1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 [読了時間:2分] 1997年テレビドラマでスタートした「踊る大捜査線」シリーズ。2010年7月3日に公開された劇場版映画第三弾「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」が2011年12月30日、地上波に初登場する。 ちょうど昨日は、第一
10年来の取り組みであった地上デジタル放送化を果たし、新たな時代に突入した放送サービス。しかし、地デジ化以前から指摘されてきた「放送・通信の連携」については、本業を浸食するものとしてネガティブなイメージととらえる放送事業者は多い。 一方、電通総研研究主席兼メディアイノベーション研究部長の奥律哉氏は「時代の変化もあり状況は随分変わってきた」と指摘する。ソーシャルメディアの隆盛によって実現した、ユーザーに求められる放送・通信の融合について奥氏に聞いた。 --「放送・通信の連携」について、放送側から見て、ネットは放送を浸食するもの、あるいはネット利用時間が増えることでテレビ視聴時間が減少するものととらえる風潮があります。 先ごろ放送された映画「天空の城ラピュタ」(12月9日、日本テレビ系)において、物語終盤に主人公たちが唱える呪文をめぐってTwitterが多いに盛り上がるという現象が起こりました
昨日、「天空の城ラピュタ」が放送され、すっかり定番となったTwitterによる「バルス」騒動が二年ぶりに発生した。二年前と比較してTwitterユーザも増加したことから、バルスの呼び声はTwitterの呟き世界新記録を塗り替える程に熱狂した。 このバルス現象を見てテレビ局関係者は「テレビの力凄い!」「テレビは終わっていない!」という声をあげ、ソーシャルメディア業界の者は「テレビとソーシャルメディアの相乗効果」の凄さを口々に語って。しかし、本当にそうだろうか?私には今回の騒動は、テレビというコンテンツの終焉と、ソーシャルメディアの持つ危うさを浮き彫りにする事象に見えた。 ■25年前のコンテンツが世の中を夢中にさせる 「天空の城ラピュタ」の公開日は1986年であり、今から25年も前のコンテンツだ。そのコンテンツが今なお語り継がれ、多くの人が夢中になる。「天空の城ラピュタ」というコンテンツの偉大
昔はあんなに夢中になっていたのに、いつしか見なくなっていたテレビ。どのチャンネルを回しても似たような番組ばかり。だが、頭のいい人たちは、ちゃんと面白い番組を見つけていたのだ。 『生存者は語る』に感銘 テレビがつまらなくなった—そう言われて久しい昨今、面白い番組を探すのはとても難しい。テレビを見るとバカになると言う人もいる。では、頭のいい人たちは、どんなテレビ番組を見ているのだろうか。あるいは、まったく見ていないのか。それをさぐるべく今回、各界の知性派著名人にアンケートを実施した。結果から言えば、しっかり見ていた。それもあまり一般に視聴率が高いとは言えない番組ばかりを。 早速、彼らが見ているテレビ番組を紹介していこう。まずよく見ている番組のジャンルとして筆頭に挙げられたのは、「ドキュメンタリー」である。 「やはりドキュメンタリーはNHKですね。とくにいま面白いのは『China Wow!』(B
NTTドコモや在京民放キー局らが出資するmmbiは11月29日、来年4月の放送開始を目指すスマートフォン向け放送局「NOTTV」の概要を発表した。独自番組や24時間ニュース放送を含む3チャンネルのリアルタイム放送と、スマートフォンのメモリを活用した蓄積型放送を展開し、料金は月額420円。ドコモが対応端末を発売し、初年度に100万加入を目指す。 7月に停波したアナログテレビのVHF帯を使って放送。「NOTTV」(ノッティービー)は「テレビにできないことをする。テレビを超えたテレビになる」というコンセプトをNOTとTVに込めた。 在京民放キー局5社が資本参加しており、番組制作・提供に参加。リアルタイム放送の3チャンネルのうち、メインの第1チャンネルでは独自番組などを放送する予定で、フジテレビが制作に参加する連続ドラマの放送が決まっている。第2チャンネルではスポーツ中継や音楽など、追加料金で視聴
米インターネット検索大手のグーグルが、有料ケーブルテレビ(CATV)サービスの参入を検討していると米ウォールストリートジャーナル紙が伝えた。グーグルは、テレビ向けプラットフォーム「グーグルTV(Google TV)」のアップデートを10月28日に発表したばかりだ。ここへきて、グーグルのテレビ事業への動きが非常に活発になっている。一体グーグルはどのようなテレビの未来像を描いているのか、最近の動向から考えてみたい。 グーグルTVとは、家庭の大画面テレビで、ウェブサイト上のテレビ番組の視聴や検索を可能にするサービスだ。通常のテレビ放送、ケーブル放送に加えて、ウェブ上のオンデマンド配信サービス、ウェブのコンテンツを、媒体を問わずに検索し、視聴することができる。テレビの定義を変える消費者向け商品として、鳴り物入りで昨年10月に発売を開始した。しかし、「リモコンが大きすぎる」「ユーザーインターフェイス
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NTTドコモや民放などが出資するmmbiは10月4日、来年4月の放送開始を目指すスマートフォン向け新放送局の名称を「NOTTV」(ノッティーヴィー)に決めたと発表した。 7月に停波したアナログTVのVHF帯を使って展開する新しい放送サービス。名称は「テレビにできないことをする。テレビを超えたテレビになる。」というコンセプトをNOTとTVに込めたという。 ロゴの「O」を「notty」(ノッティー)というキャラクターとしてデザイン。口はスマートフォンのディスプレイを表してるという。 同社にはドコモやフジテレビジョン、日本テレビ放送網、テレビ朝日、東京放送ホールディングス、電通などが出資。映像に加え、データ配信サービスなども行うモバイル端末向け放送局として2012年4月のサービス開始を目指している。
Google’s Hulu Bid ‘In the Range of $4 Billion’ Google made the highest bid for streaming video site Hulu, reportedly around $4 billion, more than double what it paid for YouTube. However, Google was also bidding on some as-yet unspecified extras that didn’t meet the conditions of Hulu’s owners. Google made the highest bid for streaming video site Hulu, reportedly around $4 billion, more than doubl
ソフトウェア企業Microsoftが、同社Xbox Liveプラットフォーム上に構築可能なウェブベースの有料TVサービスを計画していると報じられている。 Microsoftが、20社以上ものコンテンツ企業に加えて、ComcastおよびVerizon Communicationsと話し合いをもっているとBloombergが報じている。プログラムの種類は、音楽、映画、スポーツ、テレビ番組などになる予定。 ブログDigidayは先週、「Xbox 360」ユーザーがケーブルTV事業者Comcastのサービスに加入し、同ゲーム機上で番組を視聴できるようにする契約をMicrosoftとComcastがまもなく締結する、と複数の情報筋の話として報じた。米CNETのブロガーであるDon Reisinger氏は、「Microsoftは、2011年6月に開催されたゲーム見本市E3で、同社のライブテレビサービス
オンデマンド動画ネット配信サービスを展開する米Huluは9月1日、日本でサービスを開始した。ハリウッド大手と契約し、「パイレーツ・オブ・カリビアン」などの数百本の映画やテレビドラマを月額1480円の定額制で配信する。無料で1カ月試せるキャンペーンも行う。 サービス開始に当たり、NTTドコモと独占的マーケティングパートナーシップを締結。またパナソニック、ソニーのネット対応薄型テレビでも視聴できるようにした。 Huluが米国外でサービスを展開するのは初めて。ジェイソン・カイラーCEOは「日本は大きな市場規模があり、ネットが成熟した国だ」と進出の理由を説明。「1つの料金メニューで充実したコンテンツをさまざまなデバイスで視聴できるのはHuluならではだ。日本でも大きな成功を収めるだろう」と自信を見せた。 有料サービスに絞ってコンテンツ確保 米国では2008年にサービスを開始。まずは広告で収益を得る
フジテレビが意図的に「韓流」番組を多く流し、偏重がひどいとした抗議デモが21日、フジテレビ本社がある東京・お台場であった。6000~8000人ほど集まったという。8月7日にも2500人規模のデモがあった。 私はあまりテレビを見ない方で、フジテレビがそんなにK-POPや韓国スターばかりを持ち上げているとは気に留めなかったが、デモが起きると言うことは、そう感じている人がやはり少なからずいるということだろう。 もっとも、フジテレビの方は、この程度のデモは歯牙にもかけていないらしく、抗議文書の受け取りも拒否している。大多数の日本人はやはり、韓流好きで、フジテレビを支持してくれるという自信があるのかもしれない。ちなみに、私の親友の母君も韓流ドラマ好きで、今日は韓流ドラマがあるから、という理由で、友人の誘いを断ったり、用事を早く切り上げて帰ったりすることもあるという。韓流ブームを最初に巻き起こしたのは
8月1日、ITmediaスマートテレビ研究所主催のシンポジウムに登壇し、日本的なスマートテレビという持論を語ってくれたAV評論家・麻倉怜士氏。年初の「2011 International CES」以降、海外メーカーを含め各社の動きが激しくなっている“スマートテレビ”だが、日本では“アナログ停波後”のテレビ像としても注目を集めている。シンポジウムでは語りきれなかった部分を含め、日本的スマートテレビとは何かを詳しく聞いていこう。 ――まずおさらいになりますが、従来のIP TVやインターネットテレビと「スマートテレビ」の違いはどこにあると考えていますか? 麻倉氏:ご存じの通り、最近はインターネット接続で動画コンテンツを楽しむスタイルが一般化しています。以前は電波を媒介とした放送だけがテレビの楽しみ方でしたが、「Netflix」に代表されるネット配信サービスなどが多く登場しています。しかし、多くの
NTTレゾナントが運営する「gooリサーチ」 は22日、「シニアの情報端末保有状況に関する調査」の結果を公表した。調査期間は6月17日~22日で、60歳以上の消費者モニター8,393名(男性:76.6%、女性:23.4%)から回答を得た。 まず職業について尋ねたところ「無職」とする者がもっとも多く41.0%、次いで「専業主夫・専業主婦」が14.9%、「会社員・公務員・団体職員」が14.1%だった。なんらかの形で働いている者は合計で40.6%であり、さらに65歳以上に絞ると24.1%となっている。 ふだんよく利用している情報端末は「テレビ」がもっとも多く87.0%、次いで「固定電話」が73.3%、「通常の携帯電話・PHS」が70.2%となっており、従来からの情報端末は利用率が高い。一方、近年増えてきたデジタル情報端末である「デジタルフォトフレーム」は8.0%、「スマートフォン」は4.7%、「
昨日、日本向けサービスの開始予定を明らかにしたフールー(Hulu)だが、米国側では新たな所有者を見つけ出す作業の真っ最中で、AllThingsDによれば、来週末までに買い手候補からの条件提示が行われる見込みだという。 フールーは2007年に、当時大きな注目を集めていたYouTube(への勝手な動画アップロード)への対抗手段として、米大手テレビ局4社のうち3社--ABC、NBC、Foxがはじめたオンラインの動画配信サービス。これら各社が権利を持つ人気テレビ番組が、テレビ放映から時間をおかずに観られることなどが魅力となり、比較的順調に成長を続けてきている。 2009年に1億800万ドルだった同社の年間売上高は、昨年には2億6300万ドルまで増加、さらに今年は約5億ドルと予想されており、有料サービスの「Hulu Plus」加入者も今年中に100万人を超える見込みだという。 ただし、昨年あたりから
2011年08月15日12:00 カテゴリ放送ネット フジテレビの韓流騒動について この件に関しては静観を決め込むつもりだったが、もうテレビの話を書くついでなのでこれも書いちゃおうかと。フジテレビが韓流ゴリ押しであるとして、ネット民から批難されている件である。 過去テレビ局というのは、ブームを追い、それを報道することでさらにブームが加速するという構造を持っていた。グッズ、ファッション、タレント、ショップなど、テレビによって取り上げられ、それが全国に飛び火するという傾向が70年代から80年代前半あたりまでであろう。なめ猫、キン肉マン消しゴム、ルービックキューブ、ハマトラといったブームは、元々は雑誌が火付け役だったが、テレビにより全国隅々まで押し込まれる形で大きく広がったと言っていい。 80年代も後半に入ると、今度はテレビ局自身がブームを作るようになってきた。つまり流行ったあとから他人のブーム
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