Apple reveals how it's made the iPhone 16 series (much) easier to repair
ヒト型ロボット「ペッパー」の「父」は誰――。ソフトバンクロボティクスが23日、報道各社に対し、OBで家庭用ロボットを作る「グルーブX」社長の林要氏を「ペッパーの父」「生みの親」などと呼ばないよう要請する文書を出した。ソフトバンク広報は朝日新聞の取材に「ペッパーの父は孫正義ただ一人だ」としている。 林氏は、2015年にソフトバンクロボティクスを退職してグルーブXを興した。退職前の肩書は「PMO室長」で、ソフトバンク側はマスコミなどに「開発リーダー」と紹介し、自社サイトでもそう記述していたが、広報担当者は23日、「リーダーという当時の紹介は誤りだった。おわびして訂正する」と話した。 要請文は林氏について「ペッパーの企画や技術開発等、いかなる点においても主導的役割を果たしたり、特許を発明したりした事実はない」と説明。「林氏に『ペッパーの父』『生みの親』『元開発者』等の呼称を用いるのは明らかな誤り
ソフトバンクグループの孫正義社長が「Pepperをばかにする人は、Pepperに追い抜かれる」と話した 「ロボット『Pepper』をただの操り人形じゃないかとばかにする人は、進化するPepperに追い抜かれる」――ソフトバンクグループの孫正義社長は7月20日、都内で開いたイベント「SoftBank World 2017」の基調講演でそう話した。同社は今年6月、足や車輪で駆動するロボット開発で知られる米Boston Dynamicsの買収を発表。孫社長は、動き回るロボットとAI(人工知能)の組み合わせが世の中にもたらす変化を展望した。 買収したBoston Dynamicsは、米Google親会社・Alphabet傘下だった企業。起伏のある場所でも約150キロの荷物を運べる犬型ロボット「BigDog」、障害物を避けながら歩くヒューマノイドロボ「Atlas」など先進的なロボットを開発している。
人工知能(AI)に「感情」は宿るのか――鉄腕アトムからアニメ「イヴの時間」まで、あらゆるSF(サイエンスフィクション)で語られた問題に真っ向から挑んでいるのが、ソフトバンクグループでクラウドAIの開発を担うcocoro SBだ。 ソフトバンクロボティクスが開発するロボット「Pepper(ペッパー)」は、発話者の声や表情から喜怒哀楽の感情を読み取る感情認識機能を備えている(写真1)。さらに、2015年6月に一般販売したPepperは、Pepper自らが感情を持つという「感情生成エンジン」を備える。この感情生成エンジンを開発しているのがcocoro SBである。 Pepperが備える感情生成エンジンとはどのようなものか、なぜ人工知能に感情が必要なのか、cocoro SB取締役の朝長康介氏と、同社の大浦清氏に聞いた(写真2)。 Pepperに、なぜ感情生成エンジンを組み込む必要があったのでしょう
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