新型コロナのワクチン接種について、一部の自治体や医療機関で予約が取りづらくなっていることなどから、厚生労働省は新たに1000万回分のワクチンを追加購入したと発表しました。 新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「XBB」系統に対応するワクチンは、先月20日から希望する生後6か月以上のすべての人を対象に接種が行われています。 厚生労働省はワクチンの廃棄ができるだけ少なくなるよう、接種希望者の人数の状況を確認しながらメーカーから購入をしていて、ことし7月に2500万回分を購入したほか、先月には1000万回分を追加購入しています。 一方、一部の自治体や医療機関では、希望者が当初の見込みよりも多く、接種の予約が取りづらい状況が続いています。 感染が拡大する冬を前に、今後も接種が滞りなく行えるよう厚生労働省は、 ▽ファイザーのワクチン900万回分と、 ▽モデルナのワクチン100万回分を追加購入した
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