ヘッドマウントディスプレイなどVRのデバイス環境の整備が進めば、メタバースはより社会に浸透していくはずだ(写真:AP/アフロ) ビジネスや経済のあり方を根底から覆すテクノロジーとして、大きな注目を集めている「メタバース」。新たな世界が創造されたとも言える破壊的イノベーションの前に、世界のトップ企業が躍起となって争いを繰り広げている。 果たしてメタバースは楽園かディストピアか、ただの現実逃避か、あるいは人類のフロンティアか。インターネット世界を「触れる」ようになった今、生活・ビジネス・人生はどのように変わっていくのだろうか──。『メタバースビジネス覇権戦争』を上梓した、ITジャーナリストの新清士氏に話を聞いた。(聞き手:陳 辰、シード・プランニング研究員) 今も60万の月間アクセス数を誇る「セカンドライフ」 ──新さんが考える「メタバース」の定義とは何でしょうか。また、どのような経緯でメタバ
![既に始まっている「メタバース経済圏」を巡る戦い、制するのは誰か? これから始まる3D空間上のルールづくり、握ればビジネスチャンスは莫大 | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ea50678a28d3418a86785971ba5136aa1f8cd9ff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2Fa%2F1200mw%2Fimg_8a113bdf3cd23c214fda395cb0c6a8e37454225.jpg)