ブックマーク / tech.preferred.jp (14)

  • Preferred Networks における研究活動 - Preferred Networks Research & Development

    こんにちは、新しく執行役員兼 Chief Research Strategist に就任した秋葉です。就任の挨拶を兼ねて、PFN における研究活動に関する考えを共有したいと思います。 PFN における研究とは何か? 何が研究であり何が研究でないかという境界を引くのは非常に難しく、またそれを積極的に行う意味もありません。研究とは「研ぎ澄まし究めること」を語義とし、一般に、物事について深く調査・考察を行い事実を解明したり発明を行ったりすることを指します。 PFN では挑戦的であり不確実性の高いプロジェクトが大部分を占めており、ほぼ全てのプロジェクトが少なからず研究的側面を伴います。深層学習関連のコア技術の研究開発は勿論、その応用に関してもデータやタスクに応じた適切な手法の選択や非自明な工夫がなければ上手くいかないことが殆どです。また、ロボティクス、コンピュータビジョン、自然言語処理等のような多

    Preferred Networks における研究活動 - Preferred Networks Research & Development
    kana0355
    kana0355 2018/06/14
    “「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」という言葉は、実際にいくつかの分野で世界をリードしたりトップに迫ったりといった成果を出すことができている我々にとって、大きな実感があります。”
  • ニューラルネットの逆襲から5年後 | Preferred Research

    私が2012年にニューラルネットの逆襲(当時のコメント)というのをブログに書いてからちょうど5年が経ちました。当時はまだDeep Learningという言葉が広まっておらず、AIという言葉を使うのが憚られるような時代でした。私達が、Preferred Networks(PFN)を立ち上げIoT、AIにフォーカスするのはそれから1年半後のことです。 この5年を振り返る良いタイミングだと思うので考えてみたいと思います。 1. Deep Learning Tsunami 多くの分野がこの5年間でDeep Learningの大きな影響を受け、分野特化の手法がDeep Learningベースの手法に置き換わることになりました。NLP(自然言語処理)の重鎮であるChris Manning教授もNLPで起きた現象を「Deep Learning Tsunami」[link] とよびその衝撃の大きさを表して

    ニューラルネットの逆襲から5年後 | Preferred Research
    kana0355
    kana0355 2017/11/28
    もう,5年も経つのか…….
  • 人工知能技術の健全な発展のために - Preferred Networks Research & Development

    4月10日の日経ITproの記事「 AIベンチャーの雄が総務省の開発指針に反対する理由」で、総務省主導で推進されているAIネットワーク社会推進会議とその開発原則分科会からPFNが離脱したことを、取り上げていただきました。私とのとりとめのないインタビューを適切にまとめてくださった日経ITpro浅川記者に深く感謝いたします。また、その記事に対して、はてなブックマーク、NewsPicks、FacebookなどのSNSを通して多くのコメントを下さった方にも感謝の意を表します。ありがとうございます。離脱の理由は記事にある通りですが、総務省の方々も私達の立場を真摯に受け止めてくださっていて、実りのある議論を続けてくださっています。その上で、今後の議論を深めるために、いくつかの点について補足したいと思います。 汎用人工知能と特化型人工知能 現在、人工知能という言葉は大雑把には、 汎用人工知能(「強い」人

    人工知能技術の健全な発展のために - Preferred Networks Research & Development
    kana0355
    kana0355 2017/04/13
    “汎用人工知能の実現は、今見えている技術の延長上には無い、というのが私達の認識です。”
  • 画風を変換するアルゴリズム - Preferred Networks Research & Development

    Deep Neural Networkを使って画像を好きな画風に変換できるプログラムをChainerで実装し、公開しました。 https://github.com/mattya/chainer-gogh こんにちは、PFNリサーチャーの松元です。ブログの1行目はbotに持って行かれやすいので、3行目で挨拶してみました。 今回実装したのは”A Neural Algorithm of Artistic Style”(元論文)というアルゴリズムです。生成される画像の美しさと、画像認識のタスクで予め訓練したニューラルネットをそのまま流用できるというお手軽さから、世界中で話題になっています。このアルゴリズムの仕組みなどを説明したいと思います。 概要 2枚の画像を入力します。片方を「コンテンツ画像」、もう片方を「スタイル画像」としましょう。 このプログラムは、コンテンツ画像に書かれた物体の配置をそのま

    画風を変換するアルゴリズム - Preferred Networks Research & Development
    kana0355
    kana0355 2015/09/10
    “本研究のアイデアは、この情報が弱まっている部分を、別の画像の画風に置き換えてやれば、コンテンツ画像の形状を保ったまま別の画風に画像を変換できるのではないか、ということになります。”
  • Deep Learning のフレームワーク Chainer を公開しました - Preferred Networks Research & Development

    こんにちは、得居です。最近は毎晩イカになって戦場を駆けまわっています。 日、Deep Learning の新しいフレームワークである Chainer を公開しました。 Chainer 公式サイト GitHub – pfnet/chainer Chainer Documentation Chainer は、ニューラルネットを誤差逆伝播法で学習するためのフレームワークです。以下のような特徴を持っています。 Python のライブラリとして提供(要 Python 2.7+) あらゆるニューラルネットの構造に柔軟に対応 動的な計算グラフ構築による直感的なコード GPU をサポートし、複数 GPU をつかった学習も直感的に記述可能 ニューラルネットをどのように書けるか 次のコードは多層パーセプトロンの勾配を計算する例です。 from chainer import FunctionSet, Vari

    Deep Learning のフレームワーク Chainer を公開しました - Preferred Networks Research & Development
  • オンライン機械学習(機械学習プロフェッショナルシリーズ第1期)発売のお知らせ - Preferred Networks Research & Development

    お久しぶりです。徳永です。 講談社からオンライン機械学習というタイトルのが出版されます。著者はPreferred Infrastructure/Preferred Networksの海野, 岡野原, 得居, 徳永の4人です。 機械学習の中でもオンライン機械学習に特化したで、単純パーセプトロンから始まり、Passive Aggressive, Confidence Weighted, AROW, Soft Confidence Weightedなど(Passive Aggressive, Confidence Weighted, AROWは分散オンライン機械学習フレームワークJubatusでも実装されています)についてアルゴリズムの概要を説明したり、リグレット解析による性能解析について説明しています。また、分散環境でのオンライン機械学習や、深層学習での応用、効率的な実装方法など、応用的な

    オンライン機械学習(機械学習プロフェッショナルシリーズ第1期)発売のお知らせ - Preferred Networks Research & Development
  • 100倍で考える - Preferred Networks Research & Development

    私が最近強く印象に残った言葉が10倍で物事を考えるです[wired]。 これが私の記憶の中で拡大解釈され、今は100倍で物事を考えるようになっています。 「100倍」というのは一見すると不可能なことの例えのように思えますが、決してそんなことはありません。 どの程度現実的か例をあげて考えてみましょう。 DWH(DBと考えても良いです)という分野を考えてみます*1。 *1 この分野は専門家ではないのであくまで外から見ている素人の意見です。 2014年10月現在 Google BigQueryは1GBの保存に月あたり 約3円、クエリ時1TBスキャンあたり500円という価格設定です。基的なDBの操作は全部できて、その上でユーザーが自由に関数を定義できて、画面とつながって結果が数十秒で返ってきてです。これはこの分野を知る人にとっては衝撃的な価格です。 1昔前、DWHの世界では製品が数千万から数億円

    100倍で考える - Preferred Networks Research & Development
    kana0355
    kana0355 2014/10/10
    “たったの460日です。週5日でやったとして約2年です。毎日1%改善すれば、2年後には100倍の差になって現れます。”
  • NIPS2012に行ってきました - Preferred Networks Research & Development

    先日、NIPS (Neural Information Processing Systems)という学会に参加してきました。今回はその報告です。 NIPSは機械学習の分野においてはトップに位置づけられる会議の一つです。今回、私は特に発表とかはなかったのですが、幸運にも参加することができました。2012年からしばらくは、アメリカ合衆国ネバダ州タホ湖湖岸にあるHarveys HotelとHarrah’s Hotelで開催されます。今回はチュートリアルからワークショップまで、6日間すべてに参加してきましたので、その印象を独断と偏見で語ります。 NIPSはシングルトラックで招待講演と口頭発表を聞いて、残りは全部ポスターセッションという構成になっているのですが、これは口頭発表で聞き逃しもないし、詳しく聞きたい奴はポスターで詳しく聞けるし、なかなかうまい方式だと感じました。代償として口頭発表は非常に数

    NIPS2012に行ってきました - Preferred Networks Research & Development
  • 機械学習と自然言語処理とビッグデータ - Preferred Networks Research & Development

    岡野原です。 情報処理学会主催の連続セミナー「ビッグデータとスマートな社会」での機械学習の回、自然言語処理の回での講演資料を公開しました。 今年はビッグデータという言葉が広まったということで、このテーマで話す機会が多かったです。今はビッグデータというとそれを支えるインフラ、クラウド、DBなどがまず注目されていますが、我々としては実際それを使って何をするのか、何が実現できるのかというところを注目しています。 PFIは元々こうしたデータを分析して価値を提供する(検索エンジンとかもその範疇に入ると思います)ことをずっと続けてきたわけですが、ビッグデータという言葉が広まってくれたおかげでこの考えがより受け入れられ様々な業界の方と随分と話がしやすくなったと思います。 以下の講演資料では、今ビッグデータの中でも機械学習と自然言語処理の分野において我々がどこに注目しているのかを話をしました。

    機械学習と自然言語処理とビッグデータ - Preferred Networks Research & Development
  • ニューラルネットの逆襲 - Preferred Networks Research & Development

    岡野原です。Deep Learningが各分野のコンペティションで優勝し話題になっています。Deep Learningは7、8段と深いニューラルネットを使う学習手法です。すでに、画像認識、音声認識、最も最近では化合物の活性予測で優勝したり、既存データ・セットでの最高精度を達成しています。以下に幾つか例をあげます。 画像認識 LSVRC 2012 [html]  優勝チームスライド [pdf], まとめスライド[pdf] Googleによる巨大なNeuralNetを利用した画像認識(認識として有名)[paper][slide][日語解説] また、各分野のトップカンファレンスでDeep Learningのチュートリアルが行われ、サーベイ論文もいくつか出ました。おそらく来年以降こうした話が増えてくることが考えられます。 ICML 2012 [pdf] ACL 2012 [pdf] CVPR

    ニューラルネットの逆襲 - Preferred Networks Research & Development
    kana0355
    kana0355 2012/11/01
    "各データ毎に違うモデルを利用して学習し、推定時にはあたかも全部の結果の 平均を使っていることに対応しているので過学習しない(random forestやbaggingににている)と説明しています。"
  • 機械学習の数学記号に慣れる ー初めの一歩で躓かないためにー - Preferred Networks Research & Development

    初めまして,大野と申します.今回から自分もリサーチブログを書く事になりました.これを期に定期的に投稿が出来ればと思っています. 自己紹介をしますと,私は学部から修士課程まで数学を専攻していました.入社したのは今年の4月ですが,PFIにはそれ以前から関わっており,昨年の夏にインターンに参加していました. インターンは今年も行っており,今年も皆さん奮闘しています.9月30日の13:00から15:00でUstream配信される予定ですので,是非ご覧になってください. さて,今回社内で「言語処理のための機械学習入門」(コロナ社)というを用いて勉強会を開く事になりました.私自身専攻していた分野はいわゆる純粋数学で,機械学習の分野はあまり詳しくはないので楽しみにしています. この勉強会では紙と鉛筆を用いて自分で計算過程を追いながら読もうとしています.そこで,その準備として第0回チュートリアルを行いま

    機械学習の数学記号に慣れる ー初めの一歩で躓かないためにー - Preferred Networks Research & Development
    kana0355
    kana0355 2011/09/29
  • 専門知識の仕入れ方 - Preferred Networks Research & Development

    今日は,普段どのようにして専門知識を仕入れているかについて書いてみようと思います.特に自分が得意でない分野を知りたいと思った時に,どうするかに注目したいと思います.自分の専門の場合は,いくらでも時間を注ぐことが出来るので,世界中のリソースを全て探し当てて勉強すれば良いのですが,ちょっと興味が有るぐらいではそこまでやる時間は取れません.なので出来るだけ効率的に分かった気になるのが目標です. まず,論文を直接読むのはあまり効率的では無いと思います.論文は広い分野の中の或る問題に対して一つの解決方法を書いているだけで,分野全体を俯瞰することは目指していません.論文だけ読んで分野全体を理解するには,最低50ぐらい読む必要が有ると思います.

    専門知識の仕入れ方 - Preferred Networks Research & Development
  • twitterで自然言語処理 - Preferred Networks Research & Development

    勢い余ってスイカを買ったら、毎日べるハメになってしまいました。海野です。 どんな業界もそうだと思いますが、世の中の流行りものの論文が増えるという面が自然言語処理界隈にもあります。Web、blog、と来て、最近のトレンドはやはりtwitterに代表されるmicro blogでしょうか。今年の言語処理学会の年次大会でtwitterセッションは大盛況でしたが、国際会議でもtwitterを題材として発表が増えています。 数えてみたら、重要国際会議であるACLで6件、EMNLPでも3件、twitterをタイトルに含む発表が今年ありました。ちなみに2010年の会議では1件もありませんでした。そんなわけで、私も今日はそんな流行りに乗っかって、twitter言語処理関連の論文を3つ紹介します。 Cooooooooooooooollllllllllllll!!!!!!!!!!!!!! UsingWord

    twitterで自然言語処理 - Preferred Networks Research & Development
    kana0355
    kana0355 2011/08/20
    NLPの研究紹介がこれだけブクマされていることにちょっと違和感はあるけど,注目されるのはよいこと.
  • Googleの並列ログ解析向け言語「Sawzall」が公開されたので使ってみた | Preferred Research Blog

    最近光麺にハマっている太田です。 グーグル、分散処理のためにデザインされた言語「Sawzall」をオープンソースで公開 ? Publickeyで紹介されている、並列ログ解析向け言語「Sawzall」を試してみました。動かし方のドキュメントが少なかったので、紹介エントリを書いてみます。 プロジェクトページ ドキュメント Sawzallについては、5年前に論文が発表されており一部概要を知ることは出来ましたが、先日実装がオープンソースで公開されました。論文の第一著者はUNIXやPlan9の開発者で知られるRob Pike氏です。 Interpreting the Data: Parallel Analysis with Sawzall MapReduceのOSS実装として「Hadoop」が良く知られていますが、Hadoop向けの言語としてはHiveやPig等が有名です。 Hive: MapRed

    Googleの並列ログ解析向け言語「Sawzall」が公開されたので使ってみた | Preferred Research Blog
  • 1