「ぺヤングソースやきそば」を製造するまるか食品(群馬県伊勢崎市戸谷塚町)の会長、丸橋八重子さんが7月16日に亡くなった。90歳だった。丸橋会長は、業界初の四角い容器や液体ソース誕生に尽力した一人だった。 1975年発売の同商品は、食品メーカー各社がカップ焼きそばを売り出すさなか、前社長で夫の故丸橋善一さんらと開発。丸橋会長は主にデザインや味を担当し、唯一無二の商品にするアイデアを練った。...
群馬県桐生市小曽根町の岩野響さん(15)が、自家 焙煎 ( ばいせん ) したコーヒー豆を販売する「HORIZON LABO(ホライズン・ラボ)」という店を、同所の水道山中腹に開業した。店のキャッチコピーは「ぼくができることから ぼくにしかできないことへ」。発達障害の一つ、アスペルガー症候群と向き合いつつ、高校には進まない選択をし、自分にしかできないことを探している。 ◎優れた味覚と嗅覚駆使 「水平線のように広く自由に」 響さんは障害の影響で空間をつかむ力が弱く、黒板の字を書き写せなかったり、運動が苦手だったりした。学校の授業と部活動の両立ができず、中学1年の10月に不登校になった。 物心ついた頃から、同じ調味料でもメーカーの違いが分かるほど優れた味覚と嗅覚を持つ。両親に毎日出していたコーヒーに興味を持つようになり、中学2年の5月に知人から手回しの焙煎機をもらった。一つのことに熱中する
性犯罪を厳罰化する刑法改正案が7日に閣議決定され、明治時代の制定以降初めて、性犯罪に関する規定が大幅改正される見通しとなった。被害者に男性を含めたり、起訴するのに被害者の告訴が必要となる「親告罪」の規定が削除されることに、被害者支援に当たる群馬県内関係者は肯定的に受け止めていた。 ◎被害男性も相談しやすく 「告訴の選択を迫られることは大きな精神的負担。被害者の負担が軽くなる」と親告罪の規定削除を評価するのは、被害者支援センターすてっぷぐんま(前橋市)の紺正行理事長。関わった被害者の中には、被害を表沙汰にすることに悩み告訴を見送った人がいたという。 また、犯罪被害者等基本法の成立など被害者を支える環境整備が進んでいるとし、「今の刑事司法で被害者の心情が無視されて刑事手続きが進むとは考えにくい。だからこそ、このタイミングでの改正は意義がある」と強調した。 県性暴力被害者サポートセンター(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く