『がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり』という本の中で、たった一文だけ選ぶとしたら、私は以下の一文を選ぶと思います。 私は、銚子電鉄が、不器用ながらも、はじめに"声"をあげたからではないかと思います。 そうそう! 今のネットの世界では、まず自分で声を出してみないことには何も始まらないのです。まずは、声を出してみることが大事です。 さて、タイトルに戻ります。 なぜ、『がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり』は『クチコミの技術』の続編と言えるのでしょう。 この10年でネット自身もネットを取り巻く環境もすっかり変わりました。『クチコミの技術』で私とコグレさんが書いたことは、その変化がいろいろな意味でブログを起点としていることであり、消費者とセットになることで、今「クチコミ」が起きているということでした。 ただ、10年前にも、それ以前にもクチコミはありました。しかし、10年前と異なっ