環境省は25日、新潟県・佐渡島で野生復帰を目指して放鳥した国の特別天然記念物トキのペア1組が抱卵を中止したと発表した。今季の抱卵中止は初めて。 現時点で、巣作りが確認されたペアは5組で、うち抱卵確認は2組になっている。 【関連記事】 〔写真特集〕ツル、ハクチョウ 美しき冬鳥 〔写真特集〕神秘の鳥 クジャク 〔写真特集〕イヌワシ、ハヤブサ〜天空の覇者たち〜 〔写真特集〕アニマルベビー 放鳥トキ、割れた卵発見=今季初の産卵
環境省は25日、新潟県・佐渡島で野生復帰を目指して放鳥した国の特別天然記念物トキのペア1組が抱卵を中止したと発表した。今季の抱卵中止は初めて。 現時点で、巣作りが確認されたペアは5組で、うち抱卵確認は2組になっている。 【関連記事】 〔写真特集〕ツル、ハクチョウ 美しき冬鳥 〔写真特集〕神秘の鳥 クジャク 〔写真特集〕イヌワシ、ハヤブサ〜天空の覇者たち〜 〔写真特集〕アニマルベビー 放鳥トキ、割れた卵発見=今季初の産卵
島根県出雲市の市トキ分散飼育センターは19日、新潟県・佐渡から分散飼育されている新婚ペア(オス4歳、メス2歳)に初めてのヒナが誕生したと発表した。ヒナが誕生したのは4月20日に確認された卵で、この日午前3時24分に孵化(ふか)した。ヒナは体長約15センチで体重は52・71グラム。人工育雛(いくすう)する。ペアは計6個を産卵、うち3個が有精卵と確認されており、同センターは今後もヒナ誕生を期待している。 このペアは今年1月、鳥インフルエンザの感染によるトキの絶滅を防ぐため、繁殖実績のある他のペアとともに新潟県の佐渡トキ保護センターから移送され、分散飼育されている。 【関連記事】 ・放鳥トキ、1組が抱卵か 佐渡、再営巣のつがいも ・佐渡で営巣中の放鳥トキが抱卵をやめる ・佐渡の放鳥トキが「抱卵」中止…6組中の1組 ・トキのひな第1号誕生 出雲市分散飼育センター ・トキが産卵、ヒナ誕
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