ニホンウナギを研究している近畿大農学部(奈良市)の渡辺俊准教授(52)=魚類生態学専門=が今秋にも、江津市江津町の旧JR三江線トンネルで性成熟の実験を始める。外光が入らず温度管理も容易な環境から選んだ。トンネルを「うなぎの寝床」にして産卵の謎が解けるか、注目が集まる。 江津本町駅跡付近...
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ニホンウナギを研究している近畿大農学部(奈良市)の渡辺俊准教授(52)=魚類生態学専門=が今秋にも、江津市江津町の旧JR三江線トンネルで性成熟の実験を始める。外光が入らず温度管理も容易な環境から選んだ。トンネルを「うなぎの寝床」にして産卵の謎が解けるか、注目が集まる。 江津本町駅跡付近...
山陰独特の釣法で使われるタルカゴ浮きが、唯一の職人の引退で消滅の危機に陥ったが、松江市内の釣具店で作られることになった。浮きは遠投可能で潮流が緩い山陰の海に適する。今後も釣り人に安定供給されそうだ。 タルカゴ浮きは木材を筒状にくりぬいたもので、中にまき餌のオキアミを詰める。魚がいそうな潮目に投入し着水すると、まき餌が放出されて、釣り針のオキアミとともに海中を落ちる。その後は浮きとして流れに乗って海面を漂う。 深い場所にいるヒラマサやマダイ、グレ、イサキなどの魚を浮かせて釣る「上(うわ)カゴ」と呼ばれる釣法に欠かせない道具で、山陰両県の磯釣りファンに長年重宝されてきた。 自社の寛作プロ(広島市)で製造・販売してきた中田寛さん(89)が、2023年末で廃業した。「体力的に続けられないことはないが万が一、迷惑をかけてはいけない」と理由を説明する。 タルカゴ浮きは約50年前、中田さんが広島市内の別
茨城海上保安部は28日、茨城県内の地元漁協や同県大洗町、県警水戸警察署などと合同で、同町大貫町の大洗サンビーチでハマグリの密漁取り締まりを行った。同所での潮干狩りは、県の条例などで採取場所や小さな貝の禁止が定められており、海保職員らは、集まった親子連れらにルールを守るよう呼びかけた。 大型連休2日目の同日、砂浜には県内外から大勢の家族連れなどが詰めかけ、熊手を手に、潮干狩りを楽しんでいた。海保職員らは「ペットボトルのキャップほどの小さな貝は放流して」などと呼びかけながら、ビーチを回った。 同町で潮干狩りが許可されているのは第1、第2サンビーチのみで、第3ビーチは保護区域。水産資源の保護を目的とした県の条例では、使ってよい道具とその寸法が定められ、3センチ以下のハマグリの採取も禁止されている。同海保はこの日、金網の付いた禁止漁具などを使用したとして、県海面漁業調整規則違反の疑いで4人を摘発し
玄海海中展望塔のリニューアル後から1万人目の来場者となった山口暖ちゃん(中央)。父・敬さん、母・莉奈さんと訪れた=唐津市鎮西町 1日にリニューアルオープンした玄海海中展望塔(唐津市鎮西町)の来場者が28日、再オープンから1万人を突破した。1万人目の来場者となった佐賀市の山口暖(だん)ちゃん(生後6カ月)の家族に唐津焼などの記念品を贈った。 玄海海中展望塔は1974(昭和49)年、日本海側で唯一の海中展望塔として開館した。施設の老朽化や来場者の減少傾向を受け、開館後初の大規模改修を実施し、2023年9月から24年3月まで休館した。 全国に7カ所ある海中展望塔では初となるプロジェクションマッピングを導入。24個の窓から海中の魚を見ながら、天井に360度映像を映し出すことで海底世界に引き込まれるような没入感のある空間に生まれ変わった。 リニューアルオープン後は週末に1日1千人が訪れるなど順調に推
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気仙沼港で、今季の生鮮カツオ水揚げに向けた受け入れ準備が始まった。27年連続日本一を達成した昨季は、初水揚げが5月15日だったが、今年はまだ漁場が遠く、「初水揚げは来月中旬以降では」と予想する関係者は多い。カツオは地域経済への波及効果が大きいだけに、一日も早いシーズン到来が待たれている。 カツオ用の発泡スチロールを扱う市内の製函店では、すでに在庫を確保しており、大型連休明けから仕入れをさらに増やすという。経営者は「昨年は漁が途切れず、一昨年の大不漁を挽回する良いシーズンだった。今年も期待したい」と願う。 製氷などの関連業者も「いつ水揚げがあってもいいように」と準備に当たっており、初水揚げの時期が近づいてくるにつれて、慌ただしさは増す。 カツオ一本釣り船や魚問屋関係者によると、現在の主漁場は伊豆諸島周辺や南の海域で、「気仙沼まで最短で2昼夜ほど」。例年、この時期の水揚げ拠点である房州勝浦(千
Published 2024/04/29 19:39 (JST) Updated 2024/04/29 19:46 (JST) 【画像】和白干潟のアサリに異変「小さい」「みそ汁にできない」大雨が影響か 福岡県全体も減少傾向 ゴールデンウイークのレジャーの一つとして人気なのが潮干狩りです。この時期にシーズンを迎えるはずですが、福岡市の和白干潟ではお目当てのアサリに異変が起きています。 ゴールデンウイーク2日目の28日は、絶好のお出かけ日和となりました。福岡市東区の和白干潟では、親子で参加できる潮干狩りのイベントが開かれました。 ■小学生 「これアサリです。」 潮干狩りと言えばアサリです。今がシーズンのはずですが。
2022年1月、CBCテレビの調査報道で、中国から輸入したアサリのほとんどが「熊本産」に偽装されていた実態が明らかになりました。偽装がなくなりアサリを取り巻く状況は大きく変化しています。現状を取材しました。 【写真を見る】国産アサリは今や「高級食材」に 中国産は売れず… “産地偽装”の余波 食卓からアサリが消える? ■国産アサリの値段は中国産の3倍 「偽装がなくなり適正評価を」 愛知県美浜町にある貝の専門店。売り場には、この時期旬を迎えたアサリ。中国産と愛知産、見た目に大きな違いはありませんが、値段は実に「3倍」…この価格差が意味するのは。 (貝匠 木村光正さん) 「20年30年と値段が変わらなかったアサリが偽装がなくなって、ちゃんとした適正評価を受けている」 2022年1月に発覚した熊本産アサリの大規模な産地偽装。警察はこれまでに偽装に関与した18人を摘発。 「中国産」と正しく表示された
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4月1日に始まった青森県内のウニ籠漁が本格的なシーズンを迎えている。佐井村漁協では水揚げ量、金額ともに昨年同期比で3倍以上で、順調な滑り出し。卸値も好調で、要因として県漁連関係者は大型連休期間に「インバウンド(訪日客)や観光客の増加が見込まれることから、需要が高まっている」との見方を示す。その一方で、水揚げが振るわず、海の環境変化の影響を危惧する漁協もある。
瀬戸内町加計呂麻島の芝集落で28日、恒例のカツオ祭りがあった。漁船団が集落沖で勇壮なパレードを繰り広げた後、見物客にカツオやマグロなど計1200キロの魚や祝い餅を振る舞い、漁の安全や大漁を祈願した。 明治期からカツオ漁で栄えた同集落の伝統行事。人口減少や高齢化に伴い、近年は脇田丸が主催している。例年、加計呂麻島内外から訪れる人々でにぎわっており、今年も海岸には多くの地域住民や観光客が集まった。 予定より20分早い午後1時40分ごろ、大漁旗を掲げた9隻の漁船団が海上に繰り出し、パレードと模擬カツオ釣りを披露。歓声を上げる見物客に向け、船上から餅やカツオ引換券の入った小袋を振りまいた。 後半はマグロ解体ショーや踊り、カラオケなどの余興で盛り上がった。 奄美市名瀬から家族3人で訪れた榮優築君(11)=名瀬小6年=は「大漁旗がたくさん立っていて船がかっこよかった。餅も7個くらい拾えた。楽しかったの
ソフトバンク連携 愛媛県西予市の養殖業者「赤坂水産」が、魚の品質を示す指標づくりに乗り出した。通信大手ソフトバンクなどと連携し、マダイの鮮度やうまみ成分、食味検査のデータを収集。人工知能(AI)で相関関係を調べる。果物の糖度や肉の等級といった消費者が一目で分かる「物差し」を導き出し、冷凍魚の価値向上や魚食文化の活性化を目指す。 取締役の赤坂竜太郎さん(38)は大学で数学を専攻、保険会社勤務を経て2012年に家業に加わった。「持続可能な養殖業を実現したい」と、経験や勘が浸透した生産現場にデータ分析の手法を導入。AIによる自動給餌機を使ったり、餌に使う魚粉の量を抑えて育てた「白寿真鯛0」を国内外で売り出したりしてきた。
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