タグ

ブックマーク / mojix.org (8)

  • ハンロンの剃刀「無能で説明できる現象に悪意を見出すな」 - モジログ

    asahi.com : 勝間和代人生を変える「法則」 問題は悪意よりも無知から生じる――ハンロンの剃刀(2011年2月21日10時28分) http://www.asahi.com/business/topics/katsuma/TKY201102200201.html <「ハンロンの剃刀(かみそり)」とは、「相手の行為が単なる愚かさで説明できるのであれば、必要以上に悪意を想定しようとしてはいけない」ということを現した定理です>。 <米国の著名なSF作家、ロバート・A・ハインラインが著書『帝国の論理』の中で類似の概念を引用したり、同国のハッカー用語集「ジャーゴンファイル」に採用されたりしたことで一気に広まりました>。 <ハンロンの剃刀を知ると、何か不満が生じたり、トラブルに遭ったりした場合、相手の態度が当に悪意に基づくものなのか、純粋に無知や愚かさに基づくものなのか、一瞬待ってから判断

    kamayan
    kamayan 2015/12/08
  • 世論への投票 - モジログ

    「選挙に行こう」と呼びかけるのは、間違ってはいない。しかしこれは、親が子供に「勉強しろ」と言っているのと同じようなものだろう。 「勉強しろ」と説教するよりも、「勉強はおもしろい」ことに気づかせる、というアプローチのほうがいい。いったん「勉強はおもしろい」ことがわかってしまえば、みずから「勉強したい」と思うので、わざわざ「勉強しろ」と言う必要もなくなる。 「選挙に行こう」も同じである。選挙に行かない人は、政治に関心がなくて、政治はどうでもいい、と思っている。こういう人に「選挙に行こう」と呼びかけても、おそらくムダだろうし、むなしい。 問題は、「政治おもしろい」「政治は重要だ」と思っている人が少ない、ということにあると思う。これはなぜかというと、政治について語る人がまだ少ないからだろう。なぜ政治について語る人が少ないかというと、日では政治について日常的に語ることが、まだまだ「タブー」に近い

    kamayan
    kamayan 2012/12/21
  • 菅直人前首相は、考え方は賛同できないが、人間としては信頼できる - モジログ

    NEWSポストセブン - 菅直人前首相 応援演説のお呼びかからず、ビール箱で辻立ち(2012.11.29 07:00) http://www.news-postseven.com/archives/20121129_157500.html <民主党の壊滅的敗北と予測され、大物議員の落選危機説が囁かれるなど、“大波乱”が予想される今回の衆院選。総理経験者であっても、危ない立場だという。 原発事故への対応ミスから、評判を著しく落とした菅直人前首相(東京18区)。野党時代から10回連続当選、30年間負けなしと、選挙では抜群の強さを誇ってきたが、今回はかなり際どいという>。 <「普通なら、前の総理は応援で他の選挙区を回らなくてはいけないのに、まったくお呼びがかからない(苦笑)。ビール箱でつくった手作りの台に立ち、“原発ゼロ”と書いて必死に辻立ち演説をしているようですが、落選の危機にあることは間違い

    kamayan
    kamayan 2012/12/03
  • シュールリアリズム小説「みんな、維新やめるってよ」 - モジログ

    「みんな、維新やめるってよ」生活が言った。 「たちあがれが、太陽になった。太陽は、減税とくっついた。しかし、1日で別れてしまった。太陽は、維新を選んだんだ」 「そして維新も、太陽を選んだ。維新は、みんなとうまくやっていたのに、いきなり太陽とくっついたんだ」 生活は、こういうことに詳しい。みどりは、生活が話すのをただ聞いている。 「維新が太陽とくっついて、みんなは怒った。そりゃ、みんなは怒るよね。みんなと太陽は、古くからの敵どうしなんだ。維新はそれを知りながら、太陽を選んだんだから」 「維新はそれでも、まだみんなとくっつこうとしている。この軽薄さに、みんなはウンザリしてしまったんだ。みんなはなかなか、芯の強いやつだからね」 「太陽と1日で別れた減税は、太陽を追って、維新に入ろうとした。しかし、維新は減税を拒絶したんだ。維新は軽薄だが、誰とでもくっつくわけではないんだな」 「それで減税は、傷つ

    kamayan
    kamayan 2012/11/28
  • ブライアン・カプラン 『選挙の経済学 投票者はなぜ愚策を選ぶのか』 - モジログ

    去年の3月に「経済に関して一般人が陥りやすい4つのバイアス」というエントリで紹介した、Bryan Caplanの『The Myth of the Rational Voter: Why Democracies Choose Bad Policies』の日語訳が先ごろ出た。 ブライアン・カプラン『選挙の経済学 投票者はなぜ愚策を選ぶのか』 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P46090.html <大多数の有権者は、市場メカニズムを過小評価し、貿易の利益を過小評価し、労働の価値を過大評価し、経済をあまりに悲観的に見通す傾向がある。こうしたバイアスが存在するために、私たちはわざわざ間違った政策を選び、民主主義を台無しにしている――。 経済学の手法で、投票行動の非合理性を分析し、世界を動かしている民主主義の矛盾を解き明かした注目作。 グレゴリー・マンキュー

    kamayan
    kamayan 2012/03/22
  • 自由市場経済がいいと思う人の割合:日本は約4割、中国やインドは約8割 - モジログ

    金融そして時々山 - 中国79%、日41% http://kitanotabibito.blog.ocn.ne.jp/kinyuu/2010/05/post_86b7.html <「中国で79%、日で41%、インドで81%、米国で76%」これが何の数字か分かりますか?分かれば敬服します。私は見当もつかなかったので。 これは「自由市場経済は人々の暮らしに良い」と考えている人の割合(Pew Research CenterのAre people better off in a free market economy?という調査結果による) この調査によると自由市場経済は暮らしに良いと考える人の比率で日はアルゼンチンについて2番目に低い(アルゼンチンは36%)>。 <何故日ではこれ程自由主義経済が暮らしに良いと考える人が少ないのだろうか?この調査は2009年に行われたものだが、リーマンショ

    kamayan
    kamayan 2010/05/19
  • なぜ日本の成果主義は失敗するのか 「責任がなく、権限もない」個人という日本の縮図 - モジログ

    日経ビジネスオンライン - それでも成果主義は止められない 「成果主義に関する読者アンケート」が示す真実 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090507/193988/ <1990年代に導入が始まり、今や上場企業の8割以上が何らかの形で取り入れていると言われる成果主義型の人事制度。 15年以上の年月を経てここまで普及したにもかかわらず、評判が依然として芳しくない。成果主義は日企業にはなじまないのか──。 今回は、日経ビジネス誌2009年5月11日号特集「成果主義の逆襲」の連動企画として、成果主義の是非を改めて考える。成果主義の実態と不評の原因を読者アンケートで探ったところ、意外な実情が浮かび上がった>。 この記事を読んで、「ヴォータンの独白」で書かれていた成果主義の話を思い出した。 「成果主義の10年(負の成果主義の悲惨な結末

    kamayan
    kamayan 2009/06/11
  • ウィキペディアの「誤謬」(ごびゅう)の解説がすばらしい - モジログ

    経済学の「合成の誤謬」などで知られる「誤謬」(ごびゅう)。 日常生活や話し言葉ではほとんど使わないこの「誤謬」(ごびゅう)だが、ウィキペディアの解説が実にすばらしい。 ウィキペディア - 誤謬 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A4%E8%AC%AC <誤謬(ごびゅう、英: Fallacy)とは、論証の過程に論理的または形式的な明らかな瑕疵があり、その論証が全体として妥当でないこと。論証において、誤謬には「形式的」なものと「非形式的」なものがある>。 面白いのは、このページの「非形式的誤謬」のところにある例だ。「非形式的誤謬」とは、大雑把にいえば自然言語(日語や英語などの、いわゆる言語)による誤謬のこと。ここには、そのいろいろなパターンが集められている。以下、いくつか抜粋。 ・例外の撲滅 - 例外を無視した一般化を元に論旨を展開すること。「ナイフで人

    kamayan
    kamayan 2008/05/09
  • 1