ブックマーク / blog.tinect.jp (65)

  • 人生の幅を大きく変える「興味ドリブン能力」について。あるいはその育て方。

    「興味」のパワーって物凄いと思うんですよね。 しんざきは三児の父なんですが、「何かに興味を持った時」の子どもの行動力、吸収力やエネルギーには、ちょくちょく驚愕させられます。 普段は全く読まないジャンルの分厚いに突如取っ組みだして、ほんの1,2時間で読破してしまったり。 まさかと思うような長さの文章を丸暗記したり、今まで面倒がってやらなかった運動をいきなり始めて、三日坊主どころか数年にわたって継続したり。 これ、別に子どもに限った話ではありません。 私最近、「興味ドリブン」という言葉をちょくちょく使うんですが、世の中には「興味をうまくコントロールして凄いパワーを出せる人」と、「興味を行動に結び付けることがいまいち苦手な人」がいるような気がしています。 興味をコントロールするのが得意な人は、自分が興味をもったことに対してひたすらどん欲に行動して、他の人も巻き込みつつ、どんどん自分の世界や人生

    人生の幅を大きく変える「興味ドリブン能力」について。あるいはその育て方。
  • 30代後半からは、意図的に「教えてもらう側」に回り続けないと、学びがどんどん下手になる。

    最近、知人に紹介されて、船釣りを始めた。 子供の頃、多少釣りをしたことがあったが、もう数十年も前の話だ。 現在は思想も道具もアップデートされており、要するに今の私は「シロート」。 そう言えば、漫画「はじめの一歩」の主人公の実家が釣り船屋だったな……とか思い出しつつ、海に釣りに行くようになった。 釣りはつらい この話をすると、「釣りって、楽しいですか?」と聞かれることがある。 回答は無論、「楽しい」なのだが、実はそれと同じくらいの割合で「つらい」も配合されている。 例えば今の時期、洋上はめちゃくちゃ寒い。 撒き餌を仕掛けに詰めるのも、手がかじかんで、めっぽう辛い。 日陰で何時間もじっとしていると、寒くて頭がおかしくなりそうになる。 揺れる船も問題だ。手元で紐を結ぶなどの、慣れない細かい作業をしていると、船酔いしそうになる。 休もうにも、逃げ場がない。目をつぶると、余計ひどくなるし。地獄。 ま

    30代後半からは、意図的に「教えてもらう側」に回り続けないと、学びがどんどん下手になる。
    kamayan1980
    kamayan1980 2019/02/21
    気になったことはすぐ『すみません。少し気になったのですが、、、』と尋ねるようにしてる。たいていは喜んで教えてもらえる。たぶん「モノを尋ねられる」というのはささやかな非日常なのだと思う。
  • 場所が変われば、アウトプットも変わる。たかが空間、されど空間。

    メディアに携わる企業のオフィスは、どこも綺麗で、独創的なデザインをしている。 LINE株式会社しかり、講談社しかり、KADOKAWAしかり。編集者さんと相談するべく、それらのオフィスを訪問するたび、田舎者の私は少し気圧された気持ちになりつつも「すっげぇオフィスだなぁ……」と驚くことになる。 オフィスのつくりに気を配っているのは大企業ばかりではない。オフィスシェアリングしている小さな会社の担当さんに会いに行った時も、間取りや壁紙の色遣い、人が集まる場所の机や椅子の配置に工夫の跡がみてとれた。 なぜメディア企業は、オフィスの改築にお金をかけるのだろう? 巨大メディア企業の場合は、対外的な「ハッタリ」という意味合いもあるかもしれない。 ブランドイメージを維持する一環として、社屋の外側やエントランスだけでなく、オフィス内部も磨き上げておく……というのはあってもおかしくない。 とはいえ企業たるもの、

    場所が変われば、アウトプットも変わる。たかが空間、されど空間。
    kamayan1980
    kamayan1980 2019/02/08
    空間を考える上で参考にした本とかあれば教えてほしい。(直接言えよ)
  • 大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。

    ホーム > 大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。 妙に古めかしい、色褪せたCDが埃をかぶった状態で出てきた。 重い腰を上げて掃除を再開しようと最初の段ボールを開けたらこれだ。つくづく掃除とは進まないようにできているらしい。 紺に近い濃い青をたたえたそのCDジャケットはどこか色褪せていて、折り目がついた場所は印刷が剥がれ、白くなっていた。 プラスチックのケースは経年劣化で曇りガラスのようになっており、一見して古いものとわかる状態、そんな代物だった。 そのCDはMr.Childrenの「Atomic Heart」だった。 1994年に発売されたMr.Children、4枚目のオリジナルアルバムで、累計340万枚以上という驚異的なヒットを飛ばした作品だ。 確か、いまだにグループ史上最も売れたアルバ

    大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。
    kamayan1980
    kamayan1980 2018/12/17
    よい。
  • 「作文が書けない子」に本当に必要な訓練の話

    先日、東洋経済さんでこんな記事を拝読しました。 「作文」が書けない子に教えたい3つの言葉 文章を書くことは、観察し、驚きを見つけ、考えることです。これがステップ1からステップ3への手順に当てはまるのです。 (東洋経済オンライン) 正直なところ、この記事を書いた方は「作文が書けない子」のレベルをかなり高く見積もっているなあ、と感じました。 いや、文中のテクニック、文中の手法が悪い、というわけではないのです。ここに書かれていることは、それはそれで非常に有用、非常に有効なことだと思います。 「観察→深堀りと整理→考察」という思考法は、あらゆる表現、あらゆる論考で重要な手順です。 小さい頃からこの手順になじんでおくことはとても有益ですし、その際の教え方、かみ砕き方として、文中提示されているような言い方をするのも有効でしょう。そこについては何の文句もないんです。 ただ、ここでいう「作文が書けない子」

    「作文が書けない子」に本当に必要な訓練の話
  • システム技術者が「ちょっと変えるだけでしょ?」という、ユーザーからの注文に辟易する理由。

    どうも、 「単純な要件でも、システムの作りによって大きく難易度が変わる」 「システムは決して規格品ではなく、作る人によって全く出来が異なる」 ということが直感的に理解しにくいところが、色んな問題の根原因の一つなんじゃないかなあ、という気が最近しています。 しんざきは、システム開発関連の仕事をしています。元々の専門分野はDB屋なんですが、まあ他にも色々やります。 で、当然のことながらユーザーと色々やりとりをして、仕様を固めて設計して開発して、みたいなことも何度もやっているのですが、その際何度も何度も聞いた言葉の一つに、 「ちょっと変えるだけでしょ?」 という言葉があるんです。 恐らく、システム開発に携わったことのある人であれば、何度となく聞いた言葉ではないでしょうか。 この「ちょっと変えるだけでしょ?」という言葉は一種の呪いの言葉、パワーワード・キルのようなものでして、ユーザー側と開発側の

    システム技術者が「ちょっと変えるだけでしょ?」という、ユーザーからの注文に辟易する理由。
    kamayan1980
    kamayan1980 2018/08/21
    原則、難色を波を立てずに伝えられるのもディレクションスキルだと思ってる。が、どんな所にも度を越したやつはいるので、営業に「あの客は付き合うだけ損だ」と懇切丁寧に解説するようにしてる。
  • スーパー労働者にしか給与や地位を約束しない社会はどこかおかしい

    「そこそこ簡単で、それなりの給与と地位が約束される仕事」が消えた世の中では、見えにくい「弱者」が増えている。 -books&apps 彼らは単純な反復作業はできる。マニュアルがあれば、それ通りに仕事をすることもできる。 でも、すこしイレギュラーがあると、途端に仕事が止まる。 「それぐらい考えてやれよ」といっても、彼らには想像の枠外である。 まして、非定型業務、たとえば作戦を考えたり、タスクを分解してスケジューリングをして関係者の調整を図ったり、前例のない事をやったりすることは、到底無理である。 つまり、 「考えてやれ」 「タスクを設定して管理せよ」 「自分で調べならがらやれ」 「改善しながらすすめてくれ」 こういう指示は彼らには、「難しすぎる」のである。 先日、安達裕哉さんがこのようなブログ記事を投稿されているのを見つけた。 真面目に定型業務をこなせる人々が、産業構造の変化によって重宝され

    スーパー労働者にしか給与や地位を約束しない社会はどこかおかしい
  • わざと皆の前で出席簿を忘れた、小学校の担任の先生の話。

    H先生の話をします。 H先生は、私が小学校3年から4年の時に担任を持ってもらった先生です。 男性で、眼鏡をかけていて、体格はそこそこ良くて。多分当時、30代後半から40代くらいだったのだと思います。気さくで、笑顔が多くて、授業中でもちょくちょく雑談をしては、クラス中を笑わせるような先生でした。 ちなみに、この記事で「巻物を触る仕事をしたい」という素っ頓狂な発言をした私に対して、「大学でなら触れるで」という適切な方向付けをしたのはそのH先生です。 私の人生において、ある意味かなり重大な影響を与えられた先生でもあります。 私が子どもの頃ですので、今の小学校とはまた色んな事情が随分違うとは思いますが、H先生がクラスで慕われていたことは間違いありません。 小3から小4くらいの小学生というのは当に難しくて、面倒くさくて、一歩間違えると先生の言うことなど全く聞かなくなります。 その点、私のクラスは、

    わざと皆の前で出席簿を忘れた、小学校の担任の先生の話。
    kamayan1980
    kamayan1980 2018/02/05
    1年に1回変わるとすると、6人の担任の先生と接してるわけなんだけど、不思議と自分の記憶に「よかった先生」は見当たらない。この記事のケースは、先生の良さもさることながら、生徒もよかったんだろう。
  • マクロで作業工程を改善するのは大歓迎なのですが、無断でやるのは避けた方がいいです。

    仕事関係の割とステレオタイプな寓話として、「Excelでマクロを組んで業務効率化したのに何故か怒られた」というものがあります。 皆さん、そういう話読んだことありますか? webでパッと検索してみると、幾つか類型的なものが引っかかります。これなんか結構昔からあるヤツですね。タイムスタンプは2009年になっています。 K谷「ああ、自動で計算するプログラムを組んだんですよ、マクロって言います。 こっちでやった方が作業効率も上がるしミスも減ると思いまして、何か問題だったでしょうか?」 ・・・・・・・・・・はぁ!?会社舐めるのもいい加減にしろよ、 仕事が早いというのは同じ環境でどれだけ間違いがなく効率よく作業ができるかということ、 そんなの社会人としてというか人として当たり前のことです。 マラソン大会で一人だけ車を使って優勝してもそんなの評価されていいわけがない。 「yahoo釣り袋」などと揶揄

    マクロで作業工程を改善するのは大歓迎なのですが、無断でやるのは避けた方がいいです。
    kamayan1980
    kamayan1980 2017/12/04
    概ね同意。ただ「マクロの意義くらい理解出来る人の方が多分多い」は観測範囲の問題じゃないかな。Excelアレルギーの人相手だと「Excelで」と口にした途端に、フリーズされるので。
  • 「余生」も「隠居」も無い社会で老いていくのが、私は怖い。

    私は「生涯現役」という言葉が好きではない。 巷では、「生涯現役」が良いことのように語られている。さしあたり、いつまでも健康でいられるのは良いことに思える。 だが、いつまでも働き続けることは、良いことばかりだろうか。 数十年前の日には、60歳になったら定年を迎えてリタイアするという慣習があった。 平均寿命が短く、健康管理の意識も乏しかった昭和時代には、60歳でリタイアというのは妥当な目安だったかもしれない。 60歳は「還暦」と呼ばれ、これをもって人生の一巡りとする見方が強かった。そこから先は「余生」とみなされていた。 ところが平均寿命が伸びて、健康管理の意識が行き届いた現在では、「還暦」をもって「余生」とみなす人はほとんどいない。 60歳より早く退職せざるを得ない人が増え、そこから新しい仕事を始める人も増えた結果、人生の節目としての「還暦」は失われた。 それに伴って、「現役」と「余生」の境

    「余生」も「隠居」も無い社会で老いていくのが、私は怖い。
    kamayan1980
    kamayan1980 2017/12/04
    分かる。家事やバイト程度の雑務をこなす分には死ぬまでやるのはいいけど、自分の決断に他人の生活のっけ続けるのはキツイよね。「ど忘れしたら百万円失う」みたいな場面に70歳の自分が対処できるか、みたいな。
  • マンションの大規模修繕で取り回しやってたら、何故かslackで業者さんの業務改善までやることになってたでござるの巻

    ホーム > マンションの大規模修繕で取り回しやってたら、何故かslackで業者さんの業務改善までやることになってたでござるの巻 ぶち大変でした。 しんざきが住んでいるマンションでは、住人持ち回りで管理組合の役員が回ってきます。 実は先日まで、しんざきは管理組合の理事長でした。 それ自体は順番なのでしょうがないんですが、運が悪いことにたまたま大規模修繕実施の年であり、しんざきは色々な調整やら手配やらをすることになりました。 マンションの大規模修繕というのは、十年くらいに一度、壁の塗り直しやら傷んだ建物の修繕やらをやる作業です。 数百万から数千万くらいの結構な費用がかかる話で、日ごろ住民が納めている管理費用の中から、大規模修繕費用というものを積み立てています。 大きなお金が動く話ですので、色々な人が色々な希望を持ちますし、業者との折衝もしなくてはいけないですし、家庭によって熱意は違いますし、納

    マンションの大規模修繕で取り回しやってたら、何故かslackで業者さんの業務改善までやることになってたでござるの巻
    kamayan1980
    kamayan1980 2017/11/20
    マンション住人や工務店から「実はこんなことが」って次から次へと難題が降ってきて、昼行灯しんざきさんがプロマネ技術を駆使して解決する漫画をビジネスジャンプあたりで連載させるといいんじゃなかろうか。
  • 「学校が嫌だったら逃げてもいいんだよ」というメッセージは美しい。でもその後、子供はどうなるの?

    夏休み明けの9月1日は、子どもの自殺が増える。 SNSやウェブニュースでは、そんな子どもに向けて「逃げてもいいんだよ」というメッセージが踊っていた。 たしかに、自殺を考えるほど追い詰められている子どもがいるのであれば、「逃げる」という選択肢を与えることは大切だ。 「不登校だったがいまは社会人としてちゃんと働いている」 「学校以外にも居場所はあるはずだ」 こういったメッセージがまちがっているとは思わない。 だが、それだけで終わっていいのだろうか。 「正しい」メッセージは美しいが…… 「学校へ行かなかったがどうにかなった」例はたしかに、いま現在追い詰められている子どもに勇気を与えるかもしれない。 だがその反面、義務教育で身につけるべき教養を学ばずに大人になるという不利な面や、高校を中退したあと大学進学まで苦労した人の体験談などにまで触れている人は少ない。 学校に居場所がなく、助けを求めている子

    「学校が嫌だったら逃げてもいいんだよ」というメッセージは美しい。でもその後、子供はどうなるの?
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    kamayan1980 2017/09/14
    「べき!」で追い詰められて死ぬ人がいるから「ええよ」と言うてるのに、そこに新たな「べき!」を投げこむ、って地獄の再発明か何かでしょうか。
  • 「コミュニケーションがヘタな人の愛情」は、存在しないと同じなのだろうか?

    あなたは、自分の愛情や感謝の気持ちを、きちんと「加工」して伝えているだろうか。 「加工」してない愛情は、火を通してない鶏肉のようなもの 世の中には、愛情といえば無条件に良いもので、あったほうが良いに決まっている、といった主張をしている人もいる。 だが、実際にはそんなことはない。要らない愛情を押し付けられた時や、好ましくないかたちで愛情を投げかけられた時、人は当惑し、嫌悪感すら抱く。 たとえば、自分の子どもに対して見知らぬおじさんやおばさんから愛情のこもった声をかけてもらっても、それが唐突だったり、子どもが怖がるような声がけだったりしたら、親としても子としても困るだろう。怖さすら感じるに違いない。 意中の女性に、なんとか自分の気持ちを伝えたいと思っている男性にしてもそうだ。 心としては「自分はあなたのことを大切に思っているし、何かしたい」だとしても、男女のコミュニケーションの行儀作法を身に

    「コミュニケーションがヘタな人の愛情」は、存在しないと同じなのだろうか?
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    kamayan1980 2017/08/21
    相手にイラっとした時は「良かれと思ってやったのですか?」と尋ねるようにしてる。肯定されたら「では、なぜお互いに伝わらなかったのか」という共通問題にすることができる。「伝え方が下手」という立式はしない。
  • チームの成果は「有能な人」ではなく、「最も無能な人」に依存する。

    あるソフト開発のエンジニアと話をした時、 「現場の改善活動」の話になった。 その方が言うには、 「社長の命令で、「やる気のある人」を中心に一生懸命、改善活動をしている。アイデアは現場にたくさんあるので、実行するのに結構忙しいんだけど、なぜか納期や品質が改善された感じがしない。なんでだろう。」 という相談をされた。 そして偶然、ほとんど同時期に、同じ相談を複数の会社から受けた。 「やる気のある人が頑張れば頑張るほど、全体として成果が出ない」という皮肉な状況。 これは何処の企業でも大変良く見られる状況なのだ。 「ザ・ゴール」というを読んだことがあるだろうか。 エリヤフ・ゴールドラット氏という、イスラエルの物理学者が著したもので、「制約条件の理論」について小説形式で解説されている。 非常に面白い、かつ役に立つ知識が収められているので、新社会人必携の書籍と言っても良い。 そして、こののテーマ

    チームの成果は「有能な人」ではなく、「最も無能な人」に依存する。
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    kamayan1980 2017/06/07
    体力や腕力に秀でた人にも盾を持たせて、能力の低い者にあわせて盾横列を作ったのが、みんな大好きファランクスなのよね。なので、能力の低いものを抜くのではなく、高いものを抜いて先鋭チームを組むのが良い。
  • 映画で「殺人は違法です。演じている役者たちは実際には死んでいません」と断るべきなのか?

    この映画のなかで、「育ての親」との対局で勝ってしまった主人公のプロ棋士・桐山五段が、やり場の無い罪悪感から(ふたりのあいだには、他の家族も巻き込んでの葛藤があるのです)、高校生にもかかわらず 「連れていかれたカラオケスナックで、目の前に置かれていた他の人(成人)のお酒を一気に空けてしまう」 というシーンがあるのです。 若気の至りというか、やり場のない屈みたいなものを描くシーンとしては、ごく一般的なもので、僕はとくに気に留めなかったのですが、エンドロールをみていて、驚きました。 キャストやスタッフの名前が流れていくなかで、こんな文章が出てきたのです。(正確な文章は記憶していないのですが、こういう内容でした) 「未成年の飲酒は禁じられています。劇中で使用した飲みものに、実際はアルコールは入っていません」 僕はけっこう映画を観てきましたし、基的にエンドロールは最後まで眺めるのですが、この「断

    映画で「殺人は違法です。演じている役者たちは実際には死んでいません」と断るべきなのか?
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    kamayan1980 2017/03/31
    男女七人夏物語もフィクションだって明石家さんまさん言ってたもんなあ。
  • 「会社に来なくても良く、仕事はどこでやっても良い」と、成功する人と落ちぶれる人がはっきり別れる。

    カルビーが、事実上「会社に来なくてもいい」という働き方に舵を切った。 在宅勤務、毎日でもOK カルビーが4月以降に新制度 カルビーは4月以降に、自宅など社外で勤務する「テレワーク」の上限日数(週2日)を撤廃する。制度上は毎日テレワークが可能になる。多様な働き方を認めることで、優秀な人材を確保するねらいだ。(朝日新聞) 一見すると、自由に働け、通勤ラッシュに巻き込まれることもなく、理想の働き方ができるように見える。 実際に肯定的意見も多いが、もちろんこれの裏は 「仕事の評価は、成果でのみ行いますよ」ということに他ならない。 上の記事中にもこうある。 対象はパートや工場勤務の人を除き、契約社員を含めた入社3年目以上の社員になる見通し。会社側が勤務時間をどう把握するかなど制度の詳細や実施時期は今後詰める。同社首脳は「会社が求めるのは成果。働き方改革をしないと会社はよくならない」と話す。 これによ

    「会社に来なくても良く、仕事はどこでやっても良い」と、成功する人と落ちぶれる人がはっきり別れる。
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    kamayan1980 2017/02/06
    フルリモートは家族の理解が得られにくい(仕事を家に持ち込むな)ので、郊外シェアオフィスに落ち着くんじゃないかな、と見てる。幼稚園と職場が徒歩10分の距離、みたいなのが理想じゃないかな。
  • 「手が動かせない人」への処方箋

    ところで私は、かつて「手を動かさない人」でした。 仕事にせよ、勉強にせよ、創作にせよ、音楽にせよ、どんなことでも「ごちゃごちゃ考えているより、まずやってみて場数をこなした方がスキルは育つ」というのは、大体の場合で当てはまる普遍的なセオリーであると思います。 ゲーム開発、アプリ開発なんかでも、実績を残している人はみんな「いいからまずやってみろ」って言いますよね。 手を動かすこと、超大事です。手を動かすことによって、課題が生まれ、自信が生まれ、ノウハウが蓄積されていく。頭で考えているだけでは何も始まりません。考えたものは、出力しなくてはいけません。 ところが、世の中には「手を動かさない人」がいます。取り敢えずやってみろ、というアドバイスを受けつつも、なかなか「取り敢えずやってみる」という実施タームに移れない、もしくは移らない人ですね。先日、Books&Appsさん内でもそれについての記事が掲載

    「手が動かせない人」への処方箋
    kamayan1980
    kamayan1980 2016/12/02
    三日坊主で終わるたびに、終わらずに続けてる人へのリスペクトが高まる気がしてます。
  • 「手を動かさない人」へのアドバイスは、とても難しい。 | Books&Apps

    先日、メールマガジンを長年運営しているという方にお会いした。 メールマガジンというと古いイメージがあるが、実際にはまだまだ需要はあるとのこと。彼は会社員でありつつ、個人でメールマガジンを運営し、それなりの規模まで育てている。 そんな彼と話したとき、一つ悩ましいことがあると教えてくれた。 「メールマガジンの運営と集客ののコツを教えてくれ、と私のところへ来る人が結構いるんですが……一つ、悩ましい、というか困ったことがありまして。」 「どんな話ですか?無料でノウハウを教えてくれ、とか?」 「いやー、無料で教えるのは別にいいんです……10分、20分、自分のやっていることを伝えるだけですから。私も立ち上げに苦労しましたから、気持は良くわかります。だから「こうすればいい」は簡単に伝えられるんです。」 とてもいい人である。 「お金の話ではないのですね。」 「いやー、別にこれで稼いでるわけじゃないので。読

    「手を動かさない人」へのアドバイスは、とても難しい。 | Books&Apps
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    kamayan1980 2016/10/26
    古くからこの手の話はあるよねえ。「小説家になりたい、とやってくる者が小説を書いてきた試しなし」みたいな。
  • 「小3にもなったらそろそろプラレールやめさせた方がいいよ、鉄オタになっちゃうよ」と言われてびっくりした話

    当たり前の話かも知れないんですが。 この記事の内容を四行でまとめると、以下のような感じになります。 ・世の中に「趣味蔑視」というものは実際にあるんだなあと思いました ・当たり前のことだと思うんですが、子どもが自分で選んだ趣味を、親が「矯正」するということについては、私は全く賛同できません ・法やモラルやTPOに反した行為をするかどうかは上記とは全然別の話で、それを止めるのは教育の内です ・子どもには、自分のしたいことを自分で見つけて欲しい。であれば、子どもが選んだ「やりたいこと」は最大限尊重するべきだ、と私は思うのです よろしくお願いします。 ということで、書きたいことは最初に書いてしまったので、以下ざっくばらんに補足してみます。 長男、9歳。小学三年生。下には4歳・幼稚園年中の双子姉妹がおりまして、パパに「こどもリーダー」に任命された長男は、日々双子姉妹のおにいちゃんであり続けてくれてい

    「小3にもなったらそろそろプラレールやめさせた方がいいよ、鉄オタになっちゃうよ」と言われてびっくりした話
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    kamayan1980 2016/08/31
    鉄道好きといえば『ダイヤ好き』というのがあって、時刻表の線を見て「これは美しい」「このダイヤはJRの○○さんでしょう、さすが」などと褒めたたえたりするそうな。こち亀の中川になった気分でそれを聞いてた。
  • こんな人は、会議に参加させてはいけない

    先日、ある社内会議に外部協力者として参加した時のこと。 8名ほどの参加者にたいして、議長が「意見はありませんか?」と聞いた。 彼らのうち、3名は意見を述べたが、残りの5名は何も言わなかった。「当になにもないのですか?」と議長が念押ししても、 「ありません」 というばかりだった。 会議はその後、つつがなく終わったが、議長は先の意見を述べなかった5名に、 「来週からこの会議には出席しなくて良い。」と告げた。 その5名は 「今日はたまたま意見を言えなかっただけです」 「情報を共有したいので、出席します」 というのだが、議長は「議事録は後から送ってあげるから」と言って、取り合わなかった。 議長に後で話を聴くと、「「最近無駄な会議が多い」という課題があり、会議を絞り込んでいる最中です。」という。 「大体、会議に来てぼーっとしている人や、内職をしている人に、会議に出て貰う必要はないですよね。」 「確

    こんな人は、会議に参加させてはいけない
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    kamayan1980 2016/07/19
    参加メンバー見た時点で「この人はこの会に参加しても『話せない』から出席しなくていい」って分かんない人が管理してる、ってこと?参加者は指示されたから参加してるだけで罪ないよね。