生活雑貨店を展開する「ロフト」(東京都渋谷区)は、埼玉県の大宮駅東口で営業してきた「大宮ロフト」の現店舗を4月24日に閉店し、同月下旬に同駅西口の「そごう大宮店」に移転すると発表した。現店舗はロフトが関連会社「そごう・西武」から借りており、そごう・西武と地権者の契約が切れるのに伴って移転を決めた。現店舗の後利用は未定。 現店舗は98年6月にオープンし、地上8階地下1階建て、営業面積約1万5300平方メートル(うちロフトの自営部分約5500平方メートル)。ロフトのほか、無印良品やジュンク堂書店など22のテナントが営業し、近年は年間約800万人が来館していた。現店舗全体では4月24日に閉店するが、個々のテナントは順次閉店するため、店頭や各社のホームページで告知するという。 新店舗はそごう大宮店8階で、現在の「そごう大宮ロフト」を衣替えする。移転当初の営業面積は約2300平方メートルから始め