W3C、マウス、タッチ、ペン入力などを同一コードで統合的に扱える「Pointer Event」を勧告に。しかしChromeは実装しない方針 W3Cは2月24日、マウス、タッチ、ペン入力などを統合的に扱える「Pointer Events」を勧告にしたと発表しました(CSSのpointer-eventsとは別のものです)。 Web標準では、以前からマウスを想定したイベントが用意されており、2013年にはタッチ操作によるイベントを扱う「Touch Event」の標準化も行われました。 入力手段としてのマウスやタッチ、ペンにはそれぞれ異なる特性があります。マウスの場合にはクリックやダブルクリックがあり、タッチでは同時に複数の指による操作があり、ペンでは筆圧の属性があるといった具合です。 Pointer Eventsはこうしたそれぞれの特性を持つ入力手段を統合的に扱えるようにした仕様です。 Inte
![W3C、マウス、タッチ、ペン入力などを同一コードで統合的に扱える「Pointer Event」を勧告に。しかしChromeは実装しない方針](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5e17b36b14a56cab2ec794b8f2258b8000e2d74/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2Fblog%2F15%2Fpointerevents.jpg)