1日告示 長野・高山村議補選 13年村議選に続く無投票 1日に告示された長野県の高山村議補選は、改選数3に対して立候補者が2人にとどまり、欠員を1残したまま、2013年の村議選に続く無投票になった。昨年の県内市町村議選の無投票は北海道に次いで全国2番目に多い20件(補選含む)に上り、議員の「なり手」不足が深刻化している。専門家は「多様な立場の人が議員を目指せるよう、抜本的に仕組みを見直す時期に来ている」と指摘する。【川辺和将】 高山村は人口7246人(10月1日現在)。議員定数は1985年に20から16へと削減され、2005年に現在の12になった。来年ある村議選も無投票になれば、さらなる定数削減の声が上がる可能性もあり、議長経験のある男性村議は「定数がこれ以上減れば、首長に対するチェック機能が果たせない」と頭を抱える。
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