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  • コンブの大量養殖技術実証試験 岩手県で視察・意見交換会 エフレイの委託事業

    垂直養殖方法のコンブを視察する参加者 福島国際研究教育機構(F―REI、エフレイ)の委託事業としてコンブの大量養殖技術の研究開発を行っている理研品(社・宮城県多賀城市)は3日、実証試験をしている岩手県大船渡市で現地視察と意見交換会を開催し、産学官の関係者が情報を共有した。 同社が代表機関を務めるコンソーシアム(共同事業体)は同社と理化学研究所、長崎大で構成。同社やエフレイによると、真水と土壌資源を必要としない海藻類は未来の糧資源やバイオマス資源として世界から注目されている。国内の海藻養殖は小規模経営体が多く大規模生産に対応した技術は確立されていない。 この日は約70人が参加した。大船渡市の綾里漁港で、垂直養殖方法で養殖されたコンブの漁場を視察した後、同市の防災観光交流センターで意見交換会を催した。エフレイの山崎光悦理事長が事業を説明し、理研品の担当者が研究内容を発表した。 エフレイ

    コンブの大量養殖技術実証試験 岩手県で視察・意見交換会 エフレイの委託事業
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    kaku_q-karakuwa 2024/07/05
    福島国際研究教育機構(F―REI、エフレイ)の委託事業としてコンブの大量養殖技術の研究開発を行っている理研食品(本社・宮城県多賀城市)は3日、実証試験をしている岩手県大船渡市で現地視察と意見交換会
  • 「ごはんのおとも あおさとわさび」(マルリフーズ)「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」(中沢水産) 「相馬ブランド」に

    「ごはんのおとも あおさとわさび」(マルリフーズ)「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」(中沢水産) 「相馬ブランド」に 2024/06/23 16:49 マルリフーズの「ごはんのおとも あおさとわさび」 中沢水産の「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」 福島県の相馬市観光協会は「相馬ブランド」認証品にマルリフーズの「ごはんのおとも あおさとわさび」、中沢水産の「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」の2品を新たに選んだ。20日、市千客万来館で認定証交付式が行われた。 「ごはんのおとも あおさとわさび」はアオサノリ(ヒトエグサ)とワサビを組み合わせた商品。甘さが控えめで、ワサビの茎の感を楽しめる。 「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」はヒラメのうま味とノリの香りを堪能できる。甘味のある白しょうゆを使い、バランスが取れた逸品。 市内の高校生、県や市の担当者、流通・交通関連企業の関係者らが審査した。交付式でマルリフ

    「ごはんのおとも あおさとわさび」(マルリフーズ)「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」(中沢水産) 「相馬ブランド」に
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    kaku_q-karakuwa 2024/06/24
    福島県の相馬市観光協会は「相馬ブランド」認証品にマルリフーズの「ごはんのおとも あおさとわさび」、中沢水産の「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」の2品を新たに選んだ。
  • 食べたことない!福島県のアカエイ入りメンチカツ販売 関東などのイオンで

    べたことない!福島県のアカエイ入りメンチカツ販売 関東などのイオンで 2024/06/22 10:37 「あかえい入メンチカツ」(左)と試用のメンチカツバーガー 流通大手のイオンリテール(千葉市)は福島県沖で水揚げされ、これまで利用されていなかった「アカエイ」を使った新商品「あかえい入メンチカツ」を開発した。23日まで関東や北陸信越、東海、近畿、中四国のイオンイオンスタイルなど約350店舗で販売している。 アカエイは尾のとげに毒があり、軟骨が多く大型で扱いにくいなどの理由で流通機会の少ない魚種として知られている。県産水産物の常設販売コーナー「福島鮮魚便」を設けているイオンリテールが県漁連や県と協力し、新たな「常磐もの」として売り出そうと半年かけて商品化した。3日間で5千パックを販売し、売れ行きを見ながら今後も製造、販売を続ける。 21日は東京都のイオンスタイル品川シーサイドで、「ふく

    食べたことない!福島県のアカエイ入りメンチカツ販売 関東などのイオンで
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    kaku_q-karakuwa 2024/06/23
    流通大手のイオンリテール(千葉市)は福島県沖で水揚げされ、これまで利用されていなかった「アカエイ」を使った新商品「あかえい入メンチカツ」を開発した。
  • ふたば未来学園高×道の駅なみえ 「なみえバーガー」開発 「常磐もの」と町産タマネギ使用

    なみえバーガーをPRする(左から)伊藤さん、佐藤さん 福島県広野町のふたば未来学園高と浪江町の道の駅なみえは町内の請戸漁港に水揚げされた魚介類「常磐もの」と町産のブランドタマネギを使ったハンバーガー「なみえバーガー」を共同開発した。19日、道の駅なみえでお披露目した。 請戸に上がったヒラメを使ったハンバーガーを販売している道の駅なみえが、常磐ものの安全性やおいしさを発信しようと、ふたば未来学園高に商品開発を提案した。県などでつくるFukuramu(フクラム)カード推進協議会が道の駅なみえとふたば未来学園高を仲介した。 開発したなみえバーガーは香味焼きしたヒラメと、町産のタマネギ「浜の輝(かがやき)」のマリネが具材として入っている。素材の味を引き立てているタルタルソースは、ふたば未来学園高を卒業した7期生が監修した。先輩から託されたスペシャリスト商業系列の佐藤優香さん(3年)と伊藤絵美さん(

    ふたば未来学園高×道の駅なみえ 「なみえバーガー」開発 「常磐もの」と町産タマネギ使用
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/06/21
    開発したなみえバーガーは香味焼きしたヒラメと、町産のタマネギ「浜の輝(かがやき)」のマリネが具材として入っている。素材の味を引き立てているタルタルソースは、ふたば未来学園高を卒業した7期生が監修した。
  • 福島県沖トラフグ「福とら」2023年販売額 単価上昇し、過去最高1億2878万円

    福島県沖トラフグ「福とら」2023年販売額 単価上昇し、過去最高1億2878万円 2024/06/15 10:24 2023(令和5)年に福島県沖で捕れたトラフグを市場で販売した金額の合計は1億2878万円で、2022年の1億2445万円を上回り過去最高を更新した。14日に相馬市で開かれた「相馬市福とら活用推進協議会」の総会で県水産資源研究所が示した。 漁獲量は29・8トンで2022年の36・1トンを下回ったが、単価が上昇しため販売額は伸びた。単価が高くなった理由として、同研究所は需要が高い時期に漁期をずらして出荷したほか、福島県沖のトラフグの認知が広まった影響が考えられるという。相馬双葉漁協は高単価のフグを提供するとともに資源を守る目的で、2023年10月から1隻当たりの水揚げ数を自主的に制限していた。 相双地区を中心に、福島県沖では東日大震災と東京電力福島第1原発事故が発生した201

    福島県沖トラフグ「福とら」2023年販売額 単価上昇し、過去最高1億2878万円
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    kaku_q-karakuwa 2024/06/16
    単価が高くなった理由として、同研究所は需要が高い時期に漁期をずらして出荷したほか、福島県沖のトラフグの認知が広まった影響が考えられるという。相馬双葉漁協は高単価のフグを提供するとともに資源を守る目的で
  • 訳ありヒラメ実は美味 ヨコエビ食害で市場に出回らず 相馬双葉漁協命名「恵比寿」売り込め 血抜き効果で臭みなし

    訳ありヒラメ実は美味 ヨコエビ害で市場に出回らず 相馬双葉漁協命名「恵比寿」売り込め 血抜き効果で臭みなし 2024/06/12 09:39 【恵比寿ヒラメ】流通イメージ 訳ありだけど、実はおいしい―。相馬双葉漁協はヨコエビの害に遭い、市場に出回らなかったヒラメを「恵比寿(えびす)ヒラメ」と名付け、売り出す検討に入った。見た目が悪いため、これまでは捨てるか、漁師の間でされてきた。通常の状態より美味との評判もあることから、有効活用に踏み切る。関係者は常磐ものの代表格の新たな魅力を発信しようと意気込んでいる。 固定式刺し網にかかったヒラメは身動きが取りにくくなり、小型のヨコエビの集団にべられる場合がある。多い時には漁獲した9割が被害を受ける。 漁協所属の漁師石橋正裕さん(44)=相馬市=は「エラなどをべられたヒラメは血抜きされ、臭みがなく、むしろ味は良くなる。廃棄せず、好んでべる漁

    訳ありヒラメ実は美味 ヨコエビ食害で市場に出回らず 相馬双葉漁協命名「恵比寿」売り込め 血抜き効果で臭みなし
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    kaku_q-karakuwa 2024/06/13
    訳ありだけど、実はおいしい―。相馬双葉漁協はヨコエビの食害に遭い、市場に出回らなかったヒラメを「恵比寿(えびす)ヒラメ」と名付け、売り出す検討に入った。
  • 今季のシラス漁始まる 福島県の相馬双葉漁協

    松川浦漁港に水揚げされるシラス=10日午前9時ごろ 福島県の相馬双葉漁協の今季のシラス漁が10日、始まった。昨年より1カ月ほど早い初出漁となった。 県水産海洋研究センターによると、5月、6月の海水温が平年より4度ほど高いことなどが漁期に影響を及ぼしているとみている。 計44隻が出港し、相双地区沿岸域で41・5トンを水揚げした。相馬市の松川浦漁港では、午前9時前に漁船が港へ戻り、シラスが入ったかごを水揚げした。

    今季のシラス漁始まる 福島県の相馬双葉漁協
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    kaku_q-karakuwa 2024/06/12
    福島県の相馬双葉漁協の今季のシラス漁が10日、始まった。昨年より1カ月ほど早い初出漁となった。
  • 特大カツオに港活気 今季初待望の水揚げ 福島県いわき市・中之作漁港

    今季初めて水揚げされたカツオ=27日朝、いわき市の中之作漁港 福島県いわき市の中之作漁港で27日朝、今季初めてのカツオが水揚げされ、港は早朝から漁業関係者で活気に包まれた。 三重県の運搬船「第38清勝丸」が26日夕に千葉県銚子沖約330キロで漁獲したカツオを運んだ。昨年より1カ月半以上早く、例年並みの時期となった。重さは約3~5キロの中型と大型が中心。中には5キロ超えの特大サイズもあった。1キロ当たり350円から550円ほどで取引された。 (いわき版)

    特大カツオに港活気 今季初待望の水揚げ 福島県いわき市・中之作漁港
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    kaku_q-karakuwa 2024/05/28
    福島県いわき市の中之作漁港で27日朝、今季初めてのカツオが水揚げされ、港は早朝から漁業関係者で活気に包まれた。  三重県の運搬船「第38清勝丸」が26日夕に千葉県銚子沖約330キ
  • 遠洋航海実習へ出発式 小名浜海星高練習船「福島丸」 福島県いわき市

    家族と会話を交わす実習生ら 福島県いわき市の小名浜海星高の練習船「福島丸」に乗船する実習生は16日、太平洋海域での遠洋航海実習に向け、小名浜港で出港式に臨んだ。実習生の家族らが集まり、会話を交わしながら航海の安全を願った。天候不良のため、出港を見送った。17日午前に同港を出港する予定。 今年度最初の航海実習で、専攻科海洋科1、2年生10人、専攻科機関科2年生5人の計15人が約50日間のマグロのはえ縄漁実習に臨む。7月3日に帰港予定。 式では、中沢春雄副校長が「一つのチームで実習に臨んでほしい」とあいさつ。実習生代表の橋祐月(ゆづき)さん(19)=専攻科海洋科2年=が「仲間と協力して無事に戻ってきます」と述べた。

    遠洋航海実習へ出発式 小名浜海星高練習船「福島丸」 福島県いわき市
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    kaku_q-karakuwa 2024/05/18
    福島県いわき市の小名浜海星高の練習船「福島丸」に乗船する実習生は16日、太平洋海域での遠洋航海実習に向け、小名浜港で出港式に臨んだ。
  • 【あなたを忘れない】「3.11」から13年2カ月 憧れの漁師情熱注ぐ 船の名浮かぶ面影 佐藤雄二さん当時36

    【あなたを忘れない】「3.11」から13年2カ月 憧れの漁師情熱注ぐ 船の名浮かぶ面影 佐藤雄二さん当時36 2024/05/11 10:26 雄二さんの卒園アルバムを眺める敬次さん(左)と香代さん 福島県南相馬市小高区の漁師佐藤雄二さん=当時(36)=は、東日大震災の津波に巻き込まれ、行方不明となった。一人前の漁業者として育てようとしていた父敬次さん(75)は後継者だった長男が不在となり、一時は気力を失い、引退を考えた。仕事を生きがいにして、ひた向きだった姿がまぶたの裏に焼き付いている。「息子の分も漁師として生きなければならない」と胸に刻み、大海原に船を出している。 2006(平成18)年1月に福島民報に掲載された、それぞれの幸せの形を問う連載企画で、敬次さんと雄二さん、次男の親子3人が力を合わせて漁業に取り組む様子が描かれていた。漁船「明雄丸」の名前は、2人の子どもの名から取ったと紹

    【あなたを忘れない】「3.11」から13年2カ月 憧れの漁師情熱注ぐ 船の名浮かぶ面影 佐藤雄二さん当時36
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    kaku_q-karakuwa 2024/05/12
    自宅から浪江町の請戸漁港に駆け付け、明雄丸を津波から守るために沖合に走らせた。その間、携帯電話で雄二さんと連絡を取ろうと試みた。「絶対に港に来るな」。そう伝えたかったが、無情にもつながらなかった。
  • 今季初「ウニの貝焼き」の加工作業 福島県のいわき市漁協

    盛り付け作業を行う関係者 福島県のいわき市漁協は1日、同市小名浜の加工畜養施設で今季初となる「ウニの貝焼き」の加工作業を行った。 初日に加工したのは、市内の下神白採鮑(しもかじろさいほう)組合の漁師が同日朝に水揚げしたキタムラサキウニ約40キロ。組合員の家族が身をホッキ貝の貝殻に盛り付けし、蒸し焼きにして仕上げた。 1個100グラムほどの貝焼き約70個は市内の沼之内魚市場で1個当たり6980円から3200円で取引された。市内の鮮魚店などで販売する。同漁協指導係の櫛田大和さん(29)は「最初にしては身ぶりも色も良い。これからさらによくなることを期待する」と話した。 ウニの貝焼きは昨年3月、文化庁から地域に根付く文化をPRする「100年フード」に認定された。 今年度のウニ、アワビ漁は1日に解禁された。同漁協はウニ漁を8月初旬まで、今後始まるアワビ漁を9月末まで行う予定。

    今季初「ウニの貝焼き」の加工作業 福島県のいわき市漁協
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    kaku_q-karakuwa 2024/05/03
    今季初「ウニの貝焼き」の加工作業
  • 豊漁と安全航行願う カツオ漁船出初め式 福島県いわき市の小名浜港

    今季のカツオ漁に向かう漁船を見送る関係者 今季初のカツオ漁に出港する漁船の出初め式が17日、福島県いわき市の小名浜港で行われ、関係者が豊漁と安全航行を願った。 出港したのは、第一、六、二十二寿和丸の3隻。海上を南下しながらカツオの群れが見つかり次第、操業するという。 第一寿和丸船長の欠畑喜代治さん(44)は「(カツオは)刺し身やたたきがお勧め。大型連休前に地元に水揚げできたら」と意気込みを語った。 20日に北勝丸が同港から出港する予定。 (いわき版)

    豊漁と安全航行願う カツオ漁船出初め式 福島県いわき市の小名浜港
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    kaku_q-karakuwa 2024/04/19
    出港したのは、第一、六、二十二寿和丸の3隻。海上を南下しながらカツオの群れが見つかり次第、操業するという。第一寿和丸船長の欠畑喜代治さんは「刺し身やたたきがお勧め。大型連休前に地元に水揚げできたら」
  • 鰹節製造の歩み知って 四倉諏訪神社で石碑移転 のぼり4体を掲揚

    「改良鰹節之碑」の移設に合わせて行われた奉告祭 福島県いわき市四倉町の四倉諏訪神社境内にある「改良鰹(かつお)節之碑」が約30メートルほど南側に移され、3月31日に現地で奉告祭が行われた。石碑は1909(明治42)年の建立で、鰹節製造の技術改良に取り組んだ四倉町の伝習所の様子を記している。境内の参拝者の目に留まりやすい場所に移され、神社関係者は「神社を訪れる人に、カツオ漁や鰹節作りが盛んだった四倉町の歴史に触れてほしい」と話している。 石碑は縦約2・5メートル、横約60センチで、有志によって建てられた。石碑に記された内容によると、1902(明治35)年に四倉町に漁業家が計画して改良鰹節伝習所が設けられた。静岡県焼津市の鰹節改良製造練習所などで教えていた今村長吉が招かれ、伝習所の練習生に鰹節作りの改良を指導した。その後、四倉の鰹節は市場でも一等品と評価されるまでになった。 毎年、神社はこいの

    鰹節製造の歩み知って 四倉諏訪神社で石碑移転 のぼり4体を掲揚
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    kaku_q-karakuwa 2024/04/02
    石碑に記された内容によると、1902(明治35)年に四倉町に漁業家が計画して改良鰹節伝習所が設けられた。静岡県焼津市の鰹節改良製造練習所などで教えていた今村長吉が招かれ、伝習所の練習生に鰹節作りの改
  • 「請戸もの」ロゴマーク作成 福島県浪江町、海の幸のPR強化

    ロゴマークを披露する吉田町長(左)と遠藤さん 福島県浪江町は町内の請戸漁港で水揚げされた海産物「請戸もの」のPRに向け、二つのロゴマークを作成した。新年度から活用し、地元の海の幸のおいしさや、安全性を広く伝える取り組みを強化する。23日、町内のホテル「双葉の杜」でお披露目会を開いた。 公募で全国から集まった66作品の中から最優秀作品と優秀作品を選んだ。最優秀作品にはペンネーム「まるめがね」さん(浪江町、女性)のデザインが選ばれた。請戸の海で水揚げされる豊富な魚、復興へと歩みを進める元気な姿を「請戸もの」の文字で表現した。 優秀作品は福島市の会社員遠藤章子さん(39)によるデザイン。エイやトラフグなどの親しみやすいイラストをちりばめた。 お披露目会には国や県、漁業関係者ら約40人が参加し、まるめがねさんが「請戸の漁業振興につながってほしい」とコメントを寄せた。遠藤さんは「請戸ものが世界中に広

    「請戸もの」ロゴマーク作成 福島県浪江町、海の幸のPR強化
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    kaku_q-karakuwa 2024/03/25
    福島県浪江町は町内の請戸漁港で水揚げされた海産物「請戸もの」のPRに向け、二つのロゴマークを作成した。新年度から活用し、地元の海の幸のおいしさや、安全性を広く伝える取り組みを強化する。
  • 【霞む最終処分】(27)第4部「実証事業の行方」 誘致の見返り期待 風間浦村長、財源不足を考慮

    【霞む最終処分】(27)第4部「実証事業の行方」 誘致の見返り期待 風間浦村長、財源不足を考慮 2024/03/09 09:30 除染土壌を再生利用する実証事業の誘致が検討されている風間浦村の集落。津軽海峡を一望する=1月16日 東京電力福島第1原発事故に伴う除染土壌を保管している中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)から北に約560キロ。州最北部の下北半島に位置する青森県風間浦村は、人口約1600人の漁師町だ。津軽海峡に面し、冬場は高級魚のアンコウが水揚げされる。 村は昨年3月、全国から注目を集めた。「除染土壌を再生利用する環境省の実証事業の誘致を検討している」。村長の冨岡宏が村議会一般質問で突如、見解を示した後、記者団の取材に明らかにした。環境省によると、福島県外の自治体が事業の誘致検討を表明したのは初めてだった。 村民からは反対の声が相次いだ。冨岡はその後、公の場では実証事業について口を閉

    【霞む最終処分】(27)第4部「実証事業の行方」 誘致の見返り期待 風間浦村長、財源不足を考慮
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    kaku_q-karakuwa 2024/03/10
    除染土壌を保管している中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)から北に約560キロ。本州最北部の下北半島に位置する青森県風間浦村は、人口約1600人の漁師町だ。津軽海峡に面し、冬場は高級魚のアンコウが水揚げさ
  • 「常磐もの」魅力発信拠点が誕生へ 福島県いわき市 鮮魚販売店「おのざき」が計画

    常磐ものの魅力発信拠点を設ける小野崎さん(左)ら 福島県いわき市に、県産魚介類ブランド「常磐もの」の魅力を発信する新たな拠点が誕生する。市内の鮮魚販売店「おのざき」が、鮮場やっちゃば平店を改装し、4月下旬ごろの開店を目指す。店内で常磐ものを「見る」「触る」「べる」がテーマ。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出開始から5カ月余りが経過して応援需要が落ち着く中、一層の消費拡大と県内外からの集客を目指す。 鮮魚売り場では県沖で取れた魚介類を水槽に入れ、「カツオわら焼き」やマグロ解体ショーが見物できるコーナーを設ける。スタッフが客に旬の魚や料理法を伝授するほか、加工を体験できるワークショップも企画する。店内併設の「潮目堂」は面積を広げ、常磐ものを中心にメニューを一新する。 4代目の小野崎雄一さん(27)が中心となり、準備を進めてきた。海洋放出開始後、ふるさと納税を活用して県産水産物を応援する

    「常磐もの」魅力発信拠点が誕生へ 福島県いわき市 鮮魚販売店「おのざき」が計画
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    kaku_q-karakuwa 2024/02/07
    いわき市に、県産魚介類ブランド「常磐もの」の魅力を発信する新たな拠点が誕生する。市内の鮮魚販売店「おのざき」が、鮮場やっちゃば平店を改装し、4月下旬ごろの開店を目指す。
  • 水産物加工「オーシャン物産」が破産申請準備 福島県いわき市

    福島県いわき市中之作の水産物加工業「オーシャン物産」が破産申請の準備に入った。負債総額は2億9900万円。東京商工リサーチと帝国データバンクの両いわき支店が1日、発表した。 主力の「わら焼き鰹(カツオ)タタキ」の他、小名浜港などで水揚げされる鮮魚の加工品を製造販売していた。コロナ禍以降は物価高騰が収益を圧迫した。2023(令和5)年8月期には創業者の前代表が亡くなり、全国的なカツオ不漁もあって1億9千万円の最終損失を計上。資金繰りが限界に達した。

    水産物加工「オーシャン物産」が破産申請準備 福島県いわき市
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/02/03
    コロナ禍以降は物価高騰が収益を圧迫した。2023(令和5)年8月期には創業者の前代表が亡くなり、全国的なカツオ不漁もあって1億9千万円の最終損失を計上。資金繰りが限界に達した。
  • 沿岸漁業水揚げ量6530トン 福島県内2023年、震災以降最多を更新 県漁連が速報値示す

    沿岸漁業水揚げ量6530トン 福島県内2023年、震災以降最多を更新 県漁連が速報値示す 2024/01/31 09:26 組合長会であいさつをする福島県漁連の野崎会長 2023(令和5)年の福島県内沿岸漁業の水揚げ量(速報値)は6530トンとなり、2022年の5535トン(速報値)から18%増加した。東日大震災と東京電力福島第1原発事故以降で最多を更新した。昨年8月に処理水の海洋放出が始まったが、影響は少なく、水揚げ量は順調に推移している。30日にいわき市で開かれた県漁協組合長会で示された。 水揚げ量は相馬双葉、いわき市、小名浜機船底曳網の3漁協の合計値。県内沿岸漁業は現在、格操業に向け取り組んでいる。国の助成事業「がんばる漁業復興支援事業」の活用による出漁船や出漁日数の増加で、緩やかに回復している。ただ、原発事故発生前の水準と比べ、水揚げ量は25%ほどにとどまっている。各漁協は引き

    沿岸漁業水揚げ量6530トン 福島県内2023年、震災以降最多を更新 県漁連が速報値示す
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/02/01
    「がんばる漁業復興支援事業」の活用による出漁船や出漁日数の増加で、緩やかに回復している。ただ、原発事故発生前の水準と比べ、水揚げ量は25%ほどにとどまっている。各漁協は引き続き段階的に拡大していく方
  • 外国出身・日本文化研究家と料理人が「常磐もの」の魅力を映像で発信 日本食品海外プロモーションセンター

    外国出身・日文化研究家と料理人が「常磐もの」の魅力を映像で発信 日海外プロモーションセンター 2024/01/26 19:50 コルビさん(左)が原釜漁港を視察する映像の一場面 日海外プロモーションセンター(JFOODO)は東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に伴う風評対策として相双地方を舞台にした映像を制作した。日で活動する外国出身の日文化研究家と料理人が県の復興の現状や、県沖で水揚げされる魚介類「常磐もの」の魅力を海外に発信している。 制作した映像は2。日文化研究家のレベッカ・ウイルソンライさん(ニュージーランド出身)が浪江町のなみえ星降る農園や大熊町の学び舎ゆめの森を訪ね、関係者へのインタビューを通じて復興の象徴となる先進的な取り組みを紹介している。 もう1は、料理人のドミニク・コルビさん(フランス出身)が相馬市の原釜漁港で水揚げや競りの現場を視察し、実

    外国出身・日本文化研究家と料理人が「常磐もの」の魅力を映像で発信 日本食品海外プロモーションセンター
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/01/27
    もう1本は、料理人のドミニク・コルビさん(フランス出身)が相馬市の原釜漁港で水揚げや競りの現場を視察し、実際に買い付けた「常磐もの」を自身のフランス料理店で調理して品質の高さを伝えている。
  • 常磐もの仲間入りへ 目指せ第二のメヒカリ 未利用魚アカエイ、ホシザメ…煮付けやフライ商品化続々

    常磐もの仲間入りへ 目指せ第二のメヒカリ 未利用魚アカエイ、ホシザメ…煮付けやフライ商品化続々 2024/01/23 10:06 アカエイの煮付け、ホシザメのフライと南蛮漬けを提供する新谷さん 福島県いわき市でほとんど消費されなかったアカエイとホシザメを、福島県沖魚介類ブランド「常磐もの」の新名物にする動きが広がっている。市漁協が東京電力福島第1原発事故からの復興に向け未利用魚の活用を打ち出し、飲店や鮮魚販売店が続々と料理や総菜を商品化している。安く仕入れることができ、ひと工夫の調理で人気メニューになりそうだ。かつて未利用魚だったメヒカリは、今や市を代表する材に成長しており、関係者は「第二のメヒカリに」と期待している。 アカエイとホシザメは福島県沖などに生息し、底引き網漁や刺し網漁で取れている。ただし、漁業者は「氷よりも安い」と捨てていたという。 市漁協の2022(令和4)年度の水揚げ

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    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/01/24
    アカエイとホシザメは福島県沖などに生息し、底引き網漁や刺し網漁で取れている。ただし、漁業者は「氷よりも安い」と捨てていたという。