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signalに関するkamipoのブックマーク (17)

  • memologue - シグナルハンドラを使わないでシグナルをハンドルする

    「シグナルハンドラの中でできることは非常に限られているんですよ」というお話を1年半くらい前に書きましたが、この話には続きがあって、ある特定の条件下ではこの制限を緩和することができます。今回はその方法についての解説です。sigwait(3)という関数を使います。 ※ この話、うっかり書き忘れていました。ちょっとしたきっかけで思い出したので、暇があるうちに書いておきます。 ■「シグナルを待つ」処理 〜従来の方法〜 皆様、「シグナルの到着を待つ」処理を、次のように書いてしまっていないでしょうか? // シグナルハンドラ void handler(int signo) { // この中で使って良いのは非同期シグナルセーフ(async-signal-safe)な関数のみ }を用意して、 sa.sa_handler = handler; sigaction(SIGHUP, &sa, NULL); ..

    memologue - シグナルハンドラを使わないでシグナルをハンドルする
  • pthreadについて(シグナル・バリア等)

    はじめに この連載ではUNIX系OSなどで使われるスレッド「pthread」についてサンプルを交えて説明していきます。pthreadはPOSIXが仕様化したスレッドモデルです。サンプルはCと一部C++、調査環境はFedora 8(2.6.23.1-49.fc8)、32bit、glibc-4.1-2、gcc-4.1.2-33およびFedora Core 6(2.6.18-1.2798.fc6)、32bit、glibc-2.5-3、gcc-4.1.1-30を使用しています。 これまでの記事 第1回:pthreadについて(概要・生成) 第2回:pthreadについて(同期) 第3回:pthreadについて(条件変数・モデル) 第4回:pthreadについて(スレッド固有データ) 第5回:pthreadについて(スタックサイズ) 第6回:pthreadについて(スケジューリング) 第7回:pth

    pthreadについて(シグナル・バリア等)
  • Man page of SIGPROCMASK

  • Man page of SELECT

    Section: Linux Programmer's Manual (2) Updated: 2015-01-22 Index JM Home Page roff page 名前 select, pselect, FD_CLR, FD_ISSET, FD_SET, FD_ZERO - 同期 I/O の多重化 書式 /* POSIX.1-2001 に従う場合 */ #include <sys/select.h> /* 以前の規格に従う場合 */ #include <sys/time.h> #include <sys/types.h> #include <unistd.h> int select(int nfds, fd_set *readfds, fd_set *writefds, fd_set *exceptfds, struct timeval *timeout); void FD_C

  • 非同期シグナルとanti-pattern - memologue

    sigsafeというUNIX向けの小さなライブラリがあります。これは、「シグナルを正確に取り扱うのは非常に難しい、俺たちのライブラリを使うと随分楽になるよ」といった趣旨の、アセンブラとCで書かれたライブラリで、それなりの種類のOS、CPUがサポートされています。 このライブラリ自体の使い方、使い勝手、あるいはどう実装されているかについてはまだ把握しきれていないのですが、ドキュメントに有用な部分があるのでご紹介します。 http://www.slamb.org/projects/sigsafe/api/patternref.html です。非同期シグナルを使用したコーディングを行う際の、一種のアンチパターン集になっています。 悪い例1: signal safe ではない関数をシグナルハンドラから呼んでしまう void unsafe_sighandler_a(int signum) { pri

    非同期シグナルとanti-pattern - memologue
  • Perlでシグナル処理(DBIを黙らせる編) - D-6 [相変わらず根無し]

    Perlでシグナル処理(DBIを黙らせる編) 2011年4月27日 01:42 D | ブログ記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) なんかふと気づいたら最近以前書いたPerlでシグナル処理の記事にブクマがついていたので続き的な感じで書いてみた。 例えば 以下のように、ワーカーとかでずーーーーっとDBにクエリを投げてその結果を使って処理をする、というような処理を書くとする while ( $loop ) { my $sth = $dbh->prepare( .... ); $sth->execute(); while ( $sth->fetchrow_arrayref ) { .... } } 以前書いた%SIGを用いたPerlの普通のシグナル処理では、もしexecute()でブロックしていた場合など(例:Q4Mでqueue_waitしてる)ではいくらSIGINTとかを

  • Perlシグナル処理 - D-6 [相変わらず根無し]

    Perlシグナル処理 思い立ったので適当に書いてみる Perlのシグナルハンドラは%SIGグローバル変数にシグナル毎のハンドラを設定することで実現できる。例えばCtrl-CはSIGINTを発生させるので、INT用のハンドラを設定する: $SIG{ INT } = sub { warn "got SIGINT!" }; %SIGに限った事ではないのだけれども、ここでまず注意しなくてはいけないのが、%SIGはグローバル変数であること。ある関数foo()内で%SIGをいじったあとにreturnすると、foo()を呼び出したスコープでもその値は有効になってしまう。これだと自分はよくても他のモジュール等に影響を与える可能性がある。そこでまず癖としてlocal修飾子を使う癖をつけてほしい local $SIG{INT} = sub { warn "got SIGINT (OUTSIDE)" }; su

  • ssh経由でリモートホストで実行してるプロセスにSIGINT送りたい時 - As a Futurist...

    perl で色々管理スクリプト書いてるんですが、そのなかでこんなコードを書きました。 system("ssh remote 'rsync ...'"); で、rsyncが走ってる途中でやっぱやめたと思ってCtrl+C=SIGINTを送ったんですが、もちろん perl のプロセスは死ぬんですけど、remoteで動いてるrsyncはそのままゾンビになって残ってしまいました。 はて、いろんなところに原因が考えられるなぁということで調べてみました。 host1> ssh host2 'some-command' host2> strace -p 20279 # some-command's pid Process 20279 attached - interrupt to quit read(0, # then "Ctrl+C" on host1 (host2) "", 4096) = 0 wri

    ssh経由でリモートホストで実行してるプロセスにSIGINT送りたい時 - As a Futurist...
  • alarmをネストする方法 - kazuhoのメモ置き場

    だいたいこんな感じ。結局使わないコードだけど。alarm(0) を呼んでからセットしてるのは、$SIG{ALRM} の差し替え中にシグナルが飛んでくる可能性を考えて。このあたりは自分がセットするシグナルハンドラの仕様によっては、高速化の余地があるはず。 sub create_nested_alarm_guard { my $old_alarm_after = Time::HiRes::alarm(0); my $old_alarm_at = $old_alarm_after ? Time::HiRes::time + $old_alarm_after : 0; my $old_alarm_handler = $SIG{ALRM}; Scope::Guard->new(sub { my $now = Time::HiRes::time; Time::HiRes::ualarm(0); $SI

    alarmをネストする方法 - kazuhoのメモ置き場
  • memologue - UNIX上でのC++ソフトウェア設計の定石 (2)

    鉄則2: シグナルハンドラで行ってよい処理を知ろう sigaction関数で登録したシグナルハンドラで行ってよい処理は非常に限定されている 次の3つの処理だけが許されている 自動変数の操作 “volatile sig_atomic_t” 型の大域変数の操作 「非同期シグナルセーフ」関数の呼び出し これ以外の処理を記述しないこと! 説明: シグナル受信時に何らかの処理を行うためには、シグナルハンドラと呼ばれる関数を用意し、それをsigaction関数でシグナル名と紐付けておけばOKです。しかし、シグナルハンドラ内で行ってよい処理は、上記の通り非常に限定されています。これを把握しないまま奔放なコードを書くと次のような現象が起き得ます: 問題1: プログラムがデッドロックする危険がある タイミングに依存する、再現困難なバグの原因となる デッドロックの発生が典型例だが、それ以外にも関数の戻り値不正

    memologue - UNIX上でのC++ソフトウェア設計の定石 (2)
  • signalについて(前篇)

    はじめに シグナルはUNIXなどのOSにおける非同期イベントを通知する仕組みですが、「最古のプロセス間通信」「SysV系とBSD系で動きが違う」「昔のシグナルを使うと汎用性が無くなってしまう」「スレッドと相性悪し」といった理由からか、私の経験上、業務系アプリケーションではあまり使われていません。たまに使っているものを見ると、誤った使い方をしているものが多かったりします。 ところがこのシグナル、いろいろ調べていくと意外と奥が深く、有用に使えるのに、以外と情報が少ないことがわかりました。 今さらな感もありますが、ここでは私が知っている事や、調べた結果、今までの経験から得た知識などをまとめてみたいと思います。 ただし、環境によって動作が違うことが想定され、また一部のプログラムは環境に対し重大な影響を与えてしまうものもあります。プログラム等の使用に際しては十分に注意して頂き、ご自身の責任の範囲で行

    signalについて(前篇)
  • Super Technique 講座〜シグナルとコールバック

    この文書ではまず、関数ポインタとその型チェックについて述べた後で、UNIXのシグナル機能について解説する。そして、ウィンドウシステムのプログラミングで多用される「コールバック」について解説する。 ちなみにシグナルの機能は質的には UNIX に固有である。他のOSにもないわけではないが、その異同については筆者は関知しない。また、UNIXでのシグナルの実装については Linux を基準に解説をしていく。UNIX シグナルは、実は具体的な実装において大変差がある機能なのだが、一応 POSIX で「こう実装しなさい」という風に決まってはおり、後発の Linux は比較的マジメにそれを実装しているので、まあ、Linux を基準にするのが無難というものであろう(ユーザ比の問題を別にしても)。勿論、伝統的に重要ないわゆる「SysVシグナル」「BSDシグナル」についてもしっかりと解説しているが、もはや「

  • Manpage of SIGNAL

    Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2008-08-21 Index JM Home Page roff page 名前 signal - 使用可能なシグナルの一覧 説明 Linux は POSIX 信頼シグナル (reliable signal; 以後 "標準シグナル"と表記) と POSIX リアルタイムシグナルの両方に対応している。 シグナル処理方法 シグナルはそれぞれ現在の「処理方法 (disposition)」を保持しており、 この処理方法によりシグナルが配送された際にプロセスが どのような振舞いをするかが決まる。 後述の表の "動作" の欄のエントリは各シグナルのデフォルトの 処理方法を示しており、以下のような意味を持つ。 Term デフォルトの動作はプロセス終了。 Ign デフォルトの動作はこのシグナルの無視。 Co

  • Q4M を使ってる時のシグナル処理に注意 - JPerl Advent Calendar 2009

    Q4M を使ってる時のシグナル処理に注意 - JPerl Advent Calendar 2009 Perl に関するちょっとした Tips をのっけてみるよ。ちゃんと続くかな? はじめに 今日は趣向を変えて、 tips さんを。 Q4M だけに限った話ではなく SELECT SLEEP(10); とかしてる時でも良いんですが、今回は Q4M を使ってる時の注意という話です。 Data::Model の Q4M 対応では、もちろん DBI を使って Q4M を使うわけですが、これとシグナルを組み合わせるとシグナルを送った直後にシグナルハンドラを呼ばないんですね。 例えばこんなの # こいつは、 Q4M の queue_wait が終わるまでシグナルをトラップしない local $SIG{INT} = sub { warn "int" }; $queue->queue_running( qu

  • Linux のシグナルの種類

    Landscape トップページ | < 前の日 2005-04-18 2005-04-19 次の日 2005-04-20 > Landscape - エンジニアのメモ 2005-04-19 Linux のシグナルの種類 当サイト内を Google 検索できます * Linux のシグナルの種類この記事の直リンクURL: Permlink | この記事が属するカテゴリ: [unix] [Linux] プロセスに送るシグナルの種類をメモ。 - シグナルってなに?シグナルは、プロセスに対して送信するメッセージのようなもの。 apache などのデーモンを再起動するときに使う SIGHUP 1 や、プロセスを強制終了するときに使う kill -9 で有名な SIGKILL 9 などがある。シグナルの種類と番号の割り当て方にはいくつかの流派がある。POSIX シグナルとか SysVシグナルとか B

  • IBM Developer

    IBM Developer is your one-stop location for getting hands-on training and learning in-demand skills on relevant technologies such as generative AI, data science, AI, and open source.

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  • The Linux Kernel: プロセス間通信の仕組み

    次のページ 前のページ 目次へ 6. プロセス間通信の仕組み プロセスは、他のプロセスやカーネルと相互に通信することで、自らの作業の調整 を図っている。Linux では、いくつかのプロセス間通信(Inter-Process Communication, IPC)のメカニズムがサポートされている。シグナルとパイプは その典型であるが、Linux は System V IPC メカニズムもサポートしている。System V IPC という名称は、Unix の当該リリースで初めて登場したことからその名が付けられ ている。 6.1 シグナル シグナルは、Unix システムで使用される最も古いプロセス間通信の方法である。 シグナルは、ひとつ以上のプロセスに対して非同期イベント(asynchronous events)を 伝達するために使用される。シグナルが生成されるのは、キーボード割り込みがあっ

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