ビデオゲームは数十億ドル規模のビジネスであり、ハッカーらはそれに着目しつつあるという。米司法省が米国時間9月16日に警告した。同省は、複数のビデオゲーム会社に対する6年間にわたるハッキング活動に関与したとして、5人の中国人ハッカーと2人のマレーシア人IT企業幹部を起訴したと発表した。 5人の中国人ハッカー(Zhang Haoran被告、Tan Dailin被告、Qian Chuan被告、Fu Qiang被告、Jiang Lizhi被告)は、ソーシャルネットワーク、通信事業者、大学、非営利団体を含む、100を超える組織を標的にハッキングしたとされている。これらの組織は、国家主導のハッカーにとって一般的な標的だが、ビデオゲーム会社を標的とした攻撃に、米司法省は新たな懸念を示している。 「残念だが、ハッカーらが狙う新しい領域としてこれを捉えている。また、これは数十億ドル規模の業界だ」と、ワシント