「枝野劇場」が、本になった。 立憲民主党の枝野幸男代表が、通常国会が事実上終了した7月20日の衆院本会議で2時間43分に渡り展開した内閣不信任決議案の趣旨説明が、急きょ書籍化され、アマゾンの売れ筋書籍のランキングで一時トップに立つなど、注目を集めている。 「緊急出版!枝野幸男、魂の3時間大演説『安倍政権が不信任に足る7つの理由』」(扶桑社)。アベノミクスから森友、加計問題、外交政策まで広範囲にわたるテーマで、首相を“説教”しながら不信任の理由を語り続けた2時間43分の「枝野劇場」を、専門家の解説を交えながら枝野劇場を振り返る内容だ。 31日夕の時点でも、アマゾンの売れ筋ランキングで2位を走っている。 枝野氏は31日の定例会見で、本に対する注目の高さについて感想を問われ、「議事録はネットでも見ることができる。こうした本を出版したいという出版社がいて、購入したいという方がいてくださる。ただで読