「カマキリが高いところに産卵すると大雪」という民間伝承をもとに、約50年前から冬の積雪深の予測を行っている長岡市の電気設備・通信設備会社の特別顧問、酒井與喜夫氏の今冬の予想「冬を占う」によると、「最深積雪はおおむね例年並み」としており、気象庁の「暖冬少雪」予報よりも”当たっている”結果となった。 まずは、2009年10月に発行された「冬を占う」のパンフレット(A4判8ページ)の予想を見てみよう。 表紙に書かれた概要「今冬の予想」によると、「寒気は例年より10日ほど早いようだが、その後少し足踏み。12月は中旬頃に大荒れとなりそう、その後年末頃までは意外に穏やかな日が続きそう。年末、年始は一転、大荒れと吹雪が続きそう。最深積雪はおおむね例年並み。海岸平野部では南部は少雪傾向、北部ではチョット多め。山間部では所によってはチョット多めの所もありそう」としている。 検証してみると、12月14日に上越