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  • ゆず屋: [フォント] 筑紫明朝体(アイマスとか凪あすとかノラガミとか)

    こんばんは。榊です。 今日は劇場版『モーレツ宇宙海賊』の公開初日だったのですが、幸運なことに舞台挨拶付きのチケットがとれたので、朝一番で観に行ってきました。 短い時間の中にテンポよく話がまとめられていて、とても楽しめたのですが、今日は書くことがたくさんあるので詳しい映画の感想はパスしたいと思います。 ■ 『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』 映画といえば、1月25日に公開されたアイマス劇場版のときも、舞台挨拶付きチケットがとれたの初日に観に行ってきたんですが、そのときに買ったパンフレットがこちら(下の画像)です。 箔押しされた765プロメンバーのシルエットの上に、タイトルロゴが黒で大きく書かれています。 「輝きの向こう側へ!」という文字に使われているフォントは筑紫明朝。 フォントワークスが展開している筑紫書体シリーズの中核となる、フラッグシップともいえる明朝体で

    ゆず屋: [フォント] 筑紫明朝体(アイマスとか凪あすとかノラガミとか)
  • ゆず屋: [フォント] 『キルラキル』のあの文字

    ■ 『キルラキル』の見どころは、アホの子(CV:洲崎綾)ですよね? こんにちは。榊です。 今日は、この10月から始まったTVアニメ、『キルラキル』に出てくるあの文字の話です。 これです。 『キルラキル』では、こんな風に大きなサイズの文字で頻繁にテロップ(?)が入るのですが、この文字、かなり太いですよね。 ここまで極端に太いフォントというと、視覚デザイン研究所のロゴGブラックが真っ先に思いつくので、てっきりそれだと思ったのですが違いました。 (手作業で加工するには違いが多すぎたのと、ライセンスの関係で視覚デザイン研究所のフォントを使う可能性は低いだろうと思われたので、変だとは思ったのですが、思い込んでしまっていました。) 正解は、フォントワークスのラグランパンチでした。 ツイッターで指摘されるまで、このフォントの存在を完全に失念してしまっていました(笑) 上がオリジナルの映像、下がフォント

  • ゆず屋: [フォント] 『たまこまーけっと』とか『ささみさん@がんばらない』とか『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』とか『僕は友達が少ないNEXT』とか

    こんばんは。榊です。 今日はフォントワークスのライラというフォントのお話しです。 (もう、これだけで何を書こうとしているのかピンと来た方もいるのではないでしょうか) この1月から始まった今季のアニメを観ていると、この「ライラ」というフォントがあちこちで使われています。 画像を挙げつつ順番にみて行くことにしましょう。 ■ ささみさん@がんばらない まずは『ささみさん@がんばらない』です。 (『ささみさん@がんばらない』 ©日日日・小学館/製作委員会@がんばらない) 上の画像はオープニングのものですが、ここで使われているのがライラです。 拡大するとこんな感じです。 こんな感じでエンディングのテロップにも使われています。 ぱっと見ると金文体に見えるかもしれませんが、実は結構違います。 (クリックで拡大) こうやって並べるとはっきりすると思います。 「国」などの四角の部分の底辺が丸くなっているとこ

  • ゆず屋: [フォント] 『ちはやふる』のロゴの謎

    ■ 『ちはやふる』のロゴの謎 「謎」なんていうとちょっと大げさですが、今日は『ちはやふる』のロゴに使われているフォントについて少し書きたいと思います。 末次 由紀さんの『ちはやふる』はTVアニメで知った作品なんですが、実はTVで放送されていたときからこのロゴがずっと気になっていました。 というのも、ぱっとみるかぎり何のフォントを使っているのかよく分からないからです。 (もちろん、既製のフォントでないという可能性もありますが) そこで、来年1月からアニメ第2期の放送も決まったことですし、ちょっと調べてみることにしました。 ■ 明朝体の仮名 ロゴに使われているのは、上の画像の通り明朝体の仮名のようです。 (「明朝体の仮名」っていう言い方は変なんですが、他に良い表現もないので……) (画像をクリックで拡大) もちろん、明朝体と一口に言ってもかなりの種類があります。 上に挙げたのはその一例です。

    kana0355
    kana0355 2012/10/26
    "幾何学的なディスプレイ書体ならともかく、明朝体の仮名のように繊細なバランスが要求される文字を手作業でこれだけ変更されたのだとすると、かなり神経を使う作業だったのではないか"
  • ゆず屋: [フォント] 最近あたらしくリリースされたフォント

    今日はタイトルの通り、最近あたらしくリリースされたフォントの話です。 今年に入ってからまだ3ヶ月立っていませんが、そのわずかの間にバラエティに富んだいろんなフォントが登場しています。 今日はそんな中から、2012年1~3月に出たフォント4つと、来月(4月)にリリース予定のフォント1つをざっと紹介したいと思います。 なお、書体見の画像はすべてクリックすると拡大できますので、ぜひ大きな画像で文字の微妙なデザインを確認してみてください。 ■ どうろのじ まず初めは「ヨコカク」より1月にリリースされたどうろのじです。 その名の通り、道路に書いてある「止まれ」の文字を参考に制作されたフォントで、とても個性的なデザインです。 上のサンプルにもあるように、道路にペイントしてある矢印や自転車のマークなどのシンボルもいくつか収録されています。 かすれ具合の異なるバリエーションがあり、3フォントパックのお値

  • ゆず屋: [フォント] モリサワパスポート収録の新書体「ヒラギノ角ゴオールド」

    ■ アップグレードキット 2011 こんばんは。榊です。 先週、モリサワから2011年度版のアップグレードキットが届いたので、今日はその話をしたいと思います。 このアップグレードキットというのは、モリサワの年間ライセンシングプログラムである「モリサワ パスポート」を契約している人に毎年送られてくるパッケージで、新しくリリースされたフォントが収録されています。 今年は、モリサワの書体としては黎ミン、カモレモン、カモライムなどが、大日スクリーン製造からはヒラギノUD角ゴFとヒラギノ角ゴオールドが、それぞれ提供されています。 さらに、あらたにモリサワの子会社となったタイプバンクからUD書体各種とTBゴシック for コンデンスが加わりました。 かなりいろんなフォントがありますが、Twitter などをみているとヒラギノ角ゴオールドが話題に上がっていることが多いようなので、今日はこの1書体にしぼ

  • ゆず屋: [書体の研究] 新刊(Vol.8)が2月に出ます!

    ■ 新刊完成! こんにちは。榊です。 去年の冬コミで出せずに延び延びになっていた『書体の研究』の新刊がようやく完成しました。 昨日、印刷所に入稿したので予定通り次のコミティアで頒布できそうです。 開催日や配置は次の通りです。 COMITIA 95 2011年 2月13日(日) 於 東京ビッグサイト 配置:し-26a ■ 情報量の多い書体を使おう! 今回の『書体の研究』も、いつもと同じく「特集」+「ろごたいぷっ!」という構成です。 特集のテーマは「情報量の多い書体を使おう!」。 ちょっと意味の分からないテーマですが、ようするに「目立つ書体」についての話です。 ライトノベルやコミックスに使われている書体のなかから、4種類の「目立つ書体」を選び、実例を挙げながら紹介しています。 あと、今回は小特集として、「Bodoni という書体について」という7ページの記事を載せています。 これは、前号(

    kana0355
    kana0355 2011/02/15
    通販申し込んでおかないと.
  • ゆず屋: [豆知識] MS明朝、MSゴシックは(今は)商用利用できる

    漫画、アニメ、ライトノベル関係のロゴに使われているフォントの紹介。オタクのためのフォント「書体の研究」の情報も。 こんばんは。GALAXY Tab を買ったとたんに割り引きキャンペーンが始まってへこんでいる榊です。 予約までして買った客の立場っていったい…… さて、気を取り直して今日はフォントの小ネタを一つ。 Windows に標準で付いている MS明朝やMSゴシックは商用利用できる という話です。 と書くと、「お前、『書体の研究(商業誌版)』で商用利用できないって書いたじゃないか」と言われそうですが、実は、今は使えるんです。 というのも、MS明朝やMSゴシックの権利はリコーが持っているので、以前(2009年4月)に商用利用の可否について問い合わせたんですが、そのときは次のような回答でした。 (以下、(株)リコー TTWインフォメーションセンターよりの回答からの抜粋)申し訳ございません

  • ゆず屋: [雑談] このフォントを探しています

    こんばんは。榊です。 昨晩、初めて Ustream を利用してみました(といっても配信する側ではなくて単に観ていただけですが)。 I.S.W DESIGNING の方が Illustrator でロゴを作るところを配信されていらっしゃったのを拝見していたんですが、もうお一方と同時に同じテーマで作業しながら並べて観られるという面白い企画でした。 私は身近に Illustrator 使ったりするような知人がいないので、他の方の作業の様子を観たりお話を伺うというのはとても新鮮でした。 けど、あれですね。こういう面白いのを観てしまうと自分でも何かやりたくなってきますよね。 今はそれよりも新刊を書かないといけないわけですが、放置状態になっている『書体の研究ラジオ』を そのうち Ustream でやってみたい気も・・・ ■ このフォントを探しています ところで、今、このフォント(↑)を探しています。

  • ゆず屋: [書体の研究] 本が出ます!&『とある科学の超電磁砲』のフォント

    ■ 『しょたけん』が屋さんに・・・ こんにちは。榊です。 上のバナーにも書いてあるように『書体の研究』が書籍化します! ももともと同人誌なので「書籍化」というよりは「商業誌化」とでも言うべきかも知れませんが、ちょっと語呂が悪いので「書籍化」としました。 詳しい情報は後日あらためてアップしたいと思いますが、とりあえず発売予定日は次の通りです。 発売日:11月3日(火) 首都圏の一部の店舗では 10月30日(金) Amazon にも先ほど登録されました(→ 『書体の研究 for Digital Creators』) 内容は、同人誌版『書体の研究』の Vol. 1~3の3冊を1つにまとめ、増補改訂したものとなっています。 「デジタルフォントの基礎知識」、「ゴシック体入門」という記事を書き下ろしたのにくわえ、「ろごたいぷっ」では『化物語』と『放課後プレイ』を追加で取りあげています(自分の趣味丸出

  • ゆず屋: [雑談] 「東方」にはイライラさせられる

    批判記事ではありませんので安心してお読みください(笑) オタクブックスさんの新刊『東方評論』を読み始めました。 お風呂につかりながら(!)半分程度読んだのですが、結局、私はどこから「東方」にアクセスすればよいのでしょう? 実は、私もオタクブックスの風見ニノさんと同じで、東方にはなんとなく興味はあるものの、どこから手をつけて良いのか分からないという状態で、ここ1年ほど停滞しています。 ニコニコ動画や同人誌の世界ですごい人気なので、自分もそこに触れてみたいと思い調べてみると、原作は同人のシューティングゲームとのこと。 自慢じゃないですが、私にシューティングは無理です。 ましてや弾幕系だなんて・・・1面もクリアできずにディスプレイをたたき割るのが目に見えるようです。 なにしろ、スーパーマリオを初めてやったとき、一番初めに出てくるクリボーに3回連続でぶつかってゲームオーバーになったほどの反射神経!

    kana0355
    kana0355 2009/08/21
  • ゆず屋: [アイマス] ロゴのフォントについて

    先日も書いたようにハルヒのオンリーイベント「来ないと死刑だから3」に申し込んだので、それにあわせて新しい栞(しおり)をいろいろ入稿しました。 → 2007年06月06日のエントリ → 「来ないと死刑だから3」 例えばこんなの。 って、ハルヒじゃないし! 思いっきりアイマスって書いてるし!(笑) (実際のデータでは、ちゃんと塗り足しつけてますのでご安心を) えーと、もちろんハルヒのも作ってますよ? まあハルヒのことは置いておくとして、このしおり、デザインはロゴが入ってるだけで手抜きっぽいんですが、紙に凝ってます。 竹尾の「ペルーラ・ラスター」の「スノーホワイト」を使ってます! → ペルーラ・ラスター おかげで印刷費が、前回アリアのしおりで使ったマットコート紙の3.5倍に(涙) 現物があがってきたら写真でもと思っているので、どんな紙かご期待ください。 使用前・使用後 ところでこのロゴ、い

  • ゆず屋: [冬コミ新刊] 『書体の研究』vol.2 完成

    こんばんは。榊です。 『書体の研究』の新刊のデータは先週印刷所に入稿していたのですが、今日、無事に印刷があがってきました。 なんと段ボール17箱! といっても別に何千冊も刷ったわけではなく、どういうわけか小さい箱に小分けされて送られてきただけなんですが・・・ ちょっと表紙の色が地味な気もしますが仕様です・・・ 画面の一番上に大きく書いているように、冬コミ3日目で頒布いたしますので興味を持ってくださった方はぜひお立ち寄りください。 宣伝のため、先日アップしたプレビューを以下にもう一度載っけておきます。 ゆず屋:冬コミ(C75)新刊『書体の研究』vol.2 夏コミで出した『書体の研究』vol.1 は40ページでしたが、今回は4ページ増えて全44ページです。 さらに、前号の冒頭にあった「はじめに」のページを無くし、各ページの文字数も増やしたので、全体で6ページ分程度は情報量が増えているのではない

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