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ブックマーク / thisistanaka.blog66.fc2.com (30)

  • もひとつ話題にならないキヤノンのミラーレスカメラ

    キヤノン・EOS M5+EF-M 11~22mmF4~5.6 IS STM もひとつ注目されていないようだけど、EOS M5は昨年2016年11月に発売されたミラーレスカメラで、そのMシリーズのトップモデルとなる(現在、M3、M10を加えて3機種がラインナップ)。 ようやく、というか、やっと、というか、このMシリーズで初めてEVFを内蔵したカメラでもある。ぼくなんぞは、MシリーズのカメラにEVFを内蔵したことを「よくやったぞッ」と高く評価するのだが、しかしキヤノンは、やや拍子抜けするほどEVF内蔵をアピールしていない。 キヤノンとしては、いまさら、という気もあったのかもしれない。その内蔵EVFにしたって、キヤノンらしい「さあ、どうだっ」というような機構や機能が備わってるわけではないから、控えめなアピールしかしていないだろう。 でも、使ってみたら(覗いてみたら)これがなかなか良い。アイポイン

    もひとつ話題にならないキヤノンのミラーレスカメラ
  • より低価格なD3400と比べてみると

    ニコン・D5600+AF-P DX NIKKOR 70~300mmF4.5~6.3G ED VR D5600はつい先月の発売で、D5500(2015年2月発売)の後継機種である。 ボディサイズはどちらもまったく同じ、重さがわずかに新型D5600のほうが軽い(といったって5グラム程度だけど)。両方ともタッチパネル式のバリアングルモニターだし、撮影機能などの基性能はほとんど同じ。 大きな「違い」と言えば、新型D5600には Bluetooth と NFC の機能を内蔵して、ニコンがチカラを入れている画像自動転送システムの SnapBridge に対応したことぐらいか。 ご存じのように Bluetooth は iPhone などのスマホやタブレットのためで、NFCはおもにAndroid系スマホのための"お手軽"通信機能。そららを使ってスマホとペアリングすれば、あとはカメラ内蔵のWi-Fiを利用

    より低価格なD3400と比べてみると
  • 「ディテール重視」モードは素晴らしい

    画素数が多くなると画質が良くなる。だから画素数の多いカメラを「高画素カメラ」という。それを多画素カメラなんてキタナイ言葉は使ってはいけない。冗談ダヨ。 イメージセンサーの高画素化にはメリットとデメリットがある(いちおう)。メリットは解像力と諧調描写力が向上すること。微細な部分まで確実に写せれば豊かなディテール描写が可能になり、結果的に諧調描写力がアップする。 いっぽうデメリットは ━━ 技術が進化すれば多くは改善されるものばかりだが ━━ 限られたセンサーサイズで受光素子を細分化すれば、素子が受ける絶対光量が少なくなる。高感度化のためには電気的増幅をせねばならず、そこでノイズが目立って画質が悪くなる。もうひとつのデメリットは、現在のカメラの機構上の問題なのだが、ミラーやシャッターの微妙な震動が原因となって"カメラぶれ"が目立つようになること。画素数の多い少ないにかかわらず同じ「量」ぶれたと

    「ディテール重視」モードは素晴らしい
  • 『カシオが考える、あるべきデジタルカメラ像』

    カシオ初の、というよりも一般向けの初のデジタルカメラである「QV-10」が発売されて今年でちょうど20年の節目となる。1995年3月に約6万5千円で発売され、爆発的に売れ続けた。このQV-10の発売をもってデジタルカメラがスタートしたと見る人も多い。 そのころもいまも、カシオはすなわちカシオ計算機株式会社で、キヤノンやニコのようにカメラについての歴史も伝統ないメーカーだったわけで、だから当初カシオは「カメラ」を作ってやるぞという意図はあまりなかったようだ。レンズと液晶モニターを内蔵し、写真画像が撮れて、その場で写した写真を見て愉しめる新しい道具を作っただけで、それが「たまたまカメラのようなもの」だったというだけみたい。これが当時、QV-10のコンセプトを説明するために作った資料の1ページ。7~8ページの簡単な資料だが、いま読むとめちゃくちゃおもしろい。 カシオはデジタルカメラに対する「スタ

    『カシオが考える、あるべきデジタルカメラ像』
  • Photo of the Day 上品な描写のレンズ

  • Photo of the Day D5500と上位のD7200を比べてみると

    ニコン・D5500+シグマ・150~600mmF5~6.3 DG OS HSM Contemporary 小さくて軽い一眼レフカメラではあるが、いっちょ前に写りは良い。使ってみて、ちょっと驚いた。撮影機能も大変に充実している。操作性もいい。中級機どころか、一部の上級機にもヒケをとらない実力がある。 イメージセンサーはD7200と同じAPS-Cサイズで、有効画素数もまったく同じ2415万画素(ただし総画素数が異なるからセンサーそのものは違う)。どちらもローパスフィルターなし。 「D5500のような初心者向けのカメラに、2400万画素もの高画素にして、ローパスフィルターもなくしてしまう必要なんてない」なんて批判的なことを言う人もいるらしいが、そりゃ言いがかりだね。余計なお世話であります。 ベテラン、初心者、老若男女にかかわらず高画質で優れた描写の写真を撮りたいものだ。軽くて小さくて、操作性も良

    Photo of the Day D5500と上位のD7200を比べてみると
  • 高倍率ズーム内蔵一体型カメラの中では、S1が一押し

    富士フイルム・FinePix S1 高倍率ズーム内蔵一体型カメラについての続き。 あれやこれや最新型の高倍率一体型カメラを使ってみたけれど、ぼくとしては、この富士フイルムのFinePix S1がいちばん使いやすくてよかった。この手のカメラの中では唯一、防塵防滴仕様であるというのも魅力の1つだったし、操作感もすこぶる良かった。 そもそも富士フイルムは、こうした高倍率一体型カメラをだいぶ前から我慢強く作り続けてきた実績もある。そうした長年の「積み重ね」がFinePix S1で実を結んだんだなあと、そんな気もしないでもない。 内蔵の高倍率ズームの広角端の画角は、24mm相当からというのがほとんどだったが、ただ1機種だけ、パナソニックのLUMIX FZ70だけが20mm画角からのズームを内蔵していた。このカメラはボディサイズも小さく、そして軽くて好印象だった(ほんと魅力的だった)のだけど液晶モニタ

    高倍率ズーム内蔵一体型カメラの中では、S1が一押し
  • マクロのオリンパス、面目躍如

    オリンパス・STYLUS TG-3 Tough 25~100mm相当の画角をカバーする屈曲型ズームレンズを内蔵していて、その開放F値はF2.0~4.9。広角端だけだけど、F2という明るいF値がこのズームレンズのウリのひとつである。イメージセンサーは約1600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOS。 ストロボも内蔵。そのストロボ発光窓の横に小さなLED発光部がある。この体LEDの光を、そう、例のLEDライトガイドに導いてリング状にライティングさせている。こうしたギミックはオリンパスが得意とするところであります。 だから、そのLEDライトガイドの製品説明には「…照明技術は内視鏡などの製品にも使用されているオリンパスならではのノウハウでできています…」と自慢してる。 なお、LEDライトガイドはTG-3発売にあわせた新製品だけど、同じく別売オプションのテレコンバーターレンズ(1.7倍)やフィッシ

    マクロのオリンパス、面目躍如
  • ニコン用とキヤノン用の交換レンズ

    ニコン・D800E+シグマ・50mmF1.4 DG HSM このシグマ50mmF1.4レンズはキヤノンEFマウントとニコンFマウントがある。機会があったのでその両方を使ってみた。ついでに、シグマの旧型50mmF1.4も使ってみた。旧型と比べてみてもしょうながいのはわかってるけど(新型が良いのは撮るまでもなくわかる)、そこは人情(違う、か)、比べてみたくなるもんだ。 旧型50mmは現85mmF1.4と比べたとき少しがっかりした記憶があるのだけど、…いや、そのことは先日書いたからやめとこう、川におぼれそうになっている犬を竹の棒で突くようなもんだ、気分的に。旧型50mmのことは忘れてください。 新型シグマ50mmF1.4はキヤノン用もニコン用も絞りリングはなし。ボディ側から絞り値を設定する方式だ。ところが(またその話か、と思うだろうけど、許せ)Otus 1.4/55はニコン用には絞りリングがある

    ニコン用とキヤノン用の交換レンズ
  • マジックフィルター

    オリンパス・STYLUS TG-2 Tough 防水機能が15メートルまで。水中深度15メートルまで潜って撮影することはめったにないだろうけど、それぐらいの水圧にも耐えられる防水機能を備えているということ。耐衝撃性が2.1メートルからの落下まで。とうぜんながら「打ち所」が悪かったり落下させた地面の状態によっては壊れることもなくもない。耐低温性がマイナス10度Cまで。つまりTG-2が凍って氷で覆われた状態でも撮影ができるということかな。耐荷重性能が100キログラムまで。ということはよほど太ったお相撲さんでなければカメラの上に乗っても壊れない? そして、防塵機能もGPS機能も備えている。 つまり、とても強靱な性能を備えたカメラなのだが、外観からはそれをあまり感じさせないデザインと大きさ重さ、撮影機能を持っているので、まったくナンの抵抗もなく街歩きスナップにも日常的にも携行できるし、ぼくは実際、

    マジックフィルター
  • 今年の注目カメラ

    キヤノン・PowerShot SX50 HS 高倍率ズームを搭載したSX50は今年の秋9月中旬に発売されているから、"いまごろどーした"という感じもしないでもないが、このカメラはずっと気になっていたカメラのひとつだった。なんと光学50倍の世界最高ズーム倍率レンズを内蔵している一体型デジタルカメラである。 というわけで、使ってみたのはもうだいぶ前になるのだけど、いやぁすごいカメラだった。すごい、と感じたのは光学50倍ズームレンズだけでなく、カメラとしての完成度の高さもだった。これは予想外。すごいカメラ、というよりも、すばらしいカメラ、使って愉しいカメラ、と言うほうがふさわしいほどのデキのよいカメラだった。とにかくバランスの良いカメラ ―― 備わっている機構と機能と操作のバランスがいい…… ……と、ここまで書いていたところで、急な仕事が飛び込んできて一時中断。数週間も前のこと。そのままずるずる

    今年の注目カメラ
  • トライダイヤルナビ、すばらしいぞ

    ソニー・NEX-7+E 18~55mmF3.5~5.6 長年、いろんなカメラを使ってきたけれど、フィルムカメラはもちろんのことデジタルカメラの中でも、露出補正のダイレクト設定方法が2方式あるカメラはこのNEX-7が初めてだ。カメラ上部の右側に大きなコントロールダイヤルが2つある。右ダイヤルをクリックすると露出補正がダイレクトにできる。もう1つの方法は、ボディ背面のコントロールホイールの下を押すと露出補正モードに。ホイールを回転すると補正ができる。それぞれの露出補正の表示グラフィックデザインも違う、というのが、いやはやなんというか、凄い贅沢。 露出補正という撮影にとって大事な設定に、めんどうでややこしい操作を強いるカメラもある中で、「どちらでもお好きなほうでどうぞ」なんて親切なカメラはない。 すなわちNEX-7はカメラの操作性にかんしては、この露出補正ひとつをたとえに挙げるまでもなくじつにす

    トライダイヤルナビ、すばらしいぞ
  • 未来的なカメラ

    ニコン・Nikon 1 V1+1 NIKKOR VR 30~110mmF3.8~5.6 新しい映像表現であるモーションスナップショットのほかに、もう1つ、新しい撮影機能がある。スマートフォトセレクターと名付けられたものがそれ。こちらは“新しい映像表現”とはいえなく、どちらかと言えば“便利撮影機能、安心撮影機能”といえるものだ。 シャッターを半押しすると30fpsの高速スピードで静止画(フル解像度)が順次プリキャプチャーされる。「ここだっ」とチャンスにシャッターを全押しすると、その時点で前後20カットの写真が、秒間30コマの連写速度で撮れる。20カットの内訳はシャッター全押しの「前」が12コマ、全押ししたカットが1コマ、全押し「後」が7コマだ。 撮影者が、「チャンス」と思って撮った瞬間でも、どうしてもタイムラグが生じてベストの瞬間を逃すことがある。動きの速い被写体ではとくにそうだろう。ところ

    未来的なカメラ
  • なぜ、最高のスナップショットカメラ、なのか

    リコー・GR DIGITAL IV 撮影シーンがストリート(街中)、カントリー(田舎)を問わず、現在のデジタルカメラの中でGR-D IVはスナップショットカメラとして、オンリーワンとは言わないまでも「ベストワン」のカメラではないだろうか。 スナップショットとは撮影スタイルの1つである。撮影カテゴリーではない。なにかを感じたら、その気分が失せないうちにすぐさまカメラを構えて撮るというスタイルがスナップショットだと思う。だから風景写真、人物写真、動物写真、料理写真などなど、どんなカテゴリーの撮影でも、スナップショット(の撮影スタイル)で写すことがあってもなんの不思議もない。 別段、はっきりした定義はないけれどそうした撮影に最適なカメラがスナップショットカメラだと思う。そしてスナップショットカメラであるための必須の条件がいくつかある、とぼくは考えている。以下、順不同。 (1) 小型で軽量。(2)

    なぜ、最高のスナップショットカメラ、なのか
  • 最高のスナップショットカメラ

    リコー・GR DIGITAL IV 先日からの twitter にもぶつぶつと述べたが、ぼくはGR-Dシリーズを初代I型からずっと見続け使い続けてきたけど、このGR-D IVで完成度がいちだんと高まったという印象だった。II型からIII型になったときはレンズが新しくなるなど誰が見ても分かる文字通りのフルモデルチェンジだった。 それに対してこのIV型は、外観を見る限りIII型とほとんど違いはないほどのマイナーチェンジ。わずかにパッシブAFの小さな窓で見分けがつくぐらい。しかしその中身はといえば、シリーズの中で「進化」の度合いがもっと大きいとぼくは思う。 キープコンセプト。頑ななまでのキープコンセプトではあるが、GR-Dたるゆえんをもっとも具現化したカメラに仕上がっている。GR-Dたるゆえんとは、最高のスナップショットカメラであるということ。 ま、そのへんの話は、もう少しGR-D IVを使って

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  • レンズ名称の怪

    ペンタックス・PENTAX Q+01 STANDARD PRIME コムツカしい説明をすればキリがなく、またその内容も実はおもしろいのだけど、でも、このPENTAX Qは、そんなことどーでもエエやないの、とも思えるカメラだ。使って愉しければそれでいい、キレイに良く写ればもっといい、持ってて「おおっ」と人から注目されればさらにいい、そんなカメラのような気もする。理屈っぽいことを言ってこのカメラの話をすれば、つるんつるんとスベってしまいそうだ。 ということを前提にした上で、いま使っている交換レンズの「01 STANDARD PRIME」だけは、あまりにもヘンテコな名称なので、(いちおう)説明しておかなくてはなるまい。「01 標準 単焦点」ってナンなのよ、それがレンズ名なのか、だ。 PENTAX Qの発表と同時に交換レンズが「5」ラインナップされた。単焦点レンズとズームレンズ、それと3の“お

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  • カメラの価格

    ニコン・COOLPIX P300 いま、このP300は発売開始から3ヶ月ぐらい経過している。発売が始まった頃のメーカーの希望小売価格は約4万円。それが今では実販価格は3万円以下になっているところも多い。カメラメーカーとしても、このような価格の下落はある程度は「おりこみ済み」なのだろうけど、それにしても最近、カメラが低価格化しすぎていることと、価格の下落スピードが激しすぎるように思う。 低価格化の原因については複雑な要因がたくさんあるのだけど、ひとつはっきりと言えることは、けっしてメーカーが仕組んでることではないということ。メーカーは困り果てているというのが現状だ。「なにを言っておるか、安くなればいいじゃないか、ナンか文句があるのか」と反論されるだろうけど、ごもっとも、その通りですね、としかぼくには言えない。 カメラが安くなったことに文句を言っているわけではない。それによってたくさんの人たち

    カメラの価格
  • シグマの2本のレンズ

    キヤノン・EOS Kiss X50+シグマ・50mmF1.4EX DG HSM ここしばらく、シグマ「50mmF1.4」と「85mmF1.4」の2の単焦点大口径レンズをニコンやキヤノンの“低価格機種”と組み合わせて使ってきた。Kiss X5もX50も、D5100も小さくて軽いボディで、そのボディに“大きくて重いレンズ”をセットして使ってみたわけだが、メーカーが“推奨”する小さくて軽くて安い標準ズームレンズの「写り」とはひと味もふた味も違うことをあらためて実感した。 これらのレンズを使うと、大きくて重くなりハンドリングはけっしてイイとはいえないけど、期待以上の「写り」をしてくれる。F1.4大口径のF値にも勇気づけられて「よしっ撮ってみよう」とい気持ちにもさせくれる。 このシグマの2の「F1.4レンズ」はフルサイズ判カメラ対応のレンズだ。APS-Cサイズ判カメラに、それも低価格機種で使うの

    シグマの2本のレンズ
  • これから「カメラ」はどうなるだろうか

    オリンパス・SZ-30MR デジタルカメラがわたしたちにとってのごく一般的な“道具”となってから、「たかだか10年そこそこしか」たっていない。フィルムカメラの長い歴史とは比べものにならないほど短い。 「デジタルカメラは始まったばかりだ、これから素晴らしいカメラがたくさん生まれてくるだろう」と断言する人が多くいる。ぼくもその一人だし、その意見には「もっともだ、その通りだ」と考える。これからデジタルカメラがどのように「進化」していくだろうか、それを考えるだけでこころ浮き立つ思いだ。 ただし、このデジタルカメラの変化(と進化)を前にして、わたしたちは「カメラとはいったいなんだろう」ということを、あらためて考えておかなくてはならない。これはとても大事なことだと思う。 ここで注意しておかなければならないのは、古くからあるフィルムカメラの概念や論理から抜け出ないまま、これからのデジタルカメラを眺めたり

    これから「カメラ」はどうなるだろうか
  • 内蔵24倍ズームで言い忘れていたこと

    オリンパス・SZ-30MR これがSZ-30MRで、上の写真がスイッチOFFの収納時、下の写真はズームONで600mm相当の姿。 “ミニ・モンスター”ともいえるSZ-30MRは、内蔵のズームレンズがびっくり仰天であるだけでなく、備わっている撮影機能にも大注目したいのだけど、もう一度、内蔵ズームレンズについて少し解説を加えておきたい。 この25~600mm相当の画角をカバーする超小型ズームレンズは、最短撮影距離がマクロモードに切り替えることなく無限遠からシームレスに40センチの至近まで自由自在にAFでピントが合わせられる。このことはすでに話をした。 最近の一眼用の交換レンズでも、一般的にこうした高倍率ズームレンズの場合、ピントを合わせるために前後移動させるレンズ(レンズ群)は、レンズの後ろまたは中間部分の軽くて小さなレンズ(群)であることが多い(ムカシのレンズはレンズ前のほうを動かす前群繰り

    内蔵24倍ズームで言い忘れていたこと