かつては日本中の町や駅前にあった個人書店や5軒くらいの地方チェーン。 それらがどんどんなくなっています、なんて随分前から言われてることですがまだまだ続いている状態です。 理由は色々あって、この記事で挙げられているAmazonや電子書籍の普及はどちらかというと「欲しい本が町の書店まで届かなくなった」からAmazonや電子で買うという結果になったに過ぎず、その前にとにかく地方の書店まで本が届かなくなった、もしくは届くのがものすごく遅くなった、というのがまずあります。 なんで届かなくなったというと、配送を行なっているトラック便が減ったからです。本や雑誌が飛ぶように売れていた時代はとにかくトラックを出しまくって日本中に配送していた取次ですが、それが売れなくなってくると便の本数を減らしたり積載量を減らしたりするのは当たり前。当たり前なのですが地方の書店はその割を食らって注文した本が全然届かなくなるこ
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