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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (80)

  • 日本初の民間液体ロケットエンジンは脱炭素、北海道大樹町が民間宇宙産業の中心に

    2023年12月7日、インターステラテクノロジズ(以下、IST)は、人工衛星打ち上げ用ロケット「ZERO」開発のためのサブスケール燃焼器燃焼試験を報道公開した。日で初めての、民間企業が主体となって開発中の液体ロケットエンジンの燃焼試験だ。 「地産地消」バイオメタンで飛ぶ宇宙ロケット 今回試験を公開した燃焼器は、2024年度以降の打ち上げを目指している、IST初の人工衛星打ち上げロケットとなるZEROのメインエンジンの主要部品。この中で液体推進剤を燃焼して高温高圧のガスを発生させ、ノズルから噴射することで推進力を得る。 推進剤には、酸化剤として液体酸素、燃料として液化メタンを採用した。従来の観測ロケット「MOMO」では燃料にエタノールを使用していたが、ZEROではより高性能で将来の発展性の高い、メタンを採用している。メタンの原料は液化天然ガス(LNG)ではなく、大樹町の酪農家が生産したバイ

    日本初の民間液体ロケットエンジンは脱炭素、北海道大樹町が民間宇宙産業の中心に
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    kamm 2023/12/18
  • 荏原製作所、宇宙事業を本格始動 ロケット用の電動ポンプを開発中

    荏原製作所の航空宇宙技術グループのメンバーが見つめる視線の先にあるのはロケットエンジン用電動ポンプの試作品。ポンプ性能が設計で予測された値を満たしているか調べるため、2023年内に地上試験を実施する予定だ。 「大宇宙時代」を支える存在に 宇宙関連産業が急速に成長している。その象徴は米宇宙開発企業スペースXが進める衛星通信サービス「スターリンク」だ。高度550kmの地球低軌道に小型衛星を打ち上げ、衛星インターネット網を構築する。これまでに打ち上げた人工衛星の数は5000機近くに達し、最終的には約1万2000機に上るという。 人工衛星を運ぶのは同社の「ファルコン9」ロケットで、スターリンク衛星の打ち上げは2023年8月だけで9回行っている。米航空宇宙局(NASA)の国際宇宙ステーション(ISS)へ人員や貨物を運ぶのにもファルコン9は使われ、総打ち上げ回数は250回以上に達する。そのうち189回

    荏原製作所、宇宙事業を本格始動 ロケット用の電動ポンプを開発中
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    kamm 2023/11/02
  • 世界初、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の開発に成功

    大成建設、埼玉大学、中部大学、かずさDNA研究所の4社は、外来遺伝子を導入することなく、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の作製に世界で初めて成功した。 大成建設、埼玉大学、中部大学、かずさDNA研究所の4社は2023年4月12日、外来遺伝子を導入することなく、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の作製に世界で初めて成功したと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」の下で開発したものだ。 微細藻類の一種である「シアノバクテリア(Synechococcus elongatus PCC 7942株)」に対して特定遺伝子の発現を抑制/強化することで、細胞内の燃料物質である遊離脂肪酸(Free Fatty Acid、FFA)を効率的に細胞外に生産することを実現している。 培養した藻類

    世界初、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の開発に成功
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    kamm 2023/04/14
  • 「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容

    島津製作所は、同社子会社の島津メディカルシステムズで行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。島津メディカルシステムズ熊営業所では、タイマーにより意図的に装置が故障したかのように見せかけ、保守部品を売るという不適切行為が行われていたことが2022年9月に発覚している。 島津製作所は2023年2月10日、同社子会社の島津メディカルシステムズ(以下、島津メディカル)で行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。 タイマーによりX線装置が壊れたように見せかける 島津製作所では内部通報を受け、2022年5月から社内調査を開始。2022年9月に外部調査委員会を設置し、調査を行ってきた。関係者へのヒアリングやデジタルフォレンジック調査の結果、7人の嫌疑濃厚者を特定し5件の医療機関に対する不正行為

    「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容
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    kamm 2023/02/16
  • なぜ日本で2nmの先端ロジック半導体を製造するのか

    MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、賛否渦巻く2nmの先端ロジック半導体国産化の動きについて、製造を担う「Rapidus」などを含めて現時点の情報をまとめた「なぜ日で2nmの先端ロジック半導体を製造するのか」をお送りします。

    なぜ日本で2nmの先端ロジック半導体を製造するのか
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    kamm 2023/02/02
  • RISC-Vへの移行の流れは止まらない、「2024年にはArmを超える」

    RISC-Vへの移行の流れは止まらない、「2024年にはArmを超える」:組み込み開発ニュース(1/2 ページ) SiFive Japanは、SiFive米国社で共同設立者・主任設計技術者を務めるクルスト・アサノヴィッチ氏の来日会見を開いた。同氏は「業界は常に高品質のオープンスタンダードを求めており、プロセッサもRISC-Vへの移行が進めば元に戻ることはない」と強調した。 SiFive Japanは2022年12月26日、SiFive米国社で共同設立者・主任設計技術者を務めるクルスト・アサノヴィッチ(Krste Asanovic)氏の来日に合わせて東京都内で会見を開いた。オープンソースISA(命令セットアーキテクチャ)「RISC-V」の標準化団体であるRISC-V Internationalの議長を務めることで知られるアサノヴィッチ氏は「業界は常に高品質のオープンスタンダードを求めてお

    RISC-Vへの移行の流れは止まらない、「2024年にはArmを超える」
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    kamm 2022/12/29
  • H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ

    H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ:宇宙開発(1/3 ページ) ついに、H3ロケット初号機の打ち上げが2022年度内に実施される見通しとなった。これまで難航してきた開発の中で、何が起きて、それをどう解決したのか。打ち上げを前に、稿ではそのあたりの経緯をまとめることにしたい。 日の次期基幹ロケット「H3」がついに完成し、2022年度内に初号機の打ち上げが実施される見通しとなった。H3ロケットは当初、2020年度の初フライトを予定していたが、第1段エンジン「LE-9」の開発が難航。JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2回にわたって打ち上げの延期を余儀なくされていた。 新型ロケットの開発において、エンジンは最難関であるといわれる。世界的に見ても、当初の予定通りに完成するロケットなどほとんどないくらいなのだが、H3ロケットには何が起きて、それをどう解

    H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ
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    kamm 2022/12/17
  • 低毒性燃料採用の超小型衛星用スラスター開発はリアル下町ロケットだった!?

    低毒性燃料採用の超小型衛星用スラスター開発はリアル下町ロケットだった!?:宇宙開発(1/4 ページ) 低毒性燃料を採用した超小型衛星用スラスターを開発した由紀精密と高砂電気工業。両社とも老舗の中小企業で宇宙分野への参入が比較的新しいこともあり、小説テレビドラマで話題になった「下町ロケット」をほうふつとさせるところもある。では実際の開発は、どのようなものだったのだろうか。両社の関係者に話を聞いた。 由紀精密と高砂電気工業は2021年8月4日、キューブサット級から100kg級までを想定した超小型衛星用スラスターを開発したと発表した。低毒性燃料(グリーンプロペラント)を採用し、取り扱いを容易にしたのが大きな特徴で、軌道制御などに利用できる。今後、両社で協力し、国内外の衛星メーカーへの販売を目指すという。 スラスター体は由紀精密が開発し、高砂電気工業はキー技術の1つであるバルブを提供した。両社

    低毒性燃料採用の超小型衛星用スラスター開発はリアル下町ロケットだった!?
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    kamm 2021/10/08
  • 東芝が「世界初」の水系リチウムイオン電池を開発、低温対応と長寿命を実現

    東芝は2020年11月19日、リチウムイオン二次電池の電解液として用いられているエチレンカーボネートなどの有機溶媒を水に置き換えた水系リチウムイオン電池を開発したと発表した。水系リチウムイオン電池は既に研究開発事例があるものの、-30℃の環境下での安定した低温充放電性能と、2000回以上の充放電が可能な長寿命性能を備えるものは「世界初」(東芝)だという。現在は、研究室内で用いられる4cm角の小型試験セルでの性能確認を終えた段階だが、今後は顧客による評価に向けて実用的なサンプルとなる20Ahクラスのリチウムイオン電池セルを製作する方針。2020年代中での実用化を目指して開発を進める計画である。 今回開発した水系リチウムイオン電池では、正極活物質として一般的なリチウムイオン電池で用いられているリチウム酸化物材料を、負極活物質として東芝が燃えないリチウムイオン電池として提案を強化している「SCi

    東芝が「世界初」の水系リチウムイオン電池を開発、低温対応と長寿命を実現
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    kamm 2021/09/27
  • 工場内機器のメーター値を自動で読み取るエッジAIカメラ

    JVCケンウッドは、エッジAIカメラにメーター自動読み取り機能を搭載した、FA向けソリューションを発売した。工場内機器のメーター値を自動で読み取り、測定結果をサーバに送信する。測定結果の可視化やアラート通知も可能だ。 JVCケンウッドは2020年9月29日、エッジAI人工知能)カメラにメーター自動読み取り機能を搭載した、FA向けソリューションを発売した。 エッジAIカメラは、エッジ側でAI処理を実行するため、処理スピードの向上や情報漏えいリスクの低減が期待できる。JVCケンウッドでは、同年9月に取り扱いを開始したビズライト・テクノロジー製のエッジAIカメラをはじめ、エッジセンサーやIoT(モノのインターネット)システム製品を組み合わせた「EXensors(エクセンサーズ)」シリーズを展開している。 今回発売するソリューションは、オープンソースハードウェアの「Raspberry Pi」を活

    工場内機器のメーター値を自動で読み取るエッジAIカメラ
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    kamm 2021/06/12
  • 2021年はロケット開発がさらに過熱、日本初の月面探査も実現する!?

    2021年の展望記事を書くに当たり、まず2020年の記事を見直してみたのだが、筆者はまず、火星探査について紹介していた。結果的に、欧州・ロシアの「ExoMars」のみ延期になったものの、その他の米国、中国、UAEの探査機は予定通り打ち上げられ、2021年2月に相次いで到着している。年は、火星からこの観測成果が届くのが非常に楽しみである。 宇宙開発では、2021年もさまざまな話題がありそうだが、今回の記事では、「大型ロケット開発」「民間の小型ロケット」「商業化が進む月面探査」の3つをテーマに、動向を見ていきたい。1つ1つについて詳しく紹介できないので、興味がある話題については、記事の中で紹介している公式Webサイトを見るなどしてチェックしてほしい。 ⇒「MONOist 新年展望」バックナンバーはこちら 各国の大型ロケットが続々とデビュー まず紹介したいのは、各国の大型ロケット開発の状況だ。

    2021年はロケット開発がさらに過熱、日本初の月面探査も実現する!?
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    kamm 2021/06/09
  • 早くから盛り上がっていたはずの「軽商用車のEV化」はなぜ失速?

    早くから盛り上がっていたはずの「軽商用車のEV化」はなぜ失速?:自動車業界の1週間を振り返る(1/2 ページ) 1週間、おつかれさまでした。個人的な話題で恐縮ですが、今週は歯痛に悩まされる1週間でした。親知らずを抜いたときにその隣の虫歯を治療したのですが、神経ギリギリまで削って穴をセメントで埋めたため、何かの拍子に神経とセメントが触れてしまうのだそうです。その歯痛が今週は何度か起きています。治療した歯が痛いというよりも顎の片側が骨ごと痛むので、寝ていても目が覚めるほどです。 痛いので神経を取ってしまいたいと思いますが、神経を取り除くとその歯に血液が循環せず歯がもろくなり、虫歯にも気付きにくくなるなど大きなデメリットがあるようです。痛手でも生かし続けるか、取り除いて束の間の平穏を手に入れるか、難しい判断です。歯は大事にしましょうね。 佐川急便が集配用軽自動車をEVに さて、今週は佐川急便が集

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    kamm 2021/05/11
  • ITエンジニアの46.5%が、自分の技術やスキルの陳腐化が不安と回答

    ITエンジニアの46.5%が、自分の技術やスキルの陳腐化が不安と回答:キャリアニュース(1/2 ページ) パーソル総合研究所が「ITエンジニアの就業意識に関する調査」の結果を発表した。ITエンジニアの46.5%が「自分の技術やスキルがいつまで通用するか不安だ」と回答した。また、希望年収と現在の年収の差は「150.1万円」だった。 パーソル総合研究所は2021年2月26日、「ITエンジニアの就業意識に関する調査」の結果を発表した。同調査の対象者は、20〜59歳の正社員として就業する男女2500人。そのうち「ITエンジニア職種」は1600人となっている。 初めに、「キャリア不安」について調べたところ、ITエンジニアは「自分の技術やスキルがいつまで通用するか不安だ」(46.5%)が最も多かった。2位は「今の会社でどこまで給与が上がるか不安だ」(45.9%)、3位は「いつまで新しい技術やスキルを習

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    kamm 2021/03/14
  • 鉛バッテリーがリチウムイオン電池を超える、古河電工がバイポーラ型蓄電池で

    鉛バッテリーがリチウムイオン電池を超える、古河電工がバイポーラ型蓄電池で:材料技術(1/2 ページ) 古河電気工業と子会社の古河電池は、鉛バッテリーをベースにした「バイポーラ型蓄電池」を共同開発したと発表した。再生可能エネルギーの発電量変動抑制に用いられる長周期向けとなっており、電力貯蔵用蓄電システムを構築する場合にリチウムイオン電池と比べてトータルコストを半減できるとする。 古河電気工業(古河電工)と子会社の古河電池は2020年6月9日、オンラインで会見を開き、鉛バッテリーをベースにした「バイポーラ型蓄電池」を共同開発したと発表した。再生可能エネルギーの発電量変動抑制に用いられる長周期向けとなっており、電力貯蔵用蓄電システムを構築する場合にリチウムイオン電池と比べてトータルコストを半減できるとする。2021年度中にサンプル出荷、2022年度に製品出荷を開始する予定だ。 鉛バッテリーのバイ

    鉛バッテリーがリチウムイオン電池を超える、古河電工がバイポーラ型蓄電池で
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    kamm 2020/06/16
  • 人工衛星「ひとみ」はなぜ失われたのか(中編):いくつもあった運命の分岐点

    カルマンフィルタのゲインは適切だったか 最初の異常は、スタートラッカ(STT)の更新が止まったためにバイアス推定値が高止まりし、衛星がゆっくりと回転を始めたことだった。このときの動きをグラフで見ると、STTが4:10頃に出力を開始した直後、バイアス推定値が急に大きくなっていることが分かる。これは異常のようにも見えるが、仕様通りのカルマンフィルタの動作である。 しかし、この一時的に高くなったタイミングでSTTが止まるのは想定外だった。このときのバイアス推定値は21.7度/時。これは3分間ほどで1度を超える角速度である。4:14頃にSTTが再起動したものの、既に慣性基準装置(IRU)の姿勢角推定値との差が1度を超えており、STTの値は棄却され続けることになってしまった。 時間から推測すると、姿勢角推定値の差はギリギリ1度を超えるくらいであったはずだ。もし、もう少しカルマンフィルタのゲインが小さ

    人工衛星「ひとみ」はなぜ失われたのか(中編):いくつもあった運命の分岐点
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    kamm 2019/04/05
  • 「ひとみ」はなぜ失われたのか(前編) 衛星を崩壊に導いた3つのプロセス

    衛星を破壊するほどの事故はなぜ起きたのか。まずこの前編では話の前提として、事故の事実関係を淡々と積み上げ、ひとみに何が起きたのかを詳しく見ていくことにしよう。その後、中編・後編と続け、さらに深く掘り下げることにしたい。 異常1:ゆっくりと回転を開始 ひとみの事故が発生したのは2016年3月26日。事故のきっかけになったのは、衛星の姿勢決定に使われるスタートラッカ(STT)という装置の異常動作だった。 スタートラッカは、光学カメラで宇宙空間を撮影し、視野内に見える恒星の配置から、衛星の姿勢を推定する。私たちも星空を眺めて、北斗七星が見えたら方角が分かるだろう。原理はこれと同じで、搭載した恒星カタログとのパターンマッチングを行うことにより、高精度に姿勢を推定することが可能だ(ひとみの場合、精度は8.8秒角)。 スタートラッカは高精度という長所がある反面、地球を向いて星が見えない(地触)ときは使

    「ひとみ」はなぜ失われたのか(前編) 衛星を崩壊に導いた3つのプロセス
  • 人工衛星「ひとみ」はなぜ失われたのか(後編)生かされなかった過去のアクシデント

    前回までで、X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)に起きた事故については一通り説明できた。だが、なぜこのような大事故が起きたのか、なぜ未然に防ぐことができなかったのかについては疑問が残る。そこで、今回の後編では、事故の背後要因を見ていき、今後の対策について考えることにしたい。 ・人工衛星「ひとみ」はなぜ失われたのか(中編):いくつもあった運命の分岐点 ・「ひとみ」はなぜ失われたのか(前編) 衛星を崩壊に導いた3つのプロセス JAXAが発表した4つの組織改革 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2016年6月14日、ひとみ事故に関する調査報告書を公表。その中で、今後の具体的な対策として、以下の4項目からなる組織改革案を示した。 (1)ISASプロジェクトマネジメント体制の見直し (2)ISASと企業との役割・責任分担の見直し (3)ISASプロジェクト業務の文書化と品質記録の徹底 (4)IS

    人工衛星「ひとみ」はなぜ失われたのか(後編)生かされなかった過去のアクシデント
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    kamm 2019/04/05
  • 「サイドミラーをなくすのは非現実的」、ミラーレス化に異を唱えるジェンテックス

    「サイドミラーをなくすのは非現実的」、ミラーレス化に異を唱えるジェンテックス:車載情報機器(1/2 ページ) ミラーメーカーのジェンテックスが、カメラ映像の表示と鏡面とを切り替え可能なルームミラーの提案に力を入れている。2016年以降、北米自動車メーカーから搭載モデルが順次販売される。サイドミラーも手掛けるジェンテックスだが、サイドミラーをカメラで置き換えるミラーレス化には消極的だ。 GENTEX(ジェンテックス)が、カメラの映像で後方視界を広げるスマートルームミラーの提案に力を入れている。既にレースでの採用が進んでいる他、北米自動車メーカーの複数の2017年モデルで搭載が決まっている。日光による白とびや暗がりの撮影に対応した画像処理技術や、ルームミラーの筐体とさまざまな機能の一体化を強みとする。 ジェンテックスはルームミラーだけでなくサイドミラーも手掛けるが、サイドミラーを廃してカメラに

    「サイドミラーをなくすのは非現実的」、ミラーレス化に異を唱えるジェンテックス
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    kamm 2016/12/21
  • 「Raspberry Pi Zero」で自分だけのアメダス(的な測定器)を作ろう

    小さな5ドルマイコン「Raspberry Pi Zero」。小型なのでいろいろな用途に使えそうなので、今回はこれを気圧・温湿度計にしてみます。モバイルバッテリーと無線LANアダプターを用意しておけば、簡易的な無人測定器としての利用が可能となります。 2015年11月に発売された「Raspberry Pi Zero」ですが、普通のRaspberry Pi2と比べてほぼ3分の1サイズのため、小型化したモジュールとしていろいろなことに使えそうな気がしてワクワクしています。今回はこれを、気象データを取るためのデバイスとして利用してみることにしましょう(関連記事:5ドルのコンピュータ「Raspberry Pi Zero」初期設定とベンチマーク)。 まずはどのような構成にするかを考えなければいけませんが、ここ1つ、アメダス(の無人観測施設)みたいに、測定機器にもデータを蓄積しつつ、リモートコントロール

    「Raspberry Pi Zero」で自分だけのアメダス(的な測定器)を作ろう
  • 「2017年に売り上げ100億円へ」、DMM.comがロボット事業へ参入

    「2017年に売り上げ100億円へ」、DMM.comがロボット事業へ参入:DMM.make ROBOTS DMM.comがロボット販売事業を開始する。富士ソフトやユカイ工学などのロボットについてプロモーションや販売を請け負い、将来的には各社と協業してのオリジナル製品も手掛ける。秋葉原「DMM.make AKIBA」との連携も進める。 DMM.comは2015年1月27日、ロボット事業への参入を発表した。コミュニケーションおよびホビーロボットを中心とした各社製品の販売プラットフォームを構築し、2015年に30億円、2017年に100億円の売り上げを目指す。 開始する販売プラットフォーム「DMM.make ROBOTS」はロボット同士がインターネットによって接続されデータ共有を行う「スマートロボット」の普及を掲げ、富士ソフト「Palmi」、ユカイ工学「BOCCO」、プレンプロジェクト「PLEN

    「2017年に売り上げ100億円へ」、DMM.comがロボット事業へ参入
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    kamm 2015/01/28