ブックマーク / sanrikushimpo.co.jp (942)

  • サンマ船一斉に切り上げ | 株式会社 三陸新報社

    サンマ棒受け網船の切り上げが一斉に始まった。気仙沼港には6日から7日にかけて、最後の漁を終えた船が10隻以上入港し、集魚灯の取り外しや係留を始めた。11月には気仙沼のはるか沖を群れが南下したものの、しけの影響で満足に操業できないまま終わりを迎えた。 6日の水揚げを最後に切り上げた第81豊清丸(199㌧)=富山県=によると、最後の漁場は金華山南東約250㌔付近。船で15時間ほどの距離だが、しけで3~4日に1回しか操業できない状況が続いていたといい、中舘捷夫漁労長(82)は「なかなか操業できない上、魚も取れなくなったことから切り上げを決めた」と話した。 中舘漁労長によると、この漁場では一時40隻以上が操業したが、宮城県の3隻と、福島県の6隻が残るだけになったという。 気仙沼港では、しけが収まるタイミングを見計らって先週末に出港した船が、最後の漁を終えて次々と帰港。魚市場への水揚げを済ませると、

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/12/08
    サンマ棒受け網船の切り上げが一斉に始まった。気仙沼港には6日から7日にかけて、最後の漁を終えた船が10隻以上入港し、集魚灯の取り外しや係留を始めた。
  • 近海船のメカ好調 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場で、近海マグロはえ縄船によるメカジキの水揚げが好調だ。今月に入り、大型船による200匹前後の水揚げが続いていた中、きのう6日には南三陸町の1隻が335匹を揚げた。メカの300匹超えは約10カ月ぶりで、市場は活気づいた。 この日に入港したのは、南三陸町の第31幸栄丸(149㌧)。近藤典男漁労長(67)によると、漁場は青森県はるか東沖の公海で、19日間の航海で11回操業して平均74・4㌔サイズのメカ(24・9㌧)やヨシキリザメ(39・9㌧)など計67・4㌧を揚げた。近藤漁労長は「メカにもヨシキリにも恵まれた漁場だった」と話した。 同市場で、一度に300匹以上のメカが揚がったのは、幸栄丸が302匹を揚げた2月20日以来、今年3回目。売り場にはメカがずらりと並び、買い受け人からは「魚によって多少の差はあるが、全体的に鮮度も脂の乗りも良好。これからは年末年始の刺し身用などで需要が高まる時

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/12/07
    (#三陸新報)気仙沼魚市場で、近海マグロはえ縄船によるメカジキの水揚げが好調だ。今月に入り、大型船による200匹前後の水揚げが続いていた中、きのう6日には南三陸町の1隻が335匹を揚げた。
  • 気仙沼大川サケふ化危機的状況 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼大川で、今シーズンのサケの採卵が終了した。例年は12月に入っても続くが、今季は親魚が取れなくなったため、11月末を最後に採卵できなくなった。昨シーズンと比較して捕獲・採卵数は6割も減少しており、不漁は深刻になるばかり。今季は北海道からの種卵移入に救われたものの、ふ化・放流は危機的な状況だ。 市大川水系さけます増殖協会(市水産課)と気仙沼鮭漁業生産組合(管野幸一組合長)によると、11月末現在の大川のサケ捕獲数は572匹(雄353匹、雌219匹)で、昨シーズン同期の1450匹(雄903匹、雌547匹)と比較して60%も少なかった。 今シーズンの採卵数は39万1千粒で、昨シーズン同期の93万1千粒と比較して58%減。雌の捕獲数が落ち込んだのに比例し、採卵数も大きく減った。不漁前の2018年同期(捕獲数1万9141匹、採卵数1196万2千粒)と比較すると、捕獲数・採卵数ともにわずか3%程度し

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/12/06
    「われわれもどう対処したら良いか見当がつかないほど捕獲・採卵数が落ち込んだ。北海道からの種卵移入のおかげで、ギリギリ望みがつながった状況。とにかく、今育てている稚魚が順調に育ち、無事に放流できること
  • 気仙沼向洋高校ホヤ殻研究で全国大会へ | 株式会社 三陸新報社

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/12/06
    ホヤ殻に含まれるセルロースは難消化性で、観賞魚に細かくした殻を給餌しても排出されてしまい、色素の吸着率が悪いことから、殻から色素を抽出して餌に混ぜた。色素を抽出するのに使うエタノールがどのくらいの濃
  • ヨシキリのメンチカツ商品化 | 株式会社 三陸新報社

    ヨシキリザメの付加価値向上などを目的に気仙沼市内の近海・遠洋マグロはえ縄漁業関係団体や県などが商品化した「ヨシキリザメのふわっとメンチカツ」が、9~30日の土・日曜日限定で、市内の飲店でランチセットの小鉢として試験的に提供される。メニューとしての需要などを調査し、通年販売につなげたい考えだ。 「ふわっとメンチ」は、近海マグロはえ縄船などが気仙沼港に揚げるヨシキリを活用し、漁業者の6次産業化を目的に開発。気仙沼かなえ漁業、気仙沼遠洋漁協、県北部鰹鮪漁業組合(北かつ)などが県気仙沼地方振興事務所とともに2020年にプロジェクトをスタートさせた。 新型コロナの影響で一時停滞したものの、気仙沼リアス調理製菓専門学校の学生のアイデアで商品化にこぎ着け、10月の「気仙沼市産業まつり」での試験販売では用意した200が数時間で完売するほど好評だった。 今回、「ふわっとメンチ」を提供するのは、北かつ「ま

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/12/05
    気仙沼市内の近海・遠洋マグロはえ縄漁業関係団体や県などが商品化した「ヨシキリザメのふわっとメンチカツ」が、9~30日の土・日曜日限定で、市内の飲食店でランチセットの小鉢として試験的に提供される。
  • えびす講でドンコ需要高まる | 株式会社 三陸新報社

    あす2日は、旧「えびす講」。旧暦の10月20日に当たる日で、気仙沼・吉地方では、大漁や商売繁盛を願って神棚にドンコ(エゾイソアイナメ)を供える風習がある。 ドンコは、漁獲すると水圧の変化で口から胃袋が飛び出す。口から入れたものを口から出すことから縁起の良い「財布魚」とも呼ばれる。 気仙沼魚市場には30日、地元の小舟が籠漁で取ったドンコが箱詰めされて並んだ。しけが続き、出漁した船が少なく、「えびす講」の需要もあり、普段より2千円ほど高い1箱(10~18匹入り)当たり5330円で取引された。 買い受け人は「ドンコは汁物だけでなく、刺し身、なめろう、みそ焼きなどでもおいしくべられ、唐揚げもおすすめ。えびす講を行う家はだいぶ少なくなったが、ぜひドンコをべて福をつかんで」と話した。

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/12/01
    (#三陸新報)えびす講でドンコ需要高まる
  • 生鮮カツオの27年連続日本一確定 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼港の27年連続生鮮カツオ水揚げ日一が確定した。三陸沖の終漁後、千葉・勝浦に拠点を移して操業を続けていた一釣り船2隻が28日までに切り上げた。引き続き、大目流し網船などによる若干の上積みの可能性はあるが、数量が大きく変動することはなくなった。気仙沼は、7月末から首位を独走していたが、最終的な数量は、勝浦の約2・5倍となった。 漁業情報サービスセンター(JAFIC)がまとめた28日現在の生鮮カツオ水揚げ累計によると、気仙沼は2万2779㌧で全国トップ。2位の勝浦は9246㌧で、最終的に1万3533㌧の差がついた。 3位の鹿児島は、7937㌧。まだ水揚げが続いているものの、JAFICは「操業している船は数隻。今後、順位が入れ替わる可能性はない」と見ている。 今季の三陸沖は、8月から9月にかけて一時的に漁が低迷したものの、序盤と終盤に好漁が続いたことで気仙沼の首位は安泰だった。歴史的不漁

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/30
    (#三陸新報)気仙沼港の27年連続生鮮カツオ水揚げ日本一が確定した。三陸沖の終漁後、千葉・勝浦に拠点を移して操業を続けていた一本釣り船2隻が28日までに切り上げた。
  • ギンザケで国際認証MEL取得へ | 株式会社 三陸新報社

    南三陸町でブランドギンザケ「銀乃すけ」を養殖しているグループが、水産資源の持続性や環境などに配慮している漁業を認定する国際認証「マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)」の取得を目指している。日発の認証で、来シーズンまでの取得を見込んでおり、メンバーは消費者に対する安心安全のPRと、付加価値向上などを期待している。 MEL認証は①漁業②養殖③流通加工段階(CoC)の三つがある。生産から加工・流通までの各業者が認証を受けていれば、商品にロゴマークを表示することができる。 養殖の認証基準は、水産動物の衛生福祉の配慮、生産物の品安全の確保、環境に配慮した養殖―など。具体的には、過密養殖の回避、海洋汚染につながらない飼料の使用、生産過程の詳細な記録などとなる。 取得を目指しているのは県漁業協同組合志津川支所の志津川銀鮭部会の「銀乃すけグループ」(大森照彦代表)で、5経営体が細浦漁港沖合のいけす計

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/26
    南三陸町でブランドギンザケ「銀乃すけ」を養殖しているグループが、水産資源の持続性や環境などに配慮している漁業を認定する国際認証「マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)」の取得を目指している。
  • サンマ漁今季最多の422㌧ 小ぶり主体も平均400円 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場に24日、サンマ棒受け網船12隻が入港し、今季最多の422㌧を揚げた。今月に入って漁場でしけが続いたため、同市場のサンマの水揚げは断続的になっていたが、海況の回復を待って22日に出漁した船が一斉に操業したことで数量がまとまり、久しぶりの活気に湧いた。ただし、魚体は小ぶりで、船にも買い受け人にも厳しい状況が続いている。 第65新生丸(184㌧)=青森県八戸市=によると、漁場は気仙沼の東沖約400㌔の公海で、20時間弱の距離。今月上旬までの主漁場だった宮古沖は漁模様が薄くなったことから北海道方面の探索を経て、三陸沖の公海に向かったという。 乗組員は「今回はたまたま漁がまとまったものの、魚が多いわけではなさそう。時期としては最終盤に差し掛かっているだけに、今後はどうなるか分からない」と話した。 今季は、近場の宮古沖に漁場ができたことで、同市場では10月末までほぼ毎日、サンマが揚がった

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/25
    (#三陸新報)漁場は気仙沼の東沖約400㌔の公海で、20時間弱の距離。今月上旬までの主漁場だった宮古沖は漁模様が薄くなったことから北海道方面の探索を経て、三陸沖の公海に向かったという。
  • 見慣れないカニ | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市階上地区沿岸で21日、三陸地方では見慣れない不思議なカニが捕獲された。まんじゅうのような形で全体的に白っぽいが、時折はさみを大きく広げるカニで、浜の人たちも驚く。 地元の漁師・尾形貴春さん(45)が、タコ漁のために沈めていた籠の中に入っていた。「見たことがない色、形で不気味だったが、よく見たらはさみがありカニだった」と尾形さん。 図鑑によると、トラフカラッパというカニ。東京湾以南の水深30~200㍍の砂地にすむため、めったに見られないという。尾形さんは「海が変化している証しでしょうか」と、温暖化に心配そうな表情を浮かべた。

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/23
    (#三陸新報)図鑑によると、トラフカラッパというカニ。東京湾以南の水深30~200㍍の砂地にすむため、めったに見られないという。尾形さんは「海が変化している証しでしょうか」と、温暖化に心配そうな表情
  • 未完了日門防潮堤に約2億円の追加予算 | 株式会社 三陸新報社

    東日大震災の復興事業で進められたが、未完了となっている気仙沼市吉町日門の県管理漁港防潮堤事業に関して年度、国から新たに1億9千万円の事業費が認められたことが分かった。これにより、メインとなる区間の防潮堤整備は予算確保のめどがついた。県は、残る国道かさ上げ分などの予算を引き続き国に要望し、早期完成を目指す。 日門漁港の防潮堤は、計画延長373㍍(海岸護岸を含む)のうち、約半分の183㍍が完成したが、残る190㍍が未完成のままとなっている。国の復興予算の充当期限が昨年度末で終了し、年度からは通常予算による一般事業に移行されたため、予算確保が難しい状況だった。 県気仙沼地方振興事務所水産漁港部によると、年度は工事費として当初予算に1億6千万円を措置していたが、このほど、津波対策として水産庁の農山漁村地域整備交付金事業(事業費1億9千万円)に採択され、国、県で2分の1(9500万円)ずつ

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/22
    (#三陸新報)未完了となっている気仙沼市本吉町日門の県管理漁港防潮堤事業に関して本年度、国から新たに1億9千万円の事業費が認められたことが分かった。これにより、メインとなる区間の防潮堤整備は予算確保
  • 養殖ワカメ半月遅れ種挟み | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼・吉地方沿岸で、養殖ワカメの種挟みが盛んだ。今季は、三陸沖の異常な高水温で発芽が遅れ、種挟みも例年より半月ほどずれ込んでいる。一時は高水温による影響が心配されたが、このところ水温が下がり、大きな影響は避けられそう。浜の人たちは、ひとまず安堵あんどの表情で作業を進める。 種挟みは、来、10月中旬ごろから作業に取り掛かるが、今季は11月上旬に始まった。気仙沼水産試験場によると、ずれ込んだ要因は、黒潮続流(暖流)が例年以上に北上したことに加え、夏の猛暑で、海水温が例年より5度ほど高く推移したため、発芽が遅れ、ずれ込んだ。 階上地区沿岸では、養殖漁業者が早朝から海上や岸壁で作業している。青空が広がった18日も、ロープに黙々と種を挟む姿が見られた。 波路上漁港で作業した畠山智さん(77)は「水温が下がったので、ひとまず大丈夫そう。ワカメが育つには、雨による陸からの栄養供給も欠かせない。養殖

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/19
    (#三陸新報)養殖ワカメ半月遅れ種挟み
  • カツオビン長今季3万㌧ 120億円 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場に今季、一釣り船と巻き網船が水揚げした生鮮カツオとビン長は、不漁だった昨季と比べて数量は約4倍、金額は約3倍に増えたことが分かった。豊漁だった2021年と比べ、数量は2割弱減ったが、魚価高で金額は1・5倍に伸びた。現在、気仙沼沖で操業を続けているのは4隻だけ。漁期はほぼ終わりだが、船にとっては最高のシーズンとなった。 気仙沼漁協によると、一釣り船と巻き網船による生鮮カツオとビン長の水揚げは13日現在、数量3万1284㌧、金額119億8096万円。 カツオが歴史的不漁で、ビン長がわずか5㌧しか揚がらなかった昨季(8383㌧、37億2298万円)と比較すると、数量は3・7倍、金額は3・2倍に増えた。 前回、カツオが豊漁だった21年(3万7511㌧、81億1909万円)と比較すると、数量は16%少ないものの、シーズンを通して高値が続いたことから金額は1・47倍に増えた。今季のキロ

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/18
    (#三陸新報)生鮮カツオとビン長は、不漁だった昨季と比べて数量は約4倍、金額は約3倍に増えたことが分かった。豊漁だった2021年と比べ、数量は2割弱減ったが、魚価高で金額は1・5倍に伸びた。現在、気
  • マダコ豊漁 志津川半月で100㌧超え | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼・吉地方でマダコが豊漁だ。志津川魚市場では、15日までに今季の水揚げ数量が100㌧の大台を超え、昨シーズン全体の実績を上回った。気仙沼魚市場の水揚げ高も、昨年に比べ数量4倍、金額3倍に増えている。来、主力であるはずの秋サケが大不漁なだけに、漁業者や市場関係者は「とても助かる」と話し、さらなる上積みを期待する。 志津川魚市場への水揚げは南三陸町内の漁業者がメインだが、気仙沼、女川両市町(9月解禁)からも入る。南三陸町の今季の漁期は11月1日から12月末までで、餌を入れた籠漁で漁獲している。 町や同魚市場によると、15日現在の水揚げは、数量104㌧、金額1億4641万円。昨シーズンは全体(2022年9月~23年3月)で67㌧、1億2千万円だったことから、すでに数量で55%、金額で22%上回っている。4日には18㌧が揚がり、1日当たりの数量としては過去最高記録を更新したという。 買い受

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/17
    (#三陸新報)マダコが豊漁だ。志津川魚市場では、15日までに今季の水揚げ数量が100㌧の大台を超え、昨シーズン全体の実績を上回った。気仙沼魚市場の水揚げ高も、昨年に比べ数量4倍、金額3倍に増えている。
  • 向洋生航海実習終え帰港 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼向洋高校(白幡充校長)の生徒らを乗せ、北太平洋でマグロはえ縄実習などを行った県海洋総合実習船「宮城丸」(699㌧)が16日、45日間の航海を終えて気仙沼に帰港。たくましく成長した生徒たちが魚市場にマグロ類など約4㌧を水揚げした。 今回、実習に臨んだのは、同校情報海洋科海洋類型の2年生14人をはじめ、専攻科漁業科の1年生6人と県水産高専攻科1年生3人。10月4日に気仙沼を出港し、小笠原諸島東沖に向かった。 はえ縄操業実習は8回行い、ビン長(1・4㌧)をはじめ、メバチマグロ(0・8㌧)やキハダマグロ(0・7㌧)など計3・6㌧を漁獲した。 コロナ禍前はハワイ沖で操業してホノルルに寄港していたが、今回は日近海での操業となり、寄港地を沖縄に変更。3日間滞在し、美ら海水族館などを訪れた。 航海を終えた宮城丸は、16日朝に気仙沼魚市場岸壁に着岸。生徒らはヘルメットをかぶって甲板に並び、自分たちが

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/17
    (#三陸新報)航海を終えた宮城丸は、16日朝に気仙沼魚市場岸壁に着岸。生徒らはヘルメットをかぶって甲板に並び、自分たちが漁獲した魚が冷気を放ちながらクレーンでつり上げられて水揚げされる様子を見守った。
  • 気高調理部が県弁当コンテストで最高賞 | 株式会社 三陸新報社

    県の高校生地産地消お弁当コンテストで、気仙沼高校調理部の1年生3人が考案した「メカの甘酢あんかけクルクル弁当~気仙沼さ来る来る~」が最高の県知事賞に選ばれた。同校の県知事賞は2年連続3回目。3年生のグループも優秀賞を受けた。いずれも今後スーパーなどで販売される。 県内18校から88作品の応募があり、書類審査で16作品が選ばれ、このうち8作品が最終審査に進んでプレゼンテーションと調理を行った。気仙沼は11作品を応募し、4作品が最終審査に臨んだ。 県知事賞に選ばれたのは菊田紗羽さん、川上采姫さん、熊谷彩七さんの作品。ご飯の上にワカメを乗せ、その上にシラスを盛って気嵐をイメージ。主菜には気仙沼が水揚げ日一を誇るメカジキを使って甘酢あんかけにし、一口サイズにするなどべやすさも工夫した。 大学教授や品企業関係者などの審査員からは「白いご飯と、色鮮やかなおかずとのコントラストが美しい」などの評価

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/16
    (#三陸新報)県の高校生地産地消お弁当コンテストで、気仙沼高校調理部の1年生3人が考案した「メカの甘酢あんかけクルクル弁当~気仙沼さ来る来る~」が最高の県知事賞に選ばれた。同校の県知事賞は2年連続3
  • 気仙沼沿岸でアワビ初開口 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市内の3地区で15日、アワビの開口があった。気仙沼・吉地方では今シーズン初の口開けで、朝日がキラキラと輝く海に小舟が一斉に繰り出し、漁業者らは磯場で次々と捕獲した。 この日、開口があったのは唐桑、大島、階上の3地区。吉町大谷地区も開口予定だったが、天候不良で延期された。 大島地区では、午前6時30分から同8時30分までの漁。漁業者らは、舟の上から箱めがねで海中をのぞき込んでアワビを探した。獲物を見つけると、長い鈎竿を持つ腕にグッと力を入れて捕獲した。 漁を終えると、各浜に水揚げして計量。要害漁港でもアワビが次々と籠で運び込まれて活気づいた。大島東岸で漁をした千葉豊さん(78)=市内廻舘=は「水の透明度はまずまずで浅いところはよく見えたが、潮の流れで舟が動かされて思うように取れなかった。今季は福島第1原発処理水海洋放出の影響で価格が下がって残念」と話した。 県漁協各支所・出張所によ

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/16
    (#三陸新報)この日、開口があったのは唐桑、大島、階上の3地区。本吉町大谷地区も開口予定だったが、天候不良で延期された。
  • サケふ化「望みつながった」 | 株式会社 三陸新報社

    県内各河川でサケの遡上が著しく減少し、採卵数が落ち込む中、14日には気仙沼・吉地方のふ化場3カ所に北海道産の種卵約270万粒が移入された。今季は道内でも場所によってサケが不漁で、一時は供給が危ぶまれたが、ひとまず移入が実現し、関係者は胸をなで下ろす。 県さけます増殖協会によると、25日までに計700万粒が供給され、県内11ふ化場に配分される。14日の初回分は、宗谷岬南東の徳志別川産の種卵。10月上旬に採卵して発眼状態まで育てた卵を譲り受けた。 大川水系さけます増殖協会事務局の気仙沼市水産課職員をはじめ、気仙沼鮭漁業生産組合、小泉川鮭増殖組合の関係者合わせて4人が現地で卵を受領。13日朝にトラックで出発して仙台港までフェリー航送し、南三陸町や気仙沼市に運んだ。 ふ化場ごとの移入数量は、気仙沼大川約140万粒、小泉川(津谷川)約70万粒、南三陸町(小森、水尻)約60万粒。気仙沼鮭漁業生産組合

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/15
    サケふ化「望みつながった」
  • 気仙沼魚市場が震災後の最高更新 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼魚市場の今季暦年水揚げ金額が、13日現在で218億円に上り、これまで東日大震災後の最高だった2017年(1~12月)の212億円を上回った。要因は生鮮カツオとビン長の好漁。シーズンがほぼ終わって一釣り船の切り上げが進むが、近海マグロはえ縄船の健闘が続いており、関係者は年末まで残り1カ月半での上積みを期待する。 気仙沼漁協のまとめによると、13日現在の税込み水揚げ金額は218億3341万円。これまで震災後の最高額だった17年の212億6782万円を5億6559万円上回っている。 最大の要因は5月から続いたビン長とカツオの好漁で、一釣り船と巻き網船だけで全体の6割に当たる130億3434万円を揚げた。 このほか、近海マグロはえ縄船もヨシキリをはじめとするサメ類やメカジキの高値に支えられ、全体の1割強に当たる25億8222万円を揚げた。 10月末時点の累計金額は211億6074万円で

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/14
    (#三陸新報)気仙沼魚市場が震災後の最高更新
  • 唐桑牡蠣まつり盛況 | 株式会社 三陸新報社

    気仙沼市唐桑町の海、山の幸がそろう恒例の「リアス牡蠣まつり唐桑」が12日、唐桑運動場で開かれた。地元ブランドの「もまれ牡蠣」をはじめ、特産のリンゴなど旬の材が販売されたほか、焼きたてのカキが振る舞われ、県内外から訪れた約8千人(主催者発表)が秋の味覚を楽しんだ。 今年で38回目。目玉の生用「もまれ牡蠣」の販売は、待ち時間を解消しイベントを楽しんでもらおう―と、今回は整理券を配って行われたが、配布開始の午前9時より1時間以上前から集まり始め、長蛇の列となる大盛況だった。 生用が販売されたほか、会場では約800個のカキの炭火焼きが無料で振る舞われ、来場者は熱々の海の幸に笑顔を見せていた。 同時開催の商工祭では、吉唐桑商工会の会員事業所などが旬の果物や地場産品を使った加工品など自慢の品を販売。来場者は寒空の下、温かいカキ汁やはっと汁に舌鼓を打ったり、品選びを楽しんだりしていた。 新型コロ

    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/14
    (#三陸新報)「唐桑のカキは大きくて食べ応えがあり、味が濃くておいしい。ぎりぎりだったが購入できたので、生やカキフライにして楽しみたい。来年はもっと早起きして来たい」