地上200mの高層ビルから落ちてしまうかもしれない――。仮想現実(VR)だとわかっていても思わず足がすくんでしまう体験ができるのが、バンダイナムコエンターテインメントがお台場で手がける「VR Zone Project i Can」。 さまざまあるコンテンツの中で圧倒的に新しいのが「極限度胸試し 高所恐怖SHOW」です。 HTCのハイエンドVRゴーグル「Vive」を装着し、両手両足にはモーションセンサをつけてエレベータに乗ります。地上200mでドアが開くと、眼下には都心の光景が広がり、足元から突き出した5m前後の細長い板の先にいる子猫を救出しなければなりません。一歩、また一歩と足を前に進めると板がぐらっと揺れ、その瞬間に迫ってくる恐怖感はかなりのものです。 VRゴーグル、またはVR用のヘッドマウントディスプレイ(HMD)自体は約50年前から考えられていたものの、Facebook、Google
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