いよいよ4月から新年度が始まります。新入社員の皆さんの心は、これから始まる社会人生活に対して期待と不安が入り混じっていることと思います。 ビジネスパーソンとして成功するためには、新人のうちからスタートダッシュを決めて、20代で結果を残すことが必須です。では、どんな新人がチャンスをつかみ、ステップアップしていけるのでしょうか。 今回は、20代でぶっちぎるビジネスパーソンになる条件が書かれた『伝説の新人』(小宮謙一、紫垣樹郎/著、集英社/刊)を元に、4回にわたって、成長する新入社員の特徴について紹介していきます。 与えられた雑用をしっかりこなす人がチャンスをつかむ 多くの企業では新しく入ったばかりの新人に大きな仕事を任すことはまずありません。まわってくる仕事のほとんどはそれほど責任が問われない雑務が多いはずです。しかし、この雑用が大きな仕事を任されるチャンスをつかむ第一歩になります。 例えば、