶詰商品で知られる。(共同通信=川村剛史記者) 1920年、食品問屋で働く小出孝男(こいで・たかお)が東京で「桃屋商店」を創業。甘酢漬けで食べやすい花らっきょうなどの瓶詰、缶詰商品の製造を始め、売り上げを伸ばした。 戦後に原材料統制が解除され、1950年にのりつくだ煮「江戸むらさき」を発売。人工甘味料を加えず、国産のりや砂糖、しょうゆを使って風味を引き出し、人気を集めた。 看板商品の「ごはんですよ!」は1973年、子どもが食べやすい商品として開発。「伊勢湾などのアオサノリを厳選し、煮込み時間を短くしてとろりとした食感を実現しました」(担当者) 「味付メンマ」と「味付☆(木ヘンに搾のツクリ)菜(ザーサイ)」は1968年に発売。中華瓶詰の普及に一役買った。1975年発売のロングセラー「キムチの素」は、キムチ漬け
卵の塩漬けがキャビアとして珍重されているチョウザメの養殖に取り組む、広島県呉市仁方本町の西川茂雄さん(51)が人工授精とふ化に成功した。チョウザメの人工授精は難易度が高く、個人の成功例は珍しいという。
広島県大崎上島町の大崎海星高1、2年生計47人が、地域に伝わる木造船「櫂伝馬(かいでんま)」で島を1周する航海に挑んだ。チームで連携する大切さを学び、島の伝統文化も感じてもらおうと同校が企画した。
本来は黒っぽいチヌ(クロダイ)では極めて珍しい黄金色個体が、広島県大竹市の阿多田島沖で見つかった。持ち込まれた大学院の学生たちも「良いことがありそう」。
広島県東部の海域でミズクラゲが大量発生し、漁業被害が出ている問題で、福山市と県は、クラゲを切断して駆除する対策に乗り出した。試作した「クラゲカッター」と呼ばれる装置を一部の漁船に設置し、魚と一緒に水揚げしたクラゲを駆除する。抜本的な対策が難しい中、被害の軽減へ効果を探る。
広島県尾道市や漁協でつくる市水産振興協議会は11日午前9時半から、JA尾道市の産直市「ええじゃん尾道 尾道店」(東尾道)で尾道アサリ祭を開く。地元産のアサリを販売し、あさり汁を無料で試食してもらう。
瀬戸内海に富裕層の訪日客を呼び込むため、沿岸7県などでつくるせとうち観光推進機構(広島市中区)が7日、大型クルーザー「スーパーヨット」の試乗会を西区の広島湾で開いた。広島県や愛媛県などの行政関係者たち約30人を集め、港の整備など受け入れに必要な条件を説明した。
広島市の太田川流域で漁獲量が激減している特産「太田川シジミ」の再生に向け、市内水面漁協と市農林水産振興センターが稚貝の新しい放流法を考案した。岩場の隙間に直接「手入れ」する手法で、天敵チヌ(クロダイ)の食害を防ぐ。専門家によると、全国でも珍しい試みという。
広島県呉市若葉町の海上保安大学校本科を3月に卒業した専攻科の実習生36人と国際航海実習課程の実習生6人が22日、遠洋航海実習へ出発した。
瀬戸内海の海洋プラスチックごみ対策を話し合う会合が15日、東京都内であり、広島、岡山、愛媛、香川の4県の知事が出席した。2020年度に始めた対策事業の期限を3年延ばして27年度とし、年約86トンの海洋ごみを回収する目標を示した。
小林製薬(大阪市)の「紅こうじ」サプリメントによる健康被害が疑われる問題を巡り、同社がサプリ原料となる紅こうじ菌の発酵で、食品用に比べて4倍の時間をかけていたことが4日、同社関係者への取材で分かった。健康効果があるとされる成分の濃度を高めるため、サプリ用は最長56日間発酵させていた。 紅こうじ菌の発酵には細かい温度管理が必要とされる。琉球大の橘信二郎准教授(微生物利用学)は「発酵の時間が長いほど、汚染リスクが高くなる」と指摘。サプリの成分向上を狙った長期間の発酵により、製造工程で衛生管理の難度が高まったとみられる。 紅こうじは、蒸した米に紅こうじ菌を混ぜて発酵させる。特徴的な赤い色は発酵で生まれ、古くから食品に利用されてきた。悪玉コレステロール値を下げるとされる「モナコリンK」といった機能性成分が注目され、近年は健康食品としての利用も広がった。 発酵期間は用途によって異なり、小林製薬は食品
山口県岩国市の元会社員東谷まどかさん(25)が家族と起業し、人の手が行き届かなくなった竹林の管理に取り組んでいる。無料で伐採を請け負い、カキいかだ用の資材や園芸用の土壌改良材に加工する。「竹活」と銘打って伐採などの体験イベントも開き、里山のやっかいものと向き合う。
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