直感はなぜ直感的に正しくないのか。 大学時代の恩師が、 「人間の直感というのも案外バカにできないものだよ。 直感的に『こうじゃないかな?』と思っていたことが、よく検証してみると確かにその通りだったりする。 無意識の判断力なんだろうな」 ……というようなことを言っていました。 しかし、私はどうも納得がいかず。 直感がそんなに素晴らしいなら、論理的思考なんかやめて、万事直感に頼れば良いわけですが。 で、まあ、いろいろ考えたんですが、 「人間は、“自分の直感が証明された”と思った時点で考えるのを止める傾向にあるのではないか」 と思います。 「直感」って、なるほど無意識の判断ではありますが、同時に、その人の願望とか偏見とかを多分に含んでもいるはずです。 で、数学とかならともかく、政治とか環境とか、考慮すべき要素多い問題だと、一つ余分の要素を入れただけで結論がひっくり返ってしまったりします。(その恩
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