タグ

ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (80)

  • 30周年を迎えたTRONプロジェクトの歩みと最前線

    2014年に30周年を迎えたTRONプロジェクト。開催された「2014 TRON Symposium(TRONSHOW)」(東京ミッドタウン 2014年12月10~12日)では、プロジェクトの“歩み”と“最前線”が紹介されていた。 T-KernelやITRONなどの仕様策定などを行うT-Engineフォーラムは「2014 TRON Symposium(TRONSHOW)」(東京ミッドタウン 2014年12月10~12日)を開催した。1984年のTRONプロジェクト誕生から30周年となる2014年のTRONSHOWは、プロジェクトの“歩み”と“最前線”が紹介されていた。 TRONプロジェクトの概要とその歴史はT-Engineフォーラムの30周年記念サイトに掲載されているので割愛するが、これまでの取り組みの結果、プロジェクトは組み込み機器向けリアルタイムOSの「ITRON」「T-Kernel」

    30周年を迎えたTRONプロジェクトの歩みと最前線
    kamm
    kamm 2014/12/11
  • 被災地の思いを乗せて飛ばなきゃ――鳥人間王者・Windnautsの秘密(前編)

    鳥人間コンテスト選手権大会は、毎年7月に滋賀県の琵琶湖を舞台に開催される人力飛行機の競技会だ。この大会で東北大学の人力飛行機サークル「Windnauts」は、2011年、2012年と連覇を成し遂げた。 この時の機体が復元され、2014年11月29日からスリーエム仙台市科学館で展示されている。Windnautsの強さの秘密や製作工程、そして震災から連覇までの話を、当時のサークルのメンバーと同科学館に聞いた。 東北の科学館としてできることは何か 鳥人間コンテストは1977年から続く、読売テレビ主催のテレビ番組である。モノづくりに関する競技会としては一般に広く知られているものの1つと言っていい。出場者は大学生をはじめ、高専の学生、社会人、また海外からの参戦もあるなどバラエティ豊かだ。現在は、人力プロペラ機で飛距離を競う「人力プロペラ機ディスタンス部門(以下、ディスタンス部門)」と、一定条件下で達

    被災地の思いを乗せて飛ばなきゃ――鳥人間王者・Windnautsの秘密(前編)
    kamm
    kamm 2014/12/04
  • 「GoPro」を使ってインフラ点検! 警視庁も導入したラジコンヘリコプターとは

    サイトテック(山梨県甲府市)は、「新価値創造展 2014」(2014年11月19~21日、東京ビッグサイト)において、GPSやジャイロシステムを搭載したラジコン型のヘリコプター「DOKAHELI(ドカヘリ)」を展示した。デジタル一眼カメラやハンディカメラ、撮影方向を制御できるサーボ機構などを搭載して飛行することが可能で、上空からの景観撮影、災害現場や構造物の調査など、さまざまな用途に活用できるという。 サイトテックは、ISO認証などの取得に特化した建設関連向けの業務用ソフトウェアの開発も手掛けている。その中で建設会社に、「上空から現場の写真を撮りたい」というニーズがあることに気付き、数年前からドカヘリの開発に乗り出したという。既にドカヘリは建設会社をはじめ、東京警視庁や国土交通省などの行政機関、国立大学に導入されている。 今回サイトテックが展示した斜張橋の点検を行うドカヘリは、通常1週間以

    「GoPro」を使ってインフラ点検! 警視庁も導入したラジコンヘリコプターとは
    kamm
    kamm 2014/11/21
  • 機材総額は5億円! DMMが試作から量産まで可能なベンチャー支援施設を開設

    機材総額は5億円! DMMが試作から量産まで可能なベンチャー支援施設を開設:CerevoやABBAlabも協力(1/2 ページ) DMM.comは富士ソフト秋葉原ビル内に、モノづくりに取り組むベンチャー企業の支援を目的とした施設「DMM.make AKIBA」を開設すると発表。製品の試作や開発、各種耐久試験に必要な総額約5億円の機材を備えており、シェアオフィスの運営やコンサルティングも行っていくという。 DMM.comは2014年10月31日、富士ソフト秋葉原ビル(東京都千代田区)内に、モノづくりに取り組むベンチャー企業の支援を目的とした施設「DMM.make AKIBA」を開設すると発表した。製品の試作や開発、各種耐久試験に必要な総額約5億円の機材を備えており、シェアオフィスの運営やコンサルティングも行っていくという。同日より事前登録をスタートし、2014年11月11日から正式にオープン

    機材総額は5億円! DMMが試作から量産まで可能なベンチャー支援施設を開設
    kamm
    kamm 2014/10/31
  • 立体コピーが可能に!? スキャナー機能搭載のパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0 AiO」

    立体コピーが可能に!? スキャナー機能搭載のパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0 AiO」:3Dプリンタニュース(1/2 ページ) XYZプリンティングジャパンは、スキャナー機能を搭載したパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0 AiO」の国内販売を発表した。価格は 11万9800円(税込)で、販売開始は2014年11月中旬を予定する。 台湾Kinpoグループ傘下のXYZprintingの日法人であるXYZプリンティングジャパンは2014年10月29日、スキャナー機能を搭載したパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0 AiO」を同年11月中旬に販売すると発表した。 販売価格は11万9800円(税込)。大手家電量販店やECサイトの他、販売代理店から購入できる。 同社 ゼネラルマネージャーの吉井宏之氏は「パーソナル3Dプリンタ製品で、スキャナー機能を搭載した複合機を一般消費者向けに

    立体コピーが可能に!? スキャナー機能搭載のパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0 AiO」
    kamm
    kamm 2014/10/29
  • フリースケール、米粒より小さなARMマイコンやi.MX 6でのMiracastなどを展示

    フリースケール、米粒より小さなARMマイコンやi.MX 6でのMiracastなどを展示:ETWest2014 西日唯一の組み込みシステム技術専門展示会「Embedded Technology West(ETWest)2014」が、グランフロント大阪大阪大阪市)で2014年7月29、30の両日に開催された。フリースケールは米粒より小さなARMマイコンやi.MX 6でのMiracastなどを展示した。 西日唯一の組み込みシステム技術専門展示会「Embedded Technology West(ETWest)2014」が、グランフロント大阪大阪大阪市)で2014年7月29、30の両日に開催された。 関西方面での展示会には初の出展となる、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは同年7月28日に発表したばかりの、エルイーテックと共同開発したプロセッサの異常動作を防ぐための高信頼プロセ

    フリースケール、米粒より小さなARMマイコンやi.MX 6でのMiracastなどを展示
    kamm
    kamm 2014/08/04
  • Arduinoで遊ぼう(11):サーボモータを活用してオリジナル「自動給餌器」を作ろう!

    サーボモータを活用してオリジナル「自動給餌器」を作ろう!:アイデア・ハック!! Arduinoで遊ぼう(11)(1/3 ページ) 頭の中のアイデアを「Arduino(アルドゥイーノ)」で実現!! 筆者と一緒にモノづくりの喜びや難しさを体験・体感してみよう。連載第11回では、サーボモータを用いた「自動給餌器」を作る。これさえあれば、お留守番しているペットの事を心配せずに思う存分残業できるぞ!! 突然ですが、あなたは「犬派」ですか? 「派」ですか? ペットを飼うのなら、どちらがよいですか? 筆者は、子どものころから犬(ワンコ)を飼っていたこともあり、だんぜん犬派です! しかし、実家を離れ、1人暮らしをするようになってからは、ワンコのいる生活は遠い夢……。しばらくそんな状態が続いていたのですが、数年前の引っ越しで、念願だったペットOKな環境を手に入れました! 仕事柄、1人で家にこもっている時

    Arduinoで遊ぼう(11):サーボモータを活用してオリジナル「自動給餌器」を作ろう!
  • 「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~

    「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(8)(1/3 ページ) 姿勢制御に使われるリアクションホイールの故障を挽回する活躍を見せた一方で、燃料漏れを起こし「通信途絶」という大ピンチを招いた「はやぶさ」初号機の化学推進系。「はやぶさ2」ではどのような改善が図られているのだろうか。 「はやぶさ」初号機の旅において、化学推進系についての評価は両極端に分かれるかもしれない――。姿勢制御に使われるリアクションホイールの故障を挽回する大活躍をした一方で、燃料漏れを起こし「通信途絶」という絶体絶命のピンチを招いたからだ。「はやぶさ2」では、信頼性の向上が大きな注目点となるだろう。 「はやぶさ2」で化学推進系を担当するのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)/月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)の森治助教。20

    「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~
  • ミニチュア折りたたみイスの3次元モデルを作ろう

    いよいよ3次元モデリング! 前回は「Autodesk Fusion 360」(以下、「Fusion 360」)をインストールし、ミニチュア折りたたみイスの基断面まで作成しました。今回は基断面を3次元化していきます。図1のように、「着座部」「背もたれを含めた長脚部」「短脚部」の3部品で構成します。 今回、主に使う機能は、「MODIFY」メニューの「Extrude」(押出し)または「Press Pull」(押し引き)です。スケッチ内で複数曲線に囲まれた領域から3次元形状を作成します。作成時に、プレビューを見ながら押出し量を定義できます。このあたりの操作性も、他の最新3次元CADと同じです。 3次元形状を作る下準備 まず、簡単な短脚部から作成します。イスの完成形状を想定し、短脚部の外側に当たる平面を基準とします。「CONSTRUCT」メニューから「Offset Plane」(平行な平面)を選

    ミニチュア折りたたみイスの3次元モデルを作ろう
    kamm
    kamm 2014/01/08
  • スズキが「デュアルジェット エンジン」を新開発、「スイフト」の燃費を2割向上

    スズキが「デュアルジェット エンジン」を新開発、「スイフト」の燃費を2割向上:自然吸気で「ノート」超え スズキは、排気量1.2l(リットル)のガソリンエンジンを新たに開発したと発表した。名称は「デュアルジェット エンジン」で、1気筒当たり2のインジェクターを装備することで、燃焼効率の向上と各種損失の低減を実現した。同エンジンを搭載する小型車「スイフト」のJC08モード燃費は、従来比21%向上し26.4km/lを達成した。 スズキは2013年7月17日、排気量1.2l(リットル)のガソリンエンジンを新たに開発したと発表した。名称は「デュアルジェット エンジン」で、小型車「スイフト」の新グレードに搭載する。1気筒当たりの2のインジェクターを装備することで、燃焼効率の向上と各種損失の低減を実現した。スイフトの新グレード(2WD/CVT(無段変速機)のJC08モード燃費は、従来グレードの21.

    スズキが「デュアルジェット エンジン」を新開発、「スイフト」の燃費を2割向上
    kamm
    kamm 2014/01/02
  • 開発中止の危機を乗り越えヒット商品に、「EyeSight」成功の原動力とは

    開発中止の危機を乗り越えヒット商品に、「EyeSight」成功の原動力とは:富士重工業 EyeSight 開発担当者インタビュー(1/3 ページ) 富士重工業のステレオカメラを用いた運転支援システム「EyeSight」の販売が好調だ。同社の主力車種「レガシィ」では、新車販売時の装着率が90%にも達するという。ヒット商品に成長したEyeSightだが、今ある成功の陰には開発陣の20年以上にわたる苦闘があった。基礎研究の段階から開発に携わってきた樋渡穣氏に、EyeSight開発の道のりについて聞いた。 自動車が原因となる交通事故を防ぎたい。可能であれば全く起こらないようにしたい――自動車開発に携わる技術者であれば、そういった自動車の開発に思いをはせたことがあるのではないだろうか。交通事故の中でも、自動車同士の衝突事故や人身事故を防ぐ切り札として、自動車メーカー各社が開発を続けている運転支援シス

    開発中止の危機を乗り越えヒット商品に、「EyeSight」成功の原動力とは
    kamm
    kamm 2013/04/16
  • スバル初のハイブリッド車、燃費はベース車と比べて11%向上

    富士重工業は、「ニューヨーク国際自動車ショー」において、同社初のハイブリッド車(HEV)となる「スバル XV クロストレック ハイブリッド」を公開した。燃費は、ベース車の「スバル XV クロストレック」と比べて、市街地走行モードと複合モードで約11%向上している。 富士重工業は2013年3月29日、「ニューヨーク国際自動車ショー」(一般公開日:2013年3月29日~4月7日)において、同社初のハイブリッド車(HEV)となる「スバル XV クロストレック ハイブリッド」を公開した。クロスオーバーSUV(スポーツ多目的車)である「スバル XV クロストレック」をベースとしたHEVで、米国市場で2013年秋に発売する予定である。 ⇒日国内仕様の燃費情報はこちら スバル XV クロストレック ハイブリッドのパワートレイン構成は、排気量2l(リットル)の水平対向4気筒「ボクサーエンジン」とリニアト

    スバル初のハイブリッド車、燃費はベース車と比べて11%向上
    kamm
    kamm 2013/04/16
  • 203X年のトラックは自動運転が主流に!? 「世界トップレベル」の技術に迫る

    2013年2月25日、茨城県つくば市にある産業技術総合研究所(産総研)つくば北サイトの試走路において、トラックの自動運転・隊列走行に向けた研究開発の成果発表会が開催された。この研究開発は、省エネルギー効果の高いITS(高度道路情報システム)の実現を目的として、トラックの自動運転・隊列走行に必要な要素技術や、国際的に信頼されるCO2削減効果の確立を目指して実施されたものだ。 1950年代から始まった自動運転研究 研究開発を統括した新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の理事長を務める古川一夫氏によると、自動車の自動走行の研究は、1950年代に吹雪の中の発生した事故を受けて米国で始まり、日でもすぐ追いかける形で始まったという。1980年代には、当時の建設省が第二東名で自動走行を実現させようという「AHS(Advanced Cruise-Assist Highway Systems)構

    203X年のトラックは自動運転が主流に!? 「世界トップレベル」の技術に迫る
    kamm
    kamm 2013/03/25
  • 本田雅一のエンベデッドコラム(19):アップルの“計画的長寿命化”戦略に学べ (1/2) - MONOist(モノイスト)

    短いサイクルで次々に新製品を発売し、過去の製品を意図的に陳腐化させて、モノを売る“計画的陳腐化”戦略では、このクラウド時代に生き残ることは難しい。ユーザーに、高い満足度や所有感をしっかりと与えながら、製品を長く使ってもらうことで次につなげる。選ばれるモノづくりをAppleの戦略から学ぶ。 このところ、「“モノづくり”から“価値づくり”へ」というテーマ設定で講演を行うことが続いた。その時どきの取り巻く環境や動向に応じ、毎回、その内容を常に変化させて、少しずつアップデートしてきたが、講演内容の“核”となる部分は、筆者が以前から主張してきたことだ。今回は、その話題を中心にコラムを進めていきたい。 筆者がこの核となる主題を発信し始めたのはいつか。その源流をたどってみると、2009年に書いたコラムがスタート地点のようだ。筆者は、そのコラムの中で「IT業界、デジタル家電業界ともに、計画的な陳腐化を全メ

    kamm
    kamm 2013/03/01
  • デジタル家電の終焉、そしてスマートデバイスの時代へ――CESの変化から見る新しいモノづくりの形

    デジタル家電の終焉、そしてスマートデバイスの時代へ――CESの変化から見る新しいモノづくりの形:田雅一のエンベデッドコラム(17)(1/2 ページ) 電機産業・家電業界に精通し、数多くの取材を重ねてきたジャーナリスト 田雅一氏による“モノづくりコラム”。ラスベガスで開催された米国最大規模の家電イベント「2013 International CES」の取材を終え、田氏があらためて感じた変化とは? “新しいモノづくりの形”について模索する。 連載では、「日が強い」とされてきた電機産業・家電業界の動向を取り上げることが多かった。そのため、大手家電メーカーが軒並み巨額の赤字を計上した昨年(2012年)は、記事を執筆しながらも重苦しい印象を受け続けてきた……。 重苦しく感じていた理由は、取材対象として付き合いのあるメーカーが業績悪化に苦しんでいるからという面もある。しかし、一番大きな理由は

    kamm
    kamm 2013/01/25
  • 爆発までの40分間で小惑星の裏側に退避せよ! ~インパクタの役割と仕組み【後編】~

    爆発までの40分間で小惑星の裏側に退避せよ! ~インパクタの役割と仕組み【後編】~:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(5)(1/3 ページ) はやぶさ2のターゲットとなる小惑星「1999JU3」の表面に、人工クレーターを作り出す装置「インパクタ」。それが実際にどのように使われるのか、今回は、小惑星近傍での“運用”に焦点を当ててみたい。 前回は、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載される新開発の装置「インパクタ(衝突装置)」の仕組みについて述べた。今回は、それがどのように使われるのか、小惑星近傍での“運用”に焦点を当ててみたい。 命中には分離の精度がカギ インパクタの目的は、前回述べたように、小惑星表面に人工クレーターを作り出すことだ。当然ながら、そのためにはターゲットとなる小惑星「1999JU3」に衝突体を当てる必要があるのだが、これは決して簡単なことではない。 1999JU3の直

    爆発までの40分間で小惑星の裏側に退避せよ! ~インパクタの役割と仕組み【後編】~
  • 誰よりも早くまんじゅうを奪え!――NHK大学ロボコン2012

    手動ロボと自動ロボのコラボ NHK大学ロボコンは、与えられた課題をクリアするためにロボットを製作し、そのタイムや得点を競うロボット競技会だ。試合は対戦形式になっており、総当たり方式の予選リーグの勝者が決勝トーナメントに進出。そこからは一発勝負の勝ち抜き戦になり、優勝チームを決める。 この競技会の大きな特徴は、人間が操縦する手動ロボットと、コンピュータが動かす自動ロボットの協調が重要であること。一般的に、ロボット競技会は手動ロボットのみか、あるいは自動ロボットのみであることが多いが、NHK大学ロボコンではどちらも使用。タイムを短縮するためには、両者によるスムーズな連携が欠かせない。 試合を見ていて、強いチームと弱いチームの差を最も大きく感じるのはここだ。強いチームは、手動ロボと自動ロボとの間で待ち時間がほとんどなく、まるで工場の流れ作業のように課題をこなしていく。しかしそうでないチームは、先

    誰よりも早くまんじゅうを奪え!――NHK大学ロボコン2012
    kamm
    kamm 2012/11/23
  • 「この足は飾りじゃない!?」――従来タイプよりも優れた原発向け「4足歩行ロボット」を東芝が開発

    「この足は飾りじゃない!?」――従来タイプよりも優れた原発向け「4足歩行ロボット」を東芝が開発:ロボットとつながる小型走行車も 東芝は、東京電力・福島第一原子力発電所の原子炉建屋内の調査・復旧作業を実施する「4足歩行ロボット」と、同ロボットと有線接続可能な「小型走行車」を開発した。 東芝は2012年11月21日、東京電力・福島第一原子力発電所の原子炉建屋内の調査・復旧作業を実施/支援する「4足歩行ロボット」を開発したと発表した。カメラや線量計を搭載しており、無線による遠隔操作で原子炉建屋内の状況を把握することが可能だという。 新開発の4足歩行ロボットには、同社が独自開発した不整地や段差での歩行を制御するアルゴリズムと多関節構造が採用されており、4足で障害物を避けながら歩行するとともに、階段の上り下りも行える。これにより、従来の車輪やクローラタイプのロボットでは到達困難だった場所での作業も可

  • 火星探査機「キュリオシティ」に採用された34個のIC

    インターシルは、放射線耐性保証(RHA:Radiation Hardness Assurance)認定製品を提供する数少ないQML(Qualified Manufacturers List)サプライヤーの1社。宇宙/防衛産業への関わりは、前身企業時代を含めると約60年と非常に長い。 現在では、宇宙要件/業界規格に適合した300品目の耐放射線性製品を手掛けており、衛星やシャトルの打ち上げといった数多くの宇宙開発プロジェクトに製品を供給しているという。 火星着陸に成功したキュリオシティのプロジェクトでは、耐放射線性とシングルイベント効果(SEE:Single Event Effects/宇宙放射線の影響により引き起こされる損傷)耐性を備えた製品として、電圧レギュレータ、MOSFETドライバ、デュアルアナログスイッチ、クアッド差動ラインレシーバなど、34個のICが採用されている。 今回の発表に当

    火星探査機「キュリオシティ」に採用された34個のIC
  • 火星探査機「キュリオシティ」に採用されたリアルタイムOS

    今回のプロジェクトには、NASAだけでなく、民間企業も開発に携わっている。そのうちの1社が米ウインドリバーだ。 1997年7月に火星に着陸したマーズ・パスファインダー(Mars Pathfinder)探査機にも同社のリアルタイムOS「Wind River VxWorks」が採用された。これが、宇宙探査機に採用された初の商用OSの事例というのは有名な話。実は、今回、火星着陸に成功したキュリオシティのコントロールシステムにもVxWorksが搭載されている。

    火星探査機「キュリオシティ」に採用されたリアルタイムOS
    kamm
    kamm 2012/08/10