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2014年3月22日のブックマーク (6件)

  • 「人」が「人」であることのために/「地名」にスティグマを与えないために

    Stay human. 2011年にガザ地区で何者かに殺されたイタリア人の支援・連帯ワーカー、ヴィットーリオ・アリゴーニのメッセージである。だらだらと持続する極限状態の中にあって、「人間でありつづけよ」(もっと日的な演出をしたコピーライティングをすれば「人であることを諦めるな」的な感じか)をモットーとしていた外国人だ。 看護婦さんから応急手当はしてもらいましたが、娘も私も流れ出した血で、血だらけでした。上の道に出たら、急に「ベイビイ、ダイジョウブ?」と、外国人が走り寄ってきました。それは幸町の捕虜収容所〔福岡俘虜収容所第十四分所〕にいた捕虜の人でした。…〔中略〕…捕虜たちは救急箱から赤チンキば出して塗ってくれて、包帯ばしてくれました。息子も娘もみんな。包帯なんか、捕虜はいつでも包帯をもっとりましたよ。もうあん時は、敵も味方もなかったですよ。 1945年8月9日、長崎県長崎市。原爆投下直後

    「人」が「人」であることのために/「地名」にスティグマを与えないために
    kamezo
    kamezo 2014/03/22
    小菅信子『放射能とナショナリズム』(彩流社 2014-02-18)/事件を地名で名付けることの意味・波及効果など/「福島/フクシマ」「TEPCO 1F」
  • 阿部彩『子どもの貧困II 解決策を考える』 - 紙屋研究所

    このは次のような動機で書かれている。 筆者には苦い経験がある。財務省のおエラい方々を前に、「子どもの貧困」についての講演をさせていただく機会があった。私は切々と、いかに子どもの貧困が広がっており、いかに貧困の子どもがたいへんな状況にあるかを訴えた。しかし、私の長い訴えをじっと聞いていた一人の官僚に言われたのである。 「阿部さん、わかりました。では、何をすればよいのですか。具体的に、どのような政策を打てば子どもの貧困は解決するのですか。それがわかれば、私たちだってお金をつけますよ」 その時、言葉が出なかった。それが今でも悔しくてたまらない。私がこのを書く情熱の源は、この時の悔しさにある。 残念ながら、五年たった今でもその問いに対する決定的な答えはない。 (書「はじめに」iii) これは、ぼく自身も似たような経験がある。 子どもの貧困に対する自治体の政策的対応をどうすればいいか尋ねられる

    阿部彩『子どもの貧困II 解決策を考える』 - 紙屋研究所
    kamezo
    kamezo 2014/03/22
    元気になったら読んでみたい本に追加。
  • ドイツサッカーは、いかに人種差別と戦ったか

    kamezo
    kamezo 2014/03/22
    スポーツに関心がなく、単純に欧米のマネをすればいいわけじゃないと思っているけど、これは学ぶところが多い記事だと思う
  • ダイビング中に地震が起きたら?東日本大震災時、水中にいた作業ダイバーの証言

    実は幸運にも、関係学会の発表でも、先の東日大震災のときに作業中のダイバーが亡くなったという報告はありませんでした(レクリエーショナルダイバーについては不明。東北沿岸で3月11日にレクリエーションとして潜水することは、水が澄んでいることはメリットですが、実際当時はどうだったかについては分かりません)。 しかし、近いうちに起きるかも知れない次の大震災のときには、同じように誰も亡くならないという保証はありません。 少なくとも今ダイバー自身ができることは、そのときにパニックになってしまって、自分で自分の首を絞めることにならないような心構えだけは講じておく必要があるということです。 東日大震災発生時、福島沖と神奈川の水中体験したプロダイバーたちの話 福島県沿岸某火力発電所沖 プロダイバー(作業潜水士・A氏)が、伊豆の群発地震を体験した時の水中感覚は、「“ドン、グアン”という感じがして地震が来たと

    ダイビング中に地震が起きたら?東日本大震災時、水中にいた作業ダイバーの証言
    kamezo
    kamezo 2014/03/22
    水中で地震はどのように感知されるかのレポート/ボク自身はダイビングをすることがあるとは思わないけど。
  • いちから聞きたい放射線のほんとう: いま知っておきたい22の話 感想 菊池 誠,小峰 公子 - 読書メーター

    kamezo
    kamezo 2014/03/22
  • 【小保方さん騒動】マスコミの「女性」利用がひと目でわかる、ねつ造疑惑前後の各社の見出しまとめ|ウートピ

    ねつ造疑惑が騒動となっている「STAP細胞」の研究論文。筆頭著者である理化学研究所(理研)の小保方晴子さんへのマスコミ報道がひどいと話題だ。論文発表時は研究者が「女性」であることを強調して持ち上げる記事が乱立したが、ひとたびねつ造疑惑が浮上すると、まるで手のひらを返したようにその女性性を攻撃する論調が目立つ。新聞や週刊誌の見出しから、その報道姿勢をまとめてみた。 STAP細胞論文発表時の見出しは、「おしゃれ」「女子力」「美人」などのキーワードが並ぶ。 ■かっぽう着の「リケジョ」、柔軟発想で快挙 読売新聞 2014年1月31日 ■万能細胞:作製の小保方さん おしゃれ好き、努力家「新星」 毎日新聞 2014年01月30日 ■「間違い」と言われ夜通し泣き、デート中も研究忘れず…常識破りの新型万能細胞を開発した小保方晴子さん 産経新聞 2014年1月29日 ■30歳美人研究者「普段はこんな女の子」

    【小保方さん騒動】マスコミの「女性」利用がひと目でわかる、ねつ造疑惑前後の各社の見出しまとめ|ウートピ
    kamezo
    kamezo 2014/03/22
    そうだろうなとは思ったけど、きれいに科学記事が排除されてて複雑な気持に。別にあらゆる記事を集めろとは言わないし、ひどかった見出しだけ集めたと考えてもいいんだけど、そう断られてもいないしさぁ。