電通に「強制捜査」－今までと何が違うのか（渡辺輝人） - エキスパート - Yahoo!ニュース

今朝、電通本社に東京労働局が「強制捜査」に入った、という速報が流れました。その後の報道を見ていると、本社だけではなく、各地の支社にも同様の強制捜査が行われたようです。 東京労働局などは7日、労働基準法違反の疑いで電通本社（東京都港区）と関西（大阪市）、中部（名古屋市）、京都（京都市）の3支社を家宅捜索した。 出典:時事通信 11/7(月) 10:09配信 今までの「立ち入り調査」と何が違うのか労働基準法という法律には、使用者と労働者の間の労働契約の最低限を画する機能（専門用語で「直律的効力」などといいます）があり、たとえば、一日８時間・週４０時間を超える労働時間について、残業代を支払わない、という契約をしても、無効となり、労基法通りの残業代を支払わなければなりません。 ただ、労働基準法には、この民事的な効力のみならず、行政取締法規・刑罰法規としての側面があり、いわば、三つの顔を持っているの

[nabeteru1Q78]

何件が立件されるかも見物。

[paravola]

（いろいろひどい）労働基準監督官は実は「警察官」なのです／違法残業を立件する一方で元となる業務を発注していたのでは、政府がマッチポンプをやっているようなもの

[kamezo]

〈法人としての電通や、場合によっては、使用者個人が、犯罪者を犯した（可能性のある）者として、捜査の対象となっている、ということを意味する〉〈業務を発注していると思われる政府の姿勢も問われてくる〉

[shibusashi]

『ここまで大規模な捜査が行われた以上、潮目は変わった、と見るべきではないでしょうか。東京地検を始め、検察庁が、この件をどこまで本気で取り組むかも、問われます。悪質な実態が証拠で裏付けられた場合には、』

[nizimeta]

“実際に起訴するか否か、と、正式に起訴するのか、略式起訴で罰金刑で終わらせるのかを決めるのは、各地の検察庁です。現状、労働基準法の運用が消極的な理由は…検察庁が、この種の事件についてやる気を出さない”

[dd369]

若い女性が自殺したからって強制捜査が入るのもねえ。オッサンの自殺ではここまで広がるかなあ。

[DrPooh]

『現状、労働基準法の運用が消極的な理由はいくつかあるのですが、そのうちの一つは、検察庁が、この種の事件について、やる気を出さないためです』。今回の「第二電通事件」で潮目が変わるのかどうか。

[zaikabou]

『労働時間の資料は証拠隠滅できない（３年の保存義務があり、隠滅すると別途犯罪になります。）』

[murasakizaru]

良記事。労基には、これだけの多種強力な権限がある。今まで泣き寝入り作成器だったぶんを取り返すべし。