ブックマーク / kanahebijiro.com (8)

  • 順番に親切のお返しを。 - ココからのブログ

    はいどうぞ。 20代は危なっかしくフワフワと生きていた気がする。 全くしっかりしていなかったあの頃。 人って優しい。 おかしな事をするたびに見知らぬ人に助けて貰うことも多かった。 ほんの些細な事でも助けてもらった事は忘れない。 幸せなことに助けてもらうたびに優しさを心に刻むことができた。 世の中にはあんがい親切な人が多いと思う。 今はスマホがあって情報も多く便利だし若者は賢い。 道を訪ねる必要もあまりない。 私のような危なっかしい20代はもういないのかもしれないし助ける機会はたぶん少なくなった。 大人の優しさや見知らぬ人の親切にも警戒しなければならない時代にもなった。 それは少し残念な気もする。 小心者なのに大胆な行動。 20代。 30年以上前。 上京して2~3年くらいだったろうか… そのくらいでは都会にまったく土地勘はなく電車に乗ろうにも切符もスムーズ買えないような感じ。 路線図をいつま

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  • おなかよわよわ星人。 - ココからのブログ

    たべながらよんじゃだめ 家族全員見事に腹が弱い。 いらないことばかり似てしまうもんだ。 なかでもが息子が1番に腹の弱さが似てしまったようだ。 なかなかに大変なことも多いと思うがこればかりは体質なので仕方がないだろう。 うんこをもらしたはなしその1。 息子は小学校1年の時にそろばんを習っていた。とにかくすうじが大好きだった。優しいおばあちゃんが教えているそろばん教室に週に3回も喜んで通っていた。 その日私は次女の心臓の定期検査でかなり時間がかかる予定だった。 夫にそろばんの帰りのお迎えをお願いした。 病院が終わりマナーモードにしていた携帯を開くと恐ろしいほどそろばんからと夫からの着信があった。 その日。 いつも通りの時間に夫が迎えに行くと、息子がおばあちゃんの灰色のゴムのズボンを履いて待っていた。 ズボンの中には意外とセクシーなパンティをはいていた。 理由はこういうわけだった。 息子がそろば

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    kanade_terahuro
    kanade_terahuro 2022/02/23
    お腹ヨわよわ
  • いいねは押せないけれど、いつかは良くなる。 - ココからのブログ

    その文字の羅列を見つけて、また少し悲しくなった。 分かっているのなら見なければいいのに、私はたまにそれを見る。 なにか変化があればいい。 少しでもいい方向に変わっていれば、もう二度とは見ないと決めて期待しながら見てしまう。 お母さんは余計なことまで心配になるから生きずらいだろうねと以前、長女に言われた。 人類全般を心配しても、どうしようもないのにさ。 そんな事はないと言い返す。 でもそうなのかもしれない。 人類全般は言いすぎだけど。 コロナと同時に大学生。 コロナがまだ始まったばかりの頃。 息子は大学を目指す受験生だった。 コロナのニュースを見てクルーズ船でずっと寝ていれるなんて羨ましいと不謹慎なことを言っていた。 小さい頃からあまり勉強しなくても頭がいい子で、高校はあまり頑張らずに地域2番の自由な校風の進学校に入った。 家ではほとんど勉強しない息子だったがなんとかセンター試験を経て関東の

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  • 50代。そろそろ肉との決別を。 - ココからのブログ

    完全に油断していた。 焦っている。 雪道を歩きながらとっぴょうしもない音楽が頭を流れている。 気合を入れて歩こうとしているが体が重い。 今朝久しぶりにデニムをはこうとしたら、 自分が太った事にようやく気がついた。 気付くのが遅いが秋に余裕で履けたものがぴっちぴちになっていた。 思えば冬の訪れと共に私は肉活をして着々と自分に肉を貯めてきたようだ。 年末はふるさと納税で普段は卓に登らないような肉をべた。 正月が終わってから、2年ぶりに大学生の息子が帰省したのでそこからまた二巡目の怒涛のフードファイターの日々が始まった。 夕方早目に第1晩ご飯をべた。 夜になり正式な第2晩ご飯をべた。 夜中に手づくりチャーシューをたくさんのせたラーメンべた。 数時間後の朝にべた。 「コロナで頑張ってるんだもん。べるくらいいいじゃん」 こんな理屈で血糖値が爆上がりして後に気絶したように誰かが寝

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    kanade_terahuro
    kanade_terahuro 2022/02/10
    油断大敵!
  • ばあさんにだって青春のひとつやふたつ。 - ココからのブログ

    気を抜いて歩いていると建物のガラスにイケてない疲れたババアがいた。 それが自分だと気づくとがっかりする。 もうすこしイケてるつもりだったのに。 きちんと理解するべき現状。 娘達にとって50代の私は ”旬を過ぎたオバサン"にしか見えてないんだろうと思う。 娘二人を見ていると、羨ましいほどのみなぎる若さと無垢でこれから様々な事を経験するであろう未来がある。 それに比べると自分は、まだ充分イケてるつもりでも所詮わちゃわちゃうるさい50代のおばちゃんの1人にすぎない。 娘たちに 「今日、50代に見えないと言われた」 こんな事を報告しようものなら瞬時にお叱りをうける。 「お世辞を真に受けないように…」 「見えます。きちんと年相応に…」 たしかに前の職場に「何歳に見える?」と 難しいクイズのような事を初対面の相手に言う同年代がいた。 「私こうみえても50過ぎてるのよ」というヒントを出しているがこれも危

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    kanade_terahuro
    kanade_terahuro 2022/02/04
    青春や。
  • ココからのブログ

    2024-08-26 ギャラリー森山ゆうれい展、怖いもの見たさはかわらず。 おもしろかったこと 私について 好きなもの編 私は、幼い頃、火葬場のとなりに住んでいたのだけれど、そこは相当古い建物で、待合室に気味の悪い掛け軸があった。うすらぼんやりした絵で、まともに見れないくらい怖かったのだが、今になると、どんな絵だったか,思い出したくてたまらない。 お寺の地獄絵… 2024-08-23 何がべたいか決められないおばさん。 私について 思い出編 おもうこと あれをたべたい。 なにかやってみたい趣味とか、スマホの格安SIMを違う会社のに変更するとか、利便性を考えて引っ越しとか、普通は熟考してからやるようなことに限って、あまり深く考えず決めてしまう。めんどくさくないの?と驚かれるが、どちらかというと… 2024-08-19 文豪、そして殺人鬼。絶賛ハマり中。 おもしろかったこと 私について 好き

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  • 近くにいずとも元気ならば。 - ココからのブログ

    私と父は誕生日が1日違いだ。 結局20年以上会っていないのだから、何の因果かと思ってしまう。 母は、 「ぜったいに忘れないように近い日に産まれたんじゃない?毎年泣いて思い出してるでしょきっと」 そんな風に言ったりする。 毎年のように1日違いの誕生日が近くなると 「ああ今年も思い出す儀式が来るぞ来るぞ」と複雑な気持ちになっていた。 父は2月1日 私は2月2日 そんな2月生まれに約20年前息子が加わった。 今は離れて暮らす大学生の息子は7日生まれだ。 内心「3日じゃなくて惜しい」とちょっとだけ思った。 発想が奇抜で独創的なところが父に似ている。 やはり血は争えないなと思いながら育てた。 kanahebijiro.com あっという間に家を飛び立った。 この息子の誕生日はケーキを作ることが多かった。 2月は家庭内に誕生日が2人。 そして恵方巻。バレンタインと手作りが多い。 なんとなく誕生日のケー

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  • 雪国のあたたかいふつうの暮らし。 - ココからのブログ

    もはや凶器な雪 今年は雪が多い。 自然には抗えない。 毎年のことだから慣れてはいるのだが、ただでさえ外出が制限されるコロナ禍に窓の外で白い雪がひたすら落ち続けるのを少し憂な気持ちで眺めた。 近所の人と顔を合わせるたびに 「もう雪はうんざりですね」 これが挨拶がわりで一日に何回も雪かきをする。 雪道を散歩する。 歩道は1人通れるかどうかの幅になっていて向こうから人が来ると、すれ違うのも大変なので少しこちらで待ったりする。いかにも待っている感じだと気を遣わせるのでスマホを眺めたりする。 それでも譲ってもらった側が「お先にすみませんね~」と一声かける。 男子高校生が恥ずかしそうに「うっす」と頭をさげてくれたりするのも可愛い。 たまにすれ違うのにお互いが気を使いすぎて同じ方向によけ、それが何回も同じタイミングで同じほうによけるのが続く事がある。 そういう時の相手はなんとなく似たもの同士なのだろう

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