タグ

2013年9月8日のブックマーク (2件)

  • コンコルドやA300を機内見学! - エアバス文化遺産ミュージアム

    南仏トゥールーズにあるエアバス社には、同社初の旅客機であるA300やコンコルドをはじめ、世界各国の名機の退役機を展示した文化遺産ミュージアムがある。史上初のジェット旅客機である英国製デ・ハビランド・コメットが事故で退役して以来、世界の空を独占する勢いだったアメリカ航空機産業に、ヨーロッパは大型化と高速化の2方面で対抗を図り、大型化はエアバスを、高速化は超音速旅客機コンコルドを生み出した。エアバスの文化遺産ミュージアムでは、この2機の機内見学ができる。 超音速旅客機コンコルド 商業的には失敗に終わったとはいえ、コンコルドが民間航空機の歴史に大きな足跡を残した機種であることは間違いない。フライ・バイ・ワイアパイロットの操作を、電気信号で翼などに伝える操縦システム)、機体・窓ガラスの耐圧・耐熱加工など、コンコルドに投入された技術は、その後のエアバス機にも生かされている。 マッハ2以上の速度を生

    コンコルドやA300を機内見学! - エアバス文化遺産ミュージアム
    kamigata0
    kamigata0 2013/09/08
    A380の燃費は1Lあたり33km。トヨタ自動車「アクア」が同35km、ホンダ「インサイト」が同27km(各社ウェブサイトより、JC08モード)。最新旅客機の燃費性能は日本製ハイブリッド・カーにも匹敵だって。凄いな
  • 読む鉄道、観る鉄道(39) 『沖縄の鉄道と旅をする』 - 沖縄鉄道史の第一人者がガイドする紀行文学

    かつて、沖縄にも鉄道があった。しかし路面電車はバスに敗れ、「ケイビン」(軽便鉄道)は戦争で全滅。サトウキビを運んだトロッコもトラック輸送に切り替えられた。半世紀以上の鉄道空白時代を経て、2003年8月にモノレール「ゆいレール」が開業し、那覇空港~首里間を結ぶ。2013年は沖縄の鉄道復活10周年である。さらに沖縄の鉄道には未来がある。那覇と名護を結ぶ鉄道構想があり、与那原町もLRTの実現に熱心だという。 今回紹介する『沖縄の鉄道と旅をする ケイビン・ゆいレール・LRT』は、沖縄鉄道史の第一人者、ゆたかはじめ氏によるエッセイ集だ。沖縄の交通事情を紹介し、LRTによる未来を展望する。提言や解説がわかりやすく、廃線跡をめぐる紀行文も、当に列車で旅をしているように楽しめる。モノレール以外の鉄道がない沖縄で、「鉄道旅行」を楽しむ方法はいまのところ同書しかない、と言ってもいいだろう。 現在の沖縄の鉄道

    読む鉄道、観る鉄道(39) 『沖縄の鉄道と旅をする』 - 沖縄鉄道史の第一人者がガイドする紀行文学