私は人が「常に」幸せでいられるとは信じていません。しかし、「ほとんど」のときを幸せに過ごすことができると人生で学びました。幸せは習慣によって決まります。 人生のある時期、私は全然幸せでありませんでした。私には愛する妻がいて、すばらしい子ども達がいて、他の家族も友だちも素敵な人ばかり。 不幸せの原因は人間関係でなく、自分自身に問題があったのです。そのせいで借金が膨れ上がり、仕事でもうまくいかず、健康に問題を抱え、他にも様々な不幸が起こりました。私は何かを変えたくても、変えられないような気になっていました。 そんなとき、私はじっくりと座ってあるリストを作ることにしました。感謝のリストです。妻や子ども、親せき、友だちに関するもの、仕事に関するもの、私をとりまく自然、そして人生そのものなど、たくさんのものが並びました。 私はすべてに絶望しているようなふしがあり、希望も救いもないと感じていました。で