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ブックマーク / heapsmag.com (31)

  • 「つけて」から「つける」「つけよう」へ。二人同じだけの意思とフラットな主体性、世界初のユニセックスコンドームがもたらすもの | HEAPS

    新しいプロジェクトからは、バラエティにとんだいまが見えてくる。ふつふつと醸成されはじめたニーズへの迅速な一手、世界各地の独自のやり方が光る課題へのアプローチ、表立って見えていない社会の隙間にある暮らしへの応え、時代の感性をありのままに表現しようとする振る舞いから生まれるものたち。 投資額や売り上げの数字ではなく、時代と社会とその文化への接続を尺度に。新しいプロジェクトとその背景と考察を通していまをのぞこう、HEAPSの(だいたい)週1のスタートアップ記事をどうぞ。 ベッドルームに浮上する、コンドーム を「つける・つけない」問題。くわえて「『つけて』と言える・言えない」問題。それらは、基的にはその行為が、片方に委ねられるものだったから。コンドームがユニセックスだとしたら、どう変わっていくだろう。昨年12月、世界で初めてのユニセックスコンドームが登場した。 性別にかかわらず「コンドームは自分

    「つけて」から「つける」「つけよう」へ。二人同じだけの意思とフラットな主体性、世界初のユニセックスコンドームがもたらすもの | HEAPS
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    kamanobe 2022/02/10
    悠長な。
  • スターレスラーを仕上げる"入場曲"。数秒で観客を起こしキャラクターに感情移入させる作曲家、イマジネーションと表現の職人芸 | HEAPS

    ゴーン… 物々しい鐘の音に続き、哀しいパイプオルガンの音が鳴り響く。そこは教会でも学校でもない。湯気が出そうに火照った観衆がひしめき合うプロレス会場だ。そこに身長2メートルの人気レスラー“地獄の墓堀人”ジ・アンダーテイカーが、地獄から這いずりだしてきたかのごとく登場する。鐘とオルガンが織りなすレクイエムは、“墓掘り人”の入場曲だ。 スターレスラーには、彼らのキャラクターを仕立てる「入場曲」がある。その曲の裏には、入場曲でキャラを仕立てる作曲家がいる。 最強レスラーのテーマソングをかき続けた最強作曲家 生身の人間が体当たりでストーリーを繰り広げるスポーツ/エンターテインメント、プロレス。レスラーたちは、各々のキャラクターをまっとうし、シナリオに沿って自らの技を駆使して闘う。まるで三次元の“アクション映画”のごとく。 最高のプロレスを構成するには、観客を沸かせる最高の「レスラー入場曲」が不可欠

    スターレスラーを仕上げる"入場曲"。数秒で観客を起こしキャラクターに感情移入させる作曲家、イマジネーションと表現の職人芸 | HEAPS
  • 動物のファースーツを着る。性別も性格も自分で決める。TikTokの〈ファーリー〉、新たなインフルエンスと悩める10代との交流 | HEAPS

    動物のファースーツを着る。性別も性格も自分で決める。TikTokの〈ファーリー〉、新たなインフルエンスと悩める10代との交流 世代のあいだで爆発的な人気を博す、ショートムービー・プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」。音楽にあわせた15秒の動画がシェアできるという手軽さがヒットし、これまでに17億ダウンロードを記録するZ世代のマストアプリとなった(米国では、現在9月、ティックトックのダウンロードを禁じる大統領令を巡って議論がおこっている)。ここに、新たなインフルエンサーの存在が出現している。 Z世代のフォロワーとの交流を深めているその存在とは、「ファーリー」。それぞれが動物のファースーツをすっぽり被った、ちょっと毛深いコミュニティにいる。 青いケモノのインフルエンサーが話す、ティックトック、Z世代との交流 ファーリー。その聞きなれない英語は「毛皮で覆われてフサフサした」という意

    動物のファースーツを着る。性別も性格も自分で決める。TikTokの〈ファーリー〉、新たなインフルエンスと悩める10代との交流 | HEAPS
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    kamanobe 2020/09/30
  • 着けなきゃ、じゃなくて「着けたいと思えるマスクを作る」"空気と安全な生活"を考えてきたメーカーの答え|CORONA-XVoices | HEAPS

    2020年早春から、世界の社会、経済、文化、そして一人ひとりの日常生活や行動を一変する出来事が起こっている。現在160ヶ国以上に蔓延する、新型コロナウイルスの世界的大流行だ。いまも刻々と、今日そのものを、そしてこれからの日々を揺るがしている。 先の見えない不安や混乱、コロナに関連するさまざまな数字、そして悲しい出来事。耳にし、目にするニュースに敏感になる毎日。 この状況下において、いまHEAPSが伝えられること。それは、これまで取材してきた世界中のさまざまな分野で活動する人々が、いま何を考え、どのように行動し、また日々を生活し、これから先になにを見据えていくのか、だ。 今年始動した「ある状況の、一人ひとりのリアルな最近の日々を記録」する連載【XVoices—今日それぞれのリアル】の一環として、〈コロナとリアリティ〉を緊急スタート。過去の取材を通してHEAPSがいまも繋がっている、世界のあち

    着けなきゃ、じゃなくて「着けたいと思えるマスクを作る」"空気と安全な生活"を考えてきたメーカーの答え|CORONA-XVoices | HEAPS
    kamanobe
    kamanobe 2020/06/03
    スウェーデンのマスクメーカー
  • 急激に商業化した街で。パーティーを通じて「私たちの生活と安全な遊び場」を取り戻す【ダンスフロアのいま 02_Mina】 | HEAPS

    いつの時代も、若者たちの想いと主張を、憤りもよろこびもぎゅうっと凝縮させて回っているダンスフロア。2010年代は、とりわけ人種やアイデンティティ、セックスやジェンダーについての議論が巻き起こってきたが、それはもちろんパーティーシーンにも濃い色を落としたわけで。この流れと時を同じくしてワッと出てきたのが、Q(クィア)を中心とするパーティーコレクティブの動き。世界各地のダンスフロアで同時多発的に起こっている。 それぞれのコレクティブの紹介から繋げて「世界各地のダンスフロアのいま」に光をあてるシリーズ、みんなのダンスフロアのいま。今回、2箇所目のダンスフロアはリスボン。01で取り上げたNYCのコレクティブ、Discakes(ディスケイクス)からも名前のあがったコレクティブ「Mina(ミナ)」がつくる、自分たちのための“安全な遊び場”とは? 02. リスボン「Mina(ミナ)」の“セレクトされたク

    急激に商業化した街で。パーティーを通じて「私たちの生活と安全な遊び場」を取り戻す【ダンスフロアのいま 02_Mina】 | HEAPS
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    kamanobe 2020/05/28
  • 「自分たちでどうにかする。困ったら助け合う。普段から、僕らはそうやって生活している」東欧キエフ、混沌に慣れた若者たちの姿勢|CORONA-XVoices | HEAPS

    2020年早春から、世界の社会、経済、文化、そして一人ひとりの日常生活や行動を一変する出来事が起こっている。現在160ヶ国以上に蔓延する、新型コロナウイルスの世界的大流行だ。いまも刻々と、今日そのものを、そしてこれからの日々を揺るがしている。 先の見えない不安や混乱、コロナに関連するさまざまな数字、そして悲しい出来事。耳にし、目にするニュースに敏感になる毎日。 この状況下において、いまHEAPSが伝えられること。それは、これまで取材してきた世界中のさまざまな分野で活動する人々が、いま何を考え、どのように行動し、また日々を生活し、これから先になにを見据えていくのか、だ。 今年始動した「ある状況の、一人ひとりのリアルな最近の日々を記録」する連載【XVoices—今日それぞれのリアル】の一環として、〈コロナとリアリティ〉を緊急スタート。過去の取材を通してHEAPSがいまも繋がっている、世界のあち

    「自分たちでどうにかする。困ったら助け合う。普段から、僕らはそうやって生活している」東欧キエフ、混沌に慣れた若者たちの姿勢|CORONA-XVoices | HEAPS
  • 「全員の"100%の安全"を確保できるやり方を考える」真摯なポルノをつくる監督の試みと希望|CORONA-XVoices | HEAPS

    2020年早春から、世界の社会、経済、文化、そして一人ひとりの日常生活や行動を一変する出来事が起こっている。現在160ヶ国以上に蔓延する、新型コロナウイルスの世界的大流行だ。いまも刻々と、今日そのものを、そしてこれからの日々を揺るがしている。 先の見えない不安や混乱、コロナに関連するさまざまな数字、そして悲しい出来事。耳にし、目にするニュースに敏感になる毎日。 この状況下において、いまHEAPSが伝えられること。それは、これまで取材してきた世界中のさまざまな分野で活動する人々が、いま何を考え、どのように行動し、また日々を生活し、これから先になにを見据えていくのか、だ。 今年始動した「ある状況の、一人ひとりのリアルな最近の日々を記録」する連載【XVoices—今日それぞれのリアル】の一環として、〈コロナとリアリティ〉を緊急スタート。過去の取材を通してHEAPSがいまも繋がっている、世界のあち

    「全員の"100%の安全"を確保できるやり方を考える」真摯なポルノをつくる監督の試みと希望|CORONA-XVoices | HEAPS
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    kamanobe 2020/05/28
    ポルノ業界。
  • 青二才、十六人目「私がリングにあがるのは、"信仰心もあるし、でも夢を追い求める"っていう、その証なんだ」 | HEAPS

    H:燃えてるね。小さい頃からプロレスラーになりたかったんですか? Nor Diana(以外、N):ううん。正直ね、10代になるまでプロレスのこと知らなかったんだ。なんなら知った当初もよく分かってなくて、気で戦ってるもんだと思ってた。 H:! N:それにプロレスをはじめるまでは、スポーツすらしたことなかった。 H:!!! N:運動といえば、中学生のときに授業でダンスをしたくらいで。特別なことなんてない、どのクラスにもいるようないたって普通の女の子だったよ。 H:16歳のときにはプロレスラーになるためトレーニングを開始します。なぜいきなりプロレスラーになろうと? N:ビデオゲームでプロレスを知ったんだ。ゲームで対戦するのが好きだったから、それで自分でもやってみたいなって。 H:ノルはイスラム教徒。プロレスをはじめたいと相談したとき、両親に反対はされなかった? N:両親はイスラム教徒だけど、そ

    青二才、十六人目「私がリングにあがるのは、"信仰心もあるし、でも夢を追い求める"っていう、その証なんだ」 | HEAPS
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    kamanobe 2020/05/28
    ヒジャブを被ったプロレスラー。
  • 「不安な気持ちのときは、オーバーサイズのセーターを」ファッションと心理学、自分のムードとうまくつき合う服を選ぶこと|CORONA-XVoices | HEAPS

    2020年早春から、世界の社会、経済、文化、そして一人ひとりの日常生活や行動を一変する出来事が起こっている。現在160ヶ国以上に蔓延する、新型コロナウイルスの世界的大流行だ。いまも刻々と、今日そのものを、そしてこれからの日々を揺るがしている。 先の見えない不安や混乱、コロナに関連するさまざまな数字、そして悲しい出来事。耳にし、目にするニュースに敏感になる毎日。 この状況下において、いまHEAPSが伝えられること。それは、これまで取材してきた世界中のさまざまな分野で活動する人々が、いま何を考え、どのように行動し、また日々を生活し、これから先になにを見据えていくのか、だ。 今年始動した「ある状況の、一人ひとりのリアルな最近の日々を記録」する連載【XVoices—今日それぞれのリアル】の一環として、〈コロナとリアリティ〉を緊急スタート。過去の取材を通してHEAPSがいまも繋がっている、世界のあち

    「不安な気持ちのときは、オーバーサイズのセーターを」ファッションと心理学、自分のムードとうまくつき合う服を選ぶこと|CORONA-XVoices | HEAPS
    kamanobe
    kamanobe 2020/05/27
    "以前だったら、私が“ファッション・サイコロジスト”としてなにをやっているのか理解できない人がたくさんいたんだけど、いまは、だんだんみんなわかってきた。"
  • 見える消毒液。感染予防の落とし穴「本当に消毒できている?」透明な消毒液を可視化する"青いハイライト" | HEAPS

    コロナウイルスの急速な拡大により、世界中の人々が改めて日々の生活における衛生面の見直しを試みている真っただ中。「いままで、私たちは衛生管理を正しくおこなうことができていたのか?」。そう再度考えさせてくれるのがニューヨーク発のスタートアップ「Kinnos(キノス)」。既存の消毒液を鮮やかな青にし、きちんと消毒ができているのか一目でわからせる“着色料”を開発する。 感染拡大や院内感染を防ぐ、“青いハイライト” 「消毒液が透明なのって、危なくないのか?」。2014年、西アフリカ諸国でのエボラ出血熱の流行。 当時、ニューヨークのコロンビア大学で生物医工学を学んでいた学生3人組が、エボラ最前線で治療にあたる医師たちが大きなリスクを負っていることに気づいた。 消毒液や漂白剤、アルコールが透明であると、消毒をほどこしても医師たちの着用する衣服がきちんと消毒できているのかがわからないということ。また、消毒

    見える消毒液。感染予防の落とし穴「本当に消毒できている?」透明な消毒液を可視化する"青いハイライト" | HEAPS
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    kamanobe 2020/04/07
    昨日、黒澤の『夢』の放射能みたいにウイルスに色がついていれば……という話をしていたけど、それは無理でも逆なら可能なんだな。
  • 「LGBTQフレンドリーなパーティー?」"なんとなくインクルーシブ"の実情、そのあとの過激【ダンスフロアのいま 01_Discakes】 | HEAPS

    パーティーの話抜きじゃ、世のなりゆきを鮮明には語れない。記念日パーティーやさよならパーティー、あの子の誕生日会のことじゃないよ。選ばれた少人数による勝手な決め事や約束事(政治)によって、シワが寄りまくった“現場”で生きる若者たちの、いろんな思考と感情がないまぜになって化学反応する、クラブ・パーティーカルチャーの話。 70年代の米国、坂を転げ落ちていく財政と足並みそろえた犯罪、社会の憤が集中して悪化した人種差別の時。その中で、逃げ場や自分の居場所を求めた人を誰でも受け入れて、色も性別も一緒くたにして踊っていたディスコがある。 80年代の英国、サッチャー政権が生んだ経済格差の犠牲となった若者たちは、がらんどうの倉庫や納屋、農場でクラブミュージックをかけて一晩中踊り明かした(これが、のちに欧米を中心に広がっていくレイブカルチャーだ)。 いつの時代も、若者たちの想いと主張を、憤りもよろこびもぎゅ

    「LGBTQフレンドリーなパーティー?」"なんとなくインクルーシブ"の実情、そのあとの過激【ダンスフロアのいま 01_Discakes】 | HEAPS
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    kamanobe 2020/02/20
  • 生姜入りホットコーラの香り、白湯の香り。遅れてやってきた中国の香水文化に、中国カルチャー独特の「沙龙香(ニッチな香り)」 | HEAPS

    生姜入りホットコーラの香り、白湯の香り。遅れてやってきた中国の香水文化に、中国カルチャー独特の「沙龙香(ニッチな香り)」 「漢(おとこ)が顔の手入れなんて。しゃらくせえ」は時代遅れになり、「男も化粧するの?」の疑問符すら取れつつある。いま世界規模で「メンズコスメ」市場は拡大し続け、各ブランドがスキンケアやヘアケアのみならず、男性用のアイシャドーやリップ、ネイルまで展開する今日だ。 さて、特にZ世代を中心に男性の美容やコスメが広がる中で、中国の美容事情がちょっと変わっている。ここ数年で、BBクリームや口紅の使用はZ世代だと「5人に1人」まで伸びてきたところで、ある美容品が遅れてやってきた。「香水」だ。10代、男の洒落っ気としてはじめて手を伸ばしてみるものがコロンや香水だと思っていたが…。 さまざまな物事に「個性」や「自分の選択」がライフスタイルとして浸透したいま、遅れてやってきたからなのか、

    生姜入りホットコーラの香り、白湯の香り。遅れてやってきた中国の香水文化に、中国カルチャー独特の「沙龙香(ニッチな香り)」 | HEAPS
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    kamanobe 2020/01/23
    “風邪を引いたときに母親が作ってくれた生姜入りホットコーラの香り「姜絲可楽」や、子どもの頃のミルクの匂い「大白兎」” コンセプトがかわいい。
  • ブルガリ、ナイキも起用する"民族アート"。なぜ、アフリカ「ヨルバ神話のアート」はいま世界を引きつけるのか | HEAPS

    ブルガリ、ナイキも起用する“民族アート”。なぜ、アフリカ「ヨルバ神話のアート」はいま世界を引きつけるのか 「こんなうまい話があるかって、半信半疑だった」。ニュー・オーリンズでビヨンセ人に会うまでは。ニューヨークを拠点とするナイジェリア出身のアーティスト、ラオル・センバンジョ(Laolu Senbanjo)だ。 それまで無名だった彼がインスタグラムでビヨンセに発掘されたのは2015年のこと。インスタグラムでフックアップされて一躍時の人、というのはもはや珍しい話ではない。だが、ラオル・センバンジョは次元が違った。彼の登場により商業アート界に異変が起きている。 彼のアートはそれまでなら「アフリカ系の民族アート」とカテゴライズされ、それは商業的に扱いにくいものとされてきた。彼はそれを覆し、メインストリームに乗せることに成功。いまでは、ブルガリ、ナイキといった世界的なブランドに起用され続け、彼のア

    ブルガリ、ナイキも起用する"民族アート"。なぜ、アフリカ「ヨルバ神話のアート」はいま世界を引きつけるのか | HEAPS
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    kamanobe 2020/01/15
  • つまらなすぎて大人気。煽り、オチ、刺激ナシ〈眠れない大人たちのためのポッドキャスト〉は、定石の逆をゆくコンテンツ | HEAPS

    つまらなすぎて大人気。煽り、オチ、刺激ナシ〈眠れない大人たちのためのポッドキャスト〉は、定石の逆をゆくコンテンツ 各エピソードのタイトルを見ているだけで、ぼんやりした気持ちになる。『バスに乗る』『寝るのに最適な場所』『ぼくの人生とHBO(米ケーブル放送局)』。 「最後まで聞けたことがありません! ありがとう!」(★★★★★) 「声のトーンも話の内容も、すばらしく、つまらない。グレイト・ジョブ!」(★★★★★) 褒めているのか、けなしているのか。いや、これらレビューは最上級の褒め言葉だ。なぜなら〈話がつまらなすぎるゆえに人気のポッドキャスト番組〉だから。この番組では、「リスナーの関心を引かず、感情を一切刺激しない」を徹底すればするほど人気上昇、という不思議な現象が起きている。 “よく眠れる番組”は、リスナーを「盛り」と「釣り」で煽らない 月平均ダウンロード数は300万以上、評価は5つ星中4.

    つまらなすぎて大人気。煽り、オチ、刺激ナシ〈眠れない大人たちのためのポッドキャスト〉は、定石の逆をゆくコンテンツ | HEAPS
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    kamanobe 2019/10/24
  • 「ジェンダーレスやユニセックスではくくれない私」メンズパターンで仕立てるオーダーメイドスーツで〈もっと自由な女性〉へ | HEAPS

    「メンズ、レディースという概念が色濃く残るスーツのオーダーメイド。私たちは、メンズパターンで女性のスーツを作ります」 「採寸とコミュニケーション」に特化し、在庫・レジを持たない店舗として2015年の創立から急成長中のオーダーメイドスーツブランド「FABRIC TOKYO」。コンセプトは「Fit Your Life」で、20代・30代の忙しく働くビジネスパーソンからの支持は厚い。数々のメンズオーダースーツを仕立ててきた彼らだが、今回新しい試みに踏み切る。それは「スーツから性別をなくします」。 あえて“メンズパターン”。メンズライクな、かっこいい女性スーツ 近年、職場のカジュアル化の煽りを受けビジネスマンのスーツ離れが拡大する一方で、女性の社会進出が進み、レディーススーツの売上は好調。さらに、もっぱら時代の流れは、良質でこだわりのあるカスタマイズやオーダーメイド、ビスポーク。スーツ業界もその流

    「ジェンダーレスやユニセックスではくくれない私」メンズパターンで仕立てるオーダーメイドスーツで〈もっと自由な女性〉へ | HEAPS
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    kamanobe 2019/09/01
    こんなのやってたんだ。
  • おいしそうかは気にしない!ケーキ爆弾「ヒーロー」号、月の料理「宇宙」号。壮大に大切な話をする異食マガジン『saji』 | HEAPS

    いまでこそ、インディペンデントマガジンやジンを制作していることは、声を大にして言える。が、そんなことを公言したら、命の危険を伴う時代があった。「サミズダート」。1980年代のロシアの話。 ロシア語で「サミズダート(Samizdat、самиздат)」は、「自己出版」。しかし、たんなるセルフパブリッシングではない。冷戦時代、ソ連やソ連支配下の東欧諸国でおこわれた「地下出版」のことで、検閲で発禁となった書籍を手で複製し、人づたいにアンダーグラウンドで流通させていた。 発禁書物を持っている、そして複製しようものなら、その先に待のつは逮捕・厳重な処罰。それでも、サミズダートは抵抗運動、草の根運動として市民たちによって遂行されていたのだ。ロシア出身の英国人作家/人権活動家のウラジミール・ブコフスキーは、サミズダートをこう表現した。 さて、時は2019年、大変便利な世の中になったというのにその古臭い

    おいしそうかは気にしない!ケーキ爆弾「ヒーロー」号、月の料理「宇宙」号。壮大に大切な話をする異食マガジン『saji』 | HEAPS
    kamanobe
    kamanobe 2019/05/20
    読んでみたい。
  • 「霊柩車はヴァン代わり」年間300組をブッキングする男。NYC半世紀の"俺流"バンドプロモーター業 | HEAPS

    「グレイトフル・デッドのセキュリティもやった。俺の番犬は急所に噛みつくよう調教されていたぜ」「ヘルズ・エンジェルスも俺の客。うっかり間違えたバンドをブッキングしたら、殺されちまうぜ(冗談)」「全長6メートルのデカいキャデラックの霊柩車を買い取ってさ、それにバンドと機材つんで乗りまわしてたんだぜ」 これは、コンサートプロモーター、ブッカー、バウンサーとしてニューヨークのナイトシーンに半世紀鎮座する顔役、フランク・ウッドの退屈知らずな日常の片鱗にしかすぎない。 プロモーター歴45年、“NYナイトライフのドン” フランク・ウッド(62)は、筆者が知っている中で一番アクの強いダミ声の持ち主だ。それは、長年の酒と葉巻にやられた喉のせいなのか。黙っているときの方が圧倒的に少ないほどにつねづね喋り倒しているせいなのか。そして、誰よりも一番メガネとヒゲ(お手入れしたばかりらしい)が似合っている。 ニューヨ

    「霊柩車はヴァン代わり」年間300組をブッキングする男。NYC半世紀の"俺流"バンドプロモーター業 | HEAPS
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    kamanobe 2018/03/19
    “おい若造、爆音ライブのときは耳栓しろよ。” この記事の中で唯一の嘘偽りのない真理だ。
  • 「水泳してもセックスしても大丈夫」個人に合わせて形を変える生理用品「月経ディスク」って? | HEAPS

    ある“下着”とその広告が話題をさらったのは一昨年の秋のこと。ピンクとヌーディーカラーを背景に立つ下着姿の女性、その脇にでかでかと「Period(生理)」の文字。生理中でもナプキンいらず、履くだけのスタイリッシュな「生理用下着」がセンセーショナルに登場したのだった。 その生理用下着「Thinx(シンクス)」に、オーガニックタンポン(LOLA)、インドのスタートアップが貧困層に向けて開発した「バナナの繊維を使った手頃な価格のサステナブルナプキン」。同じ型で同機能のナプキンやタンポンから抜け出せずにいた生理用品のイノベーションに、投資家たちも続々と資金投入をはじめる。これまで長らくタブーとされ、おざなりにされてきた生理用品業界が、最近勢いづいている。 「生理? 汚いものでも恥ずかしいものでもありません。不快感もなければ、生理中でも血まみれになることなくセックスだって快適にお楽しみいただけます」と

    「水泳してもセックスしても大丈夫」個人に合わせて形を変える生理用品「月経ディスク」って? | HEAPS
    kamanobe
    kamanobe 2017/09/21
    月経ディスク。
  • 三人目「いま?ポケモンやって人生で最高に稼いでるわよ」【連載】日本のゆとりが訊く。アメリカの新生態系ミレニアルズは「青二才」のあれこれ。 | HEAPS Magazineー時代と社会の、決まり

    【連載】日のゆとりが訊く。世界の新生態系ミレニアルズは「青二才」のあれこれ。青二才シリーズ、三人目。 「最近の若いのは…」 いつの時代も、職場やどこぞやの酒の席で交わされる“若者ろん”。 これ、いわれ続けて数千年。歴史をたどれば古代エジプトにまで遡るらしい。 みんな、元「最近の若者は……」だったわけで。誰も一度は通る、青二才。 現在、青二才真っ只中なのは、世間から何かと揶揄される「ゆとり・さとり」。 アメリカでは「ミレニアルズ」と称される世代の一端だが、彼らもンまあパンチ、効いてます。 というわけで、ゆとり世代ど真ん中でスクスク育った日産の青二才が、 夏の冷やし中華はじめましたくらいの感じではじめます。 お悩み、失敗談、お仕事の話から恋愛事情まで、プライベートに突っ込んで米国の青二才たちにいろいろ訊くシリーズ。 三人目「いま?ポケモンやって人生で最高に稼いでるわよ」 二人あるということ

    三人目「いま?ポケモンやって人生で最高に稼いでるわよ」【連載】日本のゆとりが訊く。アメリカの新生態系ミレニアルズは「青二才」のあれこれ。 | HEAPS Magazineー時代と社会の、決まり
  • "ゲイの楽園"、ファイアー・アイランド。70年代ゲイが許された夏の島、ポラロイドに写した灼けた裸体と愛 | HEAPS

    「その島では誰からも白い目を向けられることなく、ゲイ同士が公然と手を繋いで歩くことがはじめて許された」。21世紀ならともかく、これはいまから遡ること数十年前、一歩外に出ればゲイであるだけで虐げられた1970年代の話だ。 “ゲイの楽園”と称されるその島、ファイアー・アイランド(Fire Island)はマンハッタンから車で2時間。いまでも毎年夏の訪れとともに、こんがり肌に鍛え抜かれた肉体の美しい男たちが全米中から集まり戯れる。70年代のゲイカルチャー興隆からエイズ伝搬暗黒期まで、そのコミュニティの姿をレンズを通し見つめてきた写真家を訪ねにファイアー・アイランドへ。 一人の青年が足を踏みいれた“ゲイの桃源郷” 「昨晩、ぼくの72歳の誕生日パーティーだったんだ。残りのワインでも飲むかい?」と冷蔵庫を覗く気さくな彼。1975年から83年の8年間、ファイアー・アイランドにあった自由と真実をカメラに収

    "ゲイの楽園"、ファイアー・アイランド。70年代ゲイが許された夏の島、ポラロイドに写した灼けた裸体と愛 | HEAPS
    kamanobe
    kamanobe 2017/08/16
    “この島で、小さな子どもを見る機会が増えたね。当時では考えられなかったけど、ゲイが子どもを持つ時代になったんだ。とってもラブリーなことじゃないか”