【本研究成果のポイント】自分の経験を批判的に見ない人の場合、白昼夢にふけることが幸福感を向上させることが分かりました。アニメやゲームの消費(オタク消費)の多い人の場合も、白昼夢にふけることが幸福感を向上させることが分かりました。 【概要】広島大学大学院総合科学研究科の杉浦義典准教授と日本学術振興会の杉浦知子特別研究員との研究グループは、通常は不適応的なものとされる白昼夢が幸福感につながる条件を明らかにしました。調査研究の結果、2つのタイプの人で、白昼夢の頻度が多いほど幸福感が高いことが分かりました。一つは、自分の体験を批判的に見ない傾向の人で、マインドフルネスの高い人と言われます。もう一つは、アニメやゲームの消費の多い人でした。 2010 年にハーバード大学の研究チームが、人は平均すると起きている時間の約50%は白昼夢にふけっていると Science 誌に発表しています。また、人が白昼夢に
![【プレスリリース】白昼夢が幸福につながる条件が明らかに -マインドフルネスとオタク消費の効果を実証- | 日本の研究.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f3db5cdbab2fd539d672f1084edb07ec84ecc5bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fresearch-er.jp%2Fimg%2Farticle%2F20190515%2F20190515134613.png)