杏林大学は6月12日、職員のPCが不正アクセスを受け、患者77人分の個人情報などが漏えいした可能性があると発表した。5月上旬「業務中に偶然、詐欺サイトをクリック」したことが原因という。 該当のPCに含まれていた情報は、患者ID・生年月日・診断名・検査結果77人分と、治験などの臨床研究に関する情報3件、学生の成績に関する情報119人分。 外部調査機関による被害状況と影響範囲の調査を行う予定。詳細は分かり次第追って公表する。 また、情報漏えいの可能性がある人には個別に連絡する。 関連記事 焼津市、深層水の購入者1万5000人の個人情報漏えいか 原因は「サポート詐欺」 焼津市は、市内にある「焼津市駿河湾深層水脱塩施設」を利用した約1万5000人の個人情報が漏えいしたおそれがあると発表した。 芸能ニュースからサポート詐欺ひっかかり──患者情報2003人分漏えいの疑い 近大病院医師、私物PCに無断保
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