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  • 漁の安全、大漁願う 芝伝統のカツオ祭り 加計呂麻島

    瀬戸内町加計呂麻島の芝集落で28日、恒例のカツオ祭りがあった。漁船団が集落沖で勇壮なパレードを繰り広げた後、見物客にカツオやマグロなど計1200キロの魚や祝いを振る舞い、漁の安全や大漁を祈願した。 明治期からカツオ漁で栄えた同集落の伝統行事。人口減少や高齢化に伴い、近年は脇田丸が主催している。例年、加計呂麻島内外から訪れる人々でにぎわっており、今年も海岸には多くの地域住民や観光客が集まった。 予定より20分早い午後1時40分ごろ、大漁旗を掲げた9隻の漁船団が海上に繰り出し、パレードと模擬カツオ釣りを披露。歓声を上げる見物客に向け、船上からやカツオ引換券の入った小袋を振りまいた。 後半はマグロ解体ショーや踊り、カラオケなどの余興で盛り上がった。 奄美市名瀬から家族3人で訪れた榮優築君(11)=名瀬小6年=は「大漁旗がたくさん立っていて船がかっこよかった。も7個くらい拾えた。楽しかったの

    漁の安全、大漁願う 芝伝統のカツオ祭り 加計呂麻島
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    kaku_q-karakuwa 2024/04/30
    明治期からカツオ漁で栄えた同集落の伝統行事。人口減少や高齢化に伴い、近年は脇田丸が主催している。例年、加計呂麻島内外から訪れる人々でにぎわっており、今年も海岸には多くの地域住民や観光客が集まった。
  • 国頭沖で400㌔サメ漁獲 えらぶ漁業集落「漁業被害の軽減に」

    【沖永良部総局】和泊町の漁業、山下正一さん(43)は11日朝、同町国頭沖で体長約4メートル、重さ400キロのイタチザメを漁獲した。和泊町の漁業関係者でつくるえらぶ漁業集落(塩貝和雄代表)では近年、捕った魚をサメに奪われる漁業被害に頭を悩ませており、漁獲したサメの買い取り事業を行っている。同事務局は「事業実施で漁業被害の軽減につながれば」としている。 イタチザメはサメの中でも最も大型の部類に入り、成熟すると重さ400キロ前後になる。性格は好奇心旺盛で攻撃的。あらゆる生物を捕するため、非常に危険なサメとされている。 今回漁獲したサメは前日夜に仕掛けたはえ縄漁の針に掛かった。山下さんは400キロ台のサメを毎年1、2匹漁獲しており、「最近サメが多いと感じている。素潜りで突いた魚を引っ張っていると、後ろから追いかけられ、魚をべられた事もあった。漁獲によりこのような被害が少なくなれば」と話した。漁

    国頭沖で400㌔サメ漁獲 えらぶ漁業集落「漁業被害の軽減に」
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    kaku_q-karakuwa 2023/07/13
    山下さんは400キロ台のサメを毎年1、2匹漁獲しており、「最近サメが多いと感じている。素潜りで突いた魚を引っ張っていると、後ろから追いかけられ、魚を食べられた事もあった。漁獲によりこのような被害が少
  • モズクのシーズン到来 黄金色、初夏の味覚 奄美大島

    奄美大島で養殖モズクの収穫が格化している。水揚げしたばかりの黄金色の生モズクは、滑らかな舌触りとコリコリした感が特徴。初夏を告げる海の幸として人気を集めている。 奄美市笠利町の笠利湾でモズクを養殖する笠利水産(外薗哲郎代表)は2月に種付けし、今月16日から収穫作業を始めた。21日は崎原沖で男性たちがびっしりとモズクが付いた養殖網を引き上げ、同町喜瀬の海岸では女性たちが海水で洗う作業に追われていた。 海岸の販売所には新鮮なモズクを買い求める人が次々と訪れた。同町赤木名の東條桂子さん(73)は「毎年買いに来ます。酢の物やみそ汁、天ぷらもいいですね」と笑顔。横浜から帰省している長女の田あゆみさん(41)は「この時期は生のモズクを送ってもらったりして、楽しみにしています」と話した。 笠利湾でモズクを養殖して26年になる外薗代表(64)は「今年の味は最高。採れたては新鮮でおいしいよ。台風が心配

    モズクのシーズン到来 黄金色、初夏の味覚 奄美大島
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    kaku_q-karakuwa 2023/05/23
    笠利湾でモズクを養殖して26年になる外薗代表(64)は「今年の味は最高。採れたては新鮮でおいしいよ。台風が心配だけど、天気には勝てないね」と語った。5月末ごろに収穫のピークを迎える。
  • 奄美のマグロ、福島へ いわき市の水族館で展示 フェリーと陸路で4日間の旅

    〇…奄美市の名瀬港観光船バースに19日夕、魚のイラストが描かれた水色のトラックが停車していた。福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」(公益財団法人ふくしま海洋科学館)からやってきた輸送車だ。 ○…25トンの水槽を備え、水族館で展示する魚たちを搬送するという。この日は一釣りで釣り上げられたキハダマグロ36匹、メバチマグロ10匹、カツオ8匹を古仁屋港で引き取り、鹿児島港へ向かう途中。観光船バースでは積み荷の水槽の水を入れ替える作業が行われていた。 〇…トラック側面の小窓から中をのぞかせてもらうと、元気よくぐるぐると泳ぐマグロたちと目が合った。道中、静岡県の水族館などで水槽内の水を入れ替えながら、フェリーと陸路で4日間の旅となる。 〇…アクアマリンふくしまは約800種類の生き物を展示する、東北地方最大の体験型水族館。奄美のマグロたちは、同館のテーマでもある「潮目の海」の大水槽の主役とし

    奄美のマグロ、福島へ いわき市の水族館で展示 フェリーと陸路で4日間の旅
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    kaku_q-karakuwa 2023/05/23
    トラック側面の小窓から中をのぞかせてもらうと、元気よくぐるぐると泳ぐマグロたちと目が合った。道中、静岡県の水族館などで水槽内の水を入れ替えながら、フェリーと陸路で4日間の旅となる。
  • 漁の安全、大漁祈願 瀬戸内町 3年ぶりにカツオ祭り 大勢の人出でにぎわい

    瀬戸内町加計呂麻島の芝集落で30日、恒例のカツオ祭りがあった。新型コロナウイルスの影響を受けて3年ぶりに開催。漁船団が大島海峡内で勇壮な会場パレードを繰り広げた後、見物客にカツオなど約1・5㌧の魚や祝いを振る舞い、漁の安全や大漁を祈願した。 明治期からカツオ漁で栄えた同集落の代表的な催し。人口減少や高齢化に伴い、近年は脇田総合(脇田光昭社長)が主催している。例年、加計呂麻島内外から訪れる人々でにぎわっており、3年ぶりの開催となった今年も、海岸には大勢の地域住民や観光客が集まった。 午後1時50分過ぎ、大漁旗を掲げた大小8隻の漁船団が繰り出し、海上をパレード。陸上からは大きな拍手と歓声が上がり、カメラを構える人の姿も見られた。 カツオの模擬釣りが終わると、待望の投げがスタート。が入った小袋にはカツオ、キハダマグロなど魚の引き換え券が付いた当たりもあり、老若男女は船員へ「こっちにも投げて

    漁の安全、大漁祈願 瀬戸内町 3年ぶりにカツオ祭り 大勢の人出でにぎわい
  • 古文書からカツオ漁業探る 民俗学会の名越護さん主宰 宇検村生勝

    宇検村生勝集落で明治末期から大正初期まで活躍した蒸気カツオ漁船「漁宝丸」の連帯債務者名簿とみられる古文書が見つかり、奄美市名瀬の市民交流センターで22日、生勝出身で鹿児島民俗学会会員の名越護さん(80)主宰の「明治、大正時代の宇検村生勝のカツオ漁業を探る会」が開かれた。名簿記載者の子孫ら9人が参加。当時の記憶をたどりながら集落の漁業や文化などについて語り合った。 名簿は、保池美智子さん(84)=奄美市=が生勝集落にある実家で遺品整理の際に発見した。保池さんの祖父ら24人の名前と住所、抵当に入れた土地などが記されており、名越さんの祖父も名を連ねた一人。 宇検村でのカツオ漁業は、1900年に隣町の西古見集落で朝虎松が漁を始め大きな利益を上げたことを契機に、屋鈍集落の吉虎次郎が操業を始めた。村内の10集落でカツオ漁業組合が設立され、大正中期から昭和初期にかけて最盛期を迎えたという。生勝ではカツオ

    古文書からカツオ漁業探る 民俗学会の名越護さん主宰 宇検村生勝
  • 連続台風に漁業者悲鳴 「漁できないと死活問題」 奄美大島

    奄美群島の住民生活に長期間影響を与えた台風11号に続き8日、フィリピンの東海上で台風12号が発生した。今後発達しながら北上し、南西諸島へ接近する見通しだ。連続する2個の台風接近で、奄美群島近海は波の高い状況が続いており、船を出せない漁業者は「漁ができないと死活問題だ」と悲鳴を上げている。 名瀬漁業協同組合(満林春男組合長)によると、速度が遅く迷走した台風11号の影響で8月30日の競りを最後に、多くの組合員は出漁を見合わせた。9月は6、7日の競りが開かれず、取扱量15キロの日もあったという。 3日ぶりに競りが再開された8日は約500キロの水揚げがあったものの、9日の競りは約100キロと低調に終わった。同漁協の光岡史貴総務部長(39)は「台風12号の接近が予想され漁を控える組合員が多数を占めており、今後1週間近くは水揚げが少なくなりそう。早く台風が通過してほしい」と頭を抱えた。 名瀬漁港では9

    連続台風に漁業者悲鳴 「漁できないと死活問題」 奄美大島
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    kaku_q-karakuwa 2022/09/11
    (南海日日)速度が遅く迷走した台風11号の影響で8月30日の競りを最後に、多くの組合員は出漁を見合わせた。9月は6、7日の競りが開かれず、取扱量15キロの日もあったという。
  • 増えるアオウミガメ、沖縄で漁業・海草被害も ミーティングで保全、管理考える 奄美海洋生物研

    奄美海洋生物研究会主催のウミガメミーティングが14日、オンラインで開かれた。同研究会の興克樹会長と東北大学大学院特任助教の浜端朋子さんが世界的に増加しているアオウミガメの現状と課題を報告。沿岸で見られやすくなり、水中観察の人気が高まる一方、沖縄では漁網を破られたりする漁業被害や希少な海草の害が問題になっていると指摘。今後の保全や個体数の管理の在り方を考えた。 ミーティングはウミガメの産卵環境の保全を目的に、奄美各地で上陸、産卵に関する調査報告や観察会を行っている。新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオンラインで開催。興会長らが奄美市名瀬の大浜海浜公園バースハウスから生配信し、24人が視聴した。 興会長は奄美大島沿岸でアオウミガメが増え、水中で観察するシュノーケリングなどが人気を集めていると紹介。ライフジャケットの着用や、サンゴや熱帯魚の採取禁止など、関係者らで検討を進める利用ルール案を

    増えるアオウミガメ、沖縄で漁業・海草被害も ミーティングで保全、管理考える 奄美海洋生物研
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    kaku_q-karakuwa 2022/08/17
    (南海日日)奄美海洋生物研究会主催のウミガメミーティングが14日、オンラインで開かれた。同研究会の興克樹会長と東北大学大学院特任助教の浜端朋子さんが世界的に増加しているアオウミガメの現状と課題を報告。
  • ウニ漁解禁半月、今年も不漁か 奄美群島

    奄美群島で1日にシラヒゲウニ漁が解禁され半月が経過した。夏の味覚として親しまれてきたシラヒゲウニだが、15日現在、名瀬漁協での水揚げはゼロ。漁業関係者からは「ウニはほとんどいない。稚ウニを放流しても育たず、資源が回復しない」との声が聞かれる。漁は8月末まで続くものの、今年も不漁となる見通しだ。 シラヒゲウニは濃厚な甘みが特徴。以前は、解禁日に奄美大島北部の海岸などの浜辺で、採捕したウニの殻を割る人々の姿が見られたが、ここ数年は見られなくなった。漁解禁から約半月が経過し好天に恵まれた14日、龍郷町荒波地区の海岸で漁業者の姿は確認できなかった。 名瀬漁協によると、管内のシラヒゲウニの水揚げ量は2015年に1537キロだったものの、16年は508キロ、17年はわずか3キロまで減少。18年以降はゼロとなり、今年も15日現在、水揚げはほぼないという。 17年から続く極端な不漁の原因は詳しく分かってい

    ウニ漁解禁半月、今年も不漁か 奄美群島
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    kaku_q-karakuwa 2022/07/20
    (南海日日)奄美群島で1日にシラヒゲウニ漁が解禁され半月が経過した。夏の味覚として親しまれてきたシラヒゲウニだが、15日現在、名瀬漁協での水揚げはゼロ。漁業関係者からは「ウニはほとんどいない。
  • おさかな祭り初開催 まほろば大和漁業集落

    まほろば大和漁業集落(郁武久代表)主催の「おさかな祭り」が15日、大和村津名久の奄美漁業協同組合大和支所前であった。魚普及などを目的に初開催。新鮮な海の幸がずらりと並んで人気を集めたほか、赤ウルメのつかみ取りもあり、参加した子どもたちが大はしゃぎで楽しいひとときを過ごしていた。 同集落は第1回のおさかな祭りを昨年計画していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。今回は、来場を村内在住者に限定するなど感染対策を講じて実施した。 会場では地元で水揚げされたネバリやホタ、チダイ、エラブチ、シイラ、ヤコウガイ、タコなど計約80㌔が用意され、午後2時の販売開始前から多くの来場者でにぎわった。小学生以下が対象の赤ウルメのつかみ取りコーナーでは、子どもたちがプール内を泳ぎ回る魚に悪戦苦闘。大事そうに魚を抱えた子どもが「やった」「捕った」と喜ぶ姿が見られた。 親子で訪れた大和小学校1年の髙橋龍和君

    おさかな祭り初開催 まほろば大和漁業集落
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    kaku_q-karakuwa 2021/08/18
    (南海日日)会場では地元で水揚げされたネバリやホタ、チダイ、エラブチ、シイラ、ヤコウガイ、タコなど計約80㌔が用意され、午後2時の販売開始前から多くの来場者でにぎわった。
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