大津市長選は22日投開票され、新人で弁護士の越(こし)直美氏(36)(無所属=民主・社民推薦)が、3選を目指した現職の目片信(めかたまこと)氏(70)(無所属=自民・公明推薦)と、新人で医師の東(ひがし)昌子氏(49)(無所属=共産推薦)を破り、初当選した。 女性市長としては、全国最年少となる。滋賀県は知事も女性の嘉田由紀子氏(61)で、知事と県庁所在地の市長がともに女性となるのは全国初。投票率は44・15%(前回42・31%)だった。 越氏は、38歳で当選した兵庫県尼崎市の稲村和美氏(39)より2歳若い市長となる。