生八つ橋は、京都の代表的なお土産として知られています。しかし数多くの銘柄があり、どれを選べばいいか悩んでしまうもの。その問題に答えるべく、京都大学大学院情報学研究科・工学部情報学科の高濱隆輔さんらが、どの銘柄がお土産として最も相応しいかについて実験・検証した論文を発表しています。生八つ橋のランキングに数理モデルを用いるというシュールさに加え、説得力のある回答を提示したことから、Twitterやはてなブックマークで注目を集めました。 ▽ 京都大学の研究成果論文「私たちはお土産にどの八ッ橋を買えばよいのか」 - Togetter ▽ 私たちはお土産にどの八ッ橋を買えばよいのか(PDF) この論文では、京都市内にある11の銘柄の「つぶあん入り生八ッ橋のニッキ味」を、9人の評価者が試食を通して評価しています。評価方法は「勝率」「主固有ベクトル」「Bradley-Terry モデル」「Crowd-B