安芸高田市の「湖畔祭り実行委」が解散 土師ダム周辺で40年余、イベント手がける 恒例行事、他団体に引き継ぎへ
経済の低迷が続く中で「自信喪失」から抜け出せず、心のよりどころを模索する傾向が強まっている−。文部科学省所管の統計数理研究所は16日、5年ごとに実施している「日本人の国民性」全国調査の結果を公表した。「生活は貧しくなる」と将来を悲観する人が57%を占め、若者層を中心に「いらいら」が募っているという。 同研究所は「調査は不況の影響が広がり始めた昨秋に行った。影響が深刻化している現在は不安感がさらに増しているはず」と分析している。 調査によると、最近20年間で「社会に対する悲観的な見方」が急速に浸透。バブル崩壊後では4回目となる今回の調査でも、「自信喪失」は続いている。 日本の経済力に対しては「非常によい」「ややよい」を合わせた肯定的な評価が37%で、日本経済への自信に満ちていた昭和63年の82%には遠く及ばない。将来展望では「人々が貧しくなる」が5年前の47%から57%に跳ね上がり、「豊かに
治安情勢の指標とされる犯罪の大半が減少する中、ひったくりと強盗が増えている。02、03年をピークに減り続けていたが、昨秋のリーマン.ショック以降増加に転じ、今年1~5月の認知件数は08年同期と比べいずれも14%増となった。人口10万人あたりの認知件数を示す犯罪率を完全失業率の推移と重ねてみると、同じような曲線を描いている。金に困った末の犯行が増えているとみられ、雇用情勢との相関関係が色濃く浮かんだ。【千代崎聖史】 警察庁によると、ひったくりの認知件数は89年に1万件を突破。ピークの02年には5万2919件に達したが、取り締まりの強化などで減少に転じ、08年は1万9145件で95年とほぼ同じレベル。犯罪率(件/10万人)も02年に41.5まで悪化した後は減少、08年は15.0だった。 ところが、今年2月ごろから一転して増え始め、1~5月の認知件数は08年同期比14.2%増の8631件。増加は
増加する万引き事件の防止策を検討するため警視庁は4日、有識者らによる調査研究委員会の初会合を開いた。警視庁が万引きの容疑者ら約1250人から聞き取った意識調査を踏まえ、7月中にも提言をまとめる。 委員会は、委員長の坂井昭宏・桜美林大学教授ら倫理学の専門家4人と山下史雄・警視庁生活安全部長がメンバー。今年4~6月に万引きの容疑者約1000人を含む約1250人から聞き取った動機や生活状況、就労状況など54項目の調査結果を分析し、有効な対策を検討する。会合の冒頭、坂井教授は「東京にふさわしい斬新かつ的確な防止策を提言したい」と抱負を語った。 警視庁によると、08年の万引きによる検挙・補導者数は、03年の約1・5倍にあたる1万2695人だった。今年は5月末までに、前年同期比約15%増の6109人に上っている。 中でも少年は前年同期比約43%増の1742人と急増。非行を繰り返した少年が最初に手を染め
万引きが全国的に増加に転じている。民間団体が小売業者を対象に行った意識調査では、モラルの低下や長引く不況が背景にありそうだ。万引きは、より深刻な犯罪への入り口となる「ゲートウエー犯罪」。警視庁は4日、専門家らによる研究組織の初会合を開き、「万引きさせない」ための方策を探っていく。 警察庁によると、今年1〜5月の窃盗事件は08年の同じ時期より4.3%減っているのに、万引き被害は6万2887件と、同期比6.1%も増えた。万引き被害は04年の約15万8千件をピークに一時は減少傾向にあったが、08年から増加に転じ、同年の被害の届け出は前年比2.5%増の14万5429件だった。 都内では年間1万8千件前後の届け出があり、この10年で2.3倍に急増。検挙・補導件数も増え、今年1〜5月は08年同期比14.9%増の6109人となった。 事態を重くみた警視庁は、6月までの約2カ月間、今後に生かすため、
完全失業率と犯罪の推移 全国の警察が今年1〜6月に把握した刑法犯の犯罪件数は約83万8千件で7年連続で減少したが、強盗は約2400件で前年比17.5%増、ひったくりは約1万件で同14.8%増といずれも急増したことが、警察庁のまとめで分かった。荒っぽい手口の財産犯罪は、昨年9月のリーマン・ショック以降に増加の兆しが現れており、景気の低迷が影響しているようだ。 警察庁によると、犯罪件数の全体は前年比4.6%減。このうち、殺人は前年比13.3%減の561件で、このままのペースだと年間で過去最少になりそうだ。放火は同7.5%減の701件、強かんは、同9.5%減の676件だった。 住宅侵入盗なども含めた窃盗全体も同3.4%減の約63万5千件。マンションでの防犯カメラやこじ開けにくいガラス窓などの効果がうかがえるという。 一方、強盗とひったくりに加え、万引きも増えており、同6.4%増だった。強
受刑者の数が定員を上回る「過剰収容」の状態が続いていた刑務所の収容率が08年、9年ぶりに全国平均で100%を切って98%になったことが法務省の調べでわかった。一部で過密状態は続いているものの、刑務所の新設や犯罪件数の減少の効果が表れた。 受刑者は70年代半ばから90年代半ばまで4万人前後で落ち着いていた。年末の受刑者数を基準にした収容率も91〜95年は80%を切っていたが、96年から増えて00年に100%を突破。04年には118%に達した。 受刑者数が00年の約5万人から06年の7万1千人余まで増えたことに加え、判決で宣告される刑が重くなる「厳罰化」の傾向が強まり、有期受刑者の平均刑期が延びたことが要因。過密状態が受刑者同士のトラブルを引き起こし、十分な矯正教育ができない問題点が指摘されてきた。 しかし、捜査機関が認知する刑法犯の件数は02年をピークに減少が続き、新規の受刑者数と受刑
自分が女性であるということを強く意識しはじめたのは、結婚してから、正確には子供を妊娠してからでした。 それまでは、「自分は女性だから損をしている」「得をしている」と考えたことは一度もなく、すべては個人の努力次第で決まると考えていました。 子供を産むまでの経歴をざっと振り返ると、保育園→公立小学校→私立中高一貫女子校→東大→東大大学院→ポスドク→一部上場食品メーカー。 自分なりの悩みや紆余曲折はあったものの、世間的には「順調」な人生を送ってきたといえます。 だからこそ、というべきか、私はずっと、単純な「努力教」信者でした。 自分を支え、導いてくれた人たち(親、友人、先生方など)に感謝の気持ちはもっていたものの、はたしてそれが十分であったかどうか。 たまたまそういった人たちがそばにいて、好意を寄せてもらえたということ、多くのチャンスに恵まれたということを、自分にそれだけの価値があっ
昨日の朝、富士山の落石事故のニュースを息子と見た。 ちょっと前まで息子は「朝6時か8時までネット」を楽しみ、就寝。どう考えても8時半には家を出なくてはいけない身分なので、私もぎりぎりまで怒鳴り声をあげていたが、ここ数日は「もういっそ寝ない♪」で、学校で寝る、という態度に出ている。もちろんしかりつけたが、息子の言い分も分かる気がする。 授業のレベルの低さはまあ、いい。もともとまともな学校に行けない子が多数来るところなんだから。 しかし間違いを指摘するとキレられるのには、息子もキレた。……いや、キレるな、先生にも面子はあるんだから…と、あれこれ攻防してきたのはこれまでにも書いている。 が、この教師は何度も息子に正論を吐かれて完全にぶちきれたらしい。授業は、息子のいない側の席にだけ顔を向けて行われるようになって久しいらしい。息子のそばの級友達も一緒に無視か。ずっと見られる側も、大変である。 さら
武蔵野市議 川名ゆうじ blog 議会や市政のニュースや気になる情報を書いています。 誤字脱字はご容赦を。 ご意見はメールでお願いします。kawana●ba2.so-net.ne.jp まで (●を@に修正してください) 地方自治ジャーナリストの葉上太郎さんに平成の大合併とも呼ばれた市町村合併は何をもたらしたのかの話を伺った。結論から言えば、何も良いことはなかった。強いて上げれば、財政破綻にすぐにならないだけ、というこだった。 現代都市政策研究会の定例会でうかがったもの。テーマは、「市町村合併の現場を歩く〜再編は自治に何をもたらしたのか」。 葉上さんは、マスメディアが市町村合併をするまで、もしくは、したときまでしか報じないため、合併したその後を全国各地を訪れて取材をしているのだそうだ。この日は、講演というよりも、参加者からの質問や議論を通じて、市町村合併はいったい何だったのかを考えてみると
「新型インフルエンザなんてたいした病気じゃない。タミフルを飲むと1,2日でさあっと熱が下がってしまう。ありゃ、タミフルを飲めば大丈夫な病気だ」 とはある日本のドクターの弁。 「新型インフルエンザなんてたいした病気じゃない。あとでPCR陽性なので電話したら、たいていの患者さんはすでによくなっている。タミフルなんて飲まなくても大丈夫」 とは香港の発熱外来担当の家庭医の先生。 「新型インフルエンザには全例タミフルを飲ませるべきではないか」 とは、最近、基礎疾患なしの死亡者や医師の死者がでて深刻感が増している英国での意見。 「重症化して集中治療室に入った新型インフルエンザにはタミフルがあまり効いている印象がない」 とはアメリカの集中治療医のコメント。 どれも同じウイルスが起こす感染症に対するコメント。現場のコメントってとても役に立つ。同時に、現場のコメントって多様。判断は難しい。でも、たいていの感
本城です。 昨日発表されたニュースによると、NASAがアポロ11号による人類初の月面着陸40周年を記念し、打ち上げから地球に帰還するまでの地上との音声交信記録を期間限定で公開するそうです。 Listen to the Apollo 11 Radiocast 公開開始時刻は、実際の当時の飛行に合わせ、打ち上げ2時間前のアメリカ東部時間16日午前7時32分(日本時間同日午後8時32分)からで、公開終了時刻は、当時、帰還カプセルが太平洋に着水した7月24日午後0時51分(同25日午前1時51分)までだそうです。 この中には、ニール・アームストロングによるあの有名な言葉 「That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.」 「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」 も含まれてい
出張先でぼおっとしててなんとなく思いついたこと。いや、とっくに誰か考えていそうだし、私ももしかしたらどっかで似たような話を見たかもしれないのだけど、記憶にないので。既出ならすいません。 ○○イオンドライヤーの官能検査において、○○イオンが原因なのか、別の要因(風量とか温度とか)が原因なのかを切り分けるのはとても難しい、ということは何度も指摘されてきた。○○イオンのスイッチをon/offして違いを見ればいいとは言われるが、ドライヤーかけてる本人がそもそも今onなのかoffなのかわかっちゃうので、盲検にならない。 で、思いついたのは、スイッチはそのままにして、本体内部の装置を外からわからないように改造してしまってはどうか、と。○○イオンが常に出ないようなもの、常に出るようなもの、あるいは○○イオンが常に髪の方に行くもの、明後日の方に放出されるもの、とかを作っておいて、それをモニターに渡す。渡す
自分の中で答えの出ていないことを,グダグダと書いてみようと思います。 考え始めたキッカケは,kaqu11さんのブログ不連続な茶飲み話の,以下の一連のエントリ。 1.にくきもの 急ぐことあるをりに来て、長言するまらうど。あなづりやすき人ならば…… 2.隠喩揶揄 3.(7/12追記) Re: お返事 4.個人的なまとめ 一番最初のエントリより引用します。 ところが、どうもネット上でのニセ科学批判の様子を見ていると「揶揄」や「集団での非難」そのものが目的となってしまっているような印象を受けてしまいます。娯楽になっているのではないかという感想を抱くこともあります。 もちろん、人の心は見えません。楽しんでいるように見える人であっても、実際は心を鬼にして、我慢に我慢を重ねて無理やりにでも揶揄する文言をひねり出したり誰かの尻馬に乗ったりしている場合もあるのでしょう。 しかし私にはどうしても、揶揄すること
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