お願い、おわび、催促の文書は相手の立場に立って:文章コミュニケーション・リファクタリング!(7)(1/3 ページ) 「文章下手」が原因で、コミュニケーション不全に陥ったことはないだろうか? 言葉足らずで相手の誤解を招いたり、指示がまったく伝わっていなかったり……開発現場を改善するための「文章コミュニケーション」方法を紹介。 前回は、他人に何かを依頼する文書の書き方について解説しました。他人に何かを依頼するということは、できれば避けたいものです。言葉の使い方を間違えたり、まずい構成の文章を送ってしまうと、相手の気分を害してしまい、コミュニケーションが成り立たなくなってしまうことさえあります。 今回のテーマも、できれば避けたい類の文書、つまり、注意しないと相手とのコミュニケーションが成り立たなくなってしまう文書の書き方です。具体的には、お願い、おわび、催促の文書を書くときのポイントを解説します