昨年、何度かインターネット上の「闇サイト」が話題になった。こういった「闇サイト」ではビットコインなどを使って非合法な商品の購入が可能なのだが、半自動制御のボットが「闇サイト」から非合法の商品を勝手に購入した場合、そのボットの管理者は罪に問われるのか、という話がSlashdotで取り上げられている(元ネタのThe Guardian)。 「闇サイト」で販売されている商品の多くは合法的なもので、一部のみが非合法なものだという。そこで、ロンドン在住のアーティストが、「闇サイト」からランダムで商品を購入する「 Random Darknet Shopper」というボットを使い、毎週100ドル相当のビットコインで買い物をするというデモンストレーションを行ったそうだ。 結果、このボットが購入したのはDieselの模倣品のジーンズ、隠しカメラ内蔵のベースボールキャップ、ゴミ箱、Nikeのトレーニングシューズ